2019年1月も下旬、いよいよ新たな年における動きも本格化してきました。
その1月が終わってしまうまえに、今月のブログガイダンスを行っておきましょう。
その第1は、「2019年を迎えて(1)~(4)」についてです。
周南市から国東市に移住して来て丸6年が経過しようとしています。
相変わらず、ここでの私の生活は山あり谷ありで、これを世間では、ちょっとした「波乱万丈」というのでしょうね。
前に進もうとすれば、そこに抵抗要素が現れ、足を引っ張ろうとします。
そこでもがき苦しむようになるのですが、ふしぎにも、そこからブレイクスルーのアイデアや兆しが見えるようになって、さらに進むという現象が繰り返し起きています。
簡単ではなく、複雑な山谷があることがむしろ自然であるのが人生なのでしょう。
そんな6年間の思いを込めて振り返ってみたのが、この記事シリーズです。
一昔前に流行った言葉に「世界的視野で考え、地域で動く」がありました。
今日は、その世界と地域がますます密接に関係し、響き合う時代になってきましたので、「地域で動く」ことは、「世界に通じる」ことに結びつくようになってきました。
また、若い頃に好きだった言葉に、「自分の足元を掘れ、そこから滾々と泉の水が湧いてくるはずだ」もありました。
これらの意味を踏まえて、まずは「地域で動く」際の問題と課題を考えてみました。
昨年も、地域がゆえのおかしな話もありましたが、これは些末なことでしかなく、これを地域の問題と間違ってはいけません。
ある事例を取り上げると、「本当のノウハウは欲しくてたまらない、しかし、それを得れば、それを得たことが、いとも簡単に軽んじられる」ことがありました。
このような強欲が隅々まで徹底させられている、これが地域の一面でもあります。
逆に、地域がゆえに価値ある事業もあります。
今年は、ますます、その意味が問われることになるでしょう。
昨年生まれた「ゆけむり連携」が、今年はより発展することになるでしょう。
さらに、よりユニークな地域に根ざした「ビジネス連携」も動き出すことでしょう。
その際、非常に重要なことの第1は、その連携の軸となる「地域に根ざす技術」の意味を深く考究することです。
第2は、その技術を梃子にして、それにふさわしい事業化を柔軟に実現させていくことです。
そのやり方は、地域や技術の事情に則して動くことが最適であり、当然のことながら画一的ではありません。
これらの視点を踏まえ、このシリーズについては、今少し考究を試みることにしましょう。
次は、「光マイクロバブルとナノバブルの間(3200回記念)」についてです。
このところの記念シリーズは、そのテーマが重要であることもあってか、書き進む内容がいくつもあり、必然的にロングランになっています。
しかし、それにも限度がありますので、どこで終わらせるかも重要な判断といえます。
ーーー ちょっと長すぎて、中断してしまったので、この辺で筆を置くことにしよう。
こう思って、その最終記事を書こうと思って、それには、総まとめとして「Q&A」形式にすることにしました。
ところが、いざ書き始めると、この質問様式では、書いたほうがよい、という項目が次々に出てきて、あっという間に10問10答を認めてしまいました。
ーーー そうか、この方法があったのか!
執筆者にとって書きやすいことは、読者において読みやすいことでもあります。
早速「教え子」さんからは、それを評価するコメントが届きました。
そんな訳で、これをもう少し続けてみようと思いました。
それが50で終わるのか、100問になるのか、それは不明ですが、もう少し続けながら、その見通しを得ることにしました。
同様に、光マイクロバブルフォームの基礎技術(3300回記念)他についても、どうするかを検討することにします。
3つ目として「私の光マイクロバブル入浴研究Ⅲ」についても触れておきましょう。
これについては、先日のマイクロバブル研究会において重要な示唆を受けて以来、次の探究がなされました。
①光マイクロバブルの「ここちよさ」は単なるリラックス現象ではなく、心身における充実状態を示しているのではないか。
これを「コヒーレント状態」という用語で説明されていましたので、これを詳しく調べてみました。
身体的には、血液がしっかり脈動して流れる状態、これによって頭もすっきりして前向き状態になり、集中力を増してアイデアがよく出てくるようになる、そしてプラス思考が盛んになるとのことで、これらは、私どもが光マイクロバブル入浴で実感してることとピッタリ合うことに気づきました。
②そこで、このような光マイクロバブルによる脳刺激は脳波と関係しているのではないかという問題意識に到達し、その脳波についても詳しく調べてみました。
以下は、その解明点です。
1)光マイクロバブルが有する周波数は、脳のアルファ―波の周波数と符合することから、そのここちよさは、脳が、そのアルファー波を発していることと関係しているのではないか。
すなわち、光マイクロバブルと脳波は共鳴している可能性があるのではないか?
2)光マイクロバブルが神経を伝達して脳刺激を行うメカニズムをより詳しく究明する必要がある。
3)それは生物活性問題との関係で「重要な何か」を潜ませているのではないか。
脳波コントロールと生物活性作用の相互関係、真におもしろい命題です。
4)となると、光マイクロバブルの最大の作用効果である「生物活性作用」と光マイクロバブル周波数が密接に関係しているのではないか。
こう考えていくと、その奥行きはますます深く、その深化とともに、それらを究明する科学的ロマンも豊かになっていきますね。
まだまだ他の記事についても言及したいのですが、今月は、この程度に留めておきましょう。
今月も、あと数日で終わりですが、それが、みなさまにとっても幸先の良い、素敵なスタートとなることを願っています(つづく)。
銀杏の枝
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