昨日は、週に1度の作業日、装置の組み立てに腕力を使いました。

 その後、緑砦館において農作業もしたせいでしょうか。

 夕食後は、テレビでプロ野球を観戦しながらうとうとし始め、早めの就寝となりました。

 おかげで今朝は頭がすっきり、朝の緑砦館の観察を先ほど済ませたところです。

 緑砦館に出向く回数が増えると、そこにいる時間も多くなり、作業が進む、栽培している野菜が愛おしくなり、それによって野菜が成長する、この好循環サイクルが生まれてくるようです。

 気候もよくなり、これからはますます出入りが多くなっていくでしょう。

 さて、10月も後半となり、今月のブログガイダンスを行っておきましょう。

 最初は、「光マイクロバブルの基礎技術」についてです。

 このシリーズは、第14回マイクロバブル技術国東セミナーの報告として開始されたものですが、それを書き進めていて、「これは長くなりそうだ」と思うようになり、そのように記事のタイトルを改題しました。

 どうやら、これが正解だったようです。

 そして、案の定、この種の記事が好きなコメンテーターの「教え子」さんが、これに早速食いついたことで火が点いた状態になりました。

 こちらも、この「食いつき」を放置するわけにはいきませんので、本文において堂々とやり合うことにしました。

 こういうかれの気質は、長州人らしく、そのDNAを受け継いでいるのではないかと思われます。

 そのシリーズ化した記事のことですが、現在は、基礎用語の解説がなされています。

 これは、一度、やっておかねばならないことだと思っていましたので、その丁寧な執筆を行うことにしました。

 読者に解りやすく解説しながら、しかも、その重要性を加え、その基礎の意味を理解していただくことをめざしています。

 これに、教え子殿とのバトルが加わりますので、読者のみなさんは、ますますおもしろくなって、その理解が進まれることでしょう。

 第2は、「緑砦館物語Ⅱ」を再開させたことです。

   季節もよくなってきて、ここでの苗の移植作業が進み始めました。

 なにせ、水路が大中小併せて10いくつもありますので、そのケアは徐々にしか進展しません。

 おかげで、この農作業が日課の一つとなってきましたので、これから正月に向けて野菜作りに精を出すことになるでしょう。

 第3は、「高専の未来図」についてです。

 今年は北九州高専で開催された年会に参加したこともあり、その講演を中心にした記事を認めています。

 相変わらず、日本の製造業には暗雲が漂っていますし、米中、そしてこれから本格化する米日の貿易戦争において、日本の製造業は、ますます窮地に追いやられることでしょう。

 米国政府は、したたかに、国債の金利高、ドル安という離れ業を駆使し、これによって日本は、株安、円高の恐怖を味わうようになってきています。

 米国にとって目下の日本は、この「したたかさ」に振り回される恐れがあり、その意味でも、日本の製造業の再生の課題解決が重要になってきています。

 この視点から、その再生を担う人々としての高専の役割を究明していく予定です。

 幸いにも、この主題に関する論文化が進んでおり、その締め切りも間近に迫ってきておりますので、それも記事の執筆の手助けになることでしょう。

 第4に、「第38回マイクロバブル研究会を終えて(1)~(3)」の記事の「その後」についても触れておきましょう。

 話題提供者の本山さんの話は、非常に興味深いものでした。

 とくに、「龍」と「マイクロバブルのここちよさ」との相互関係は非常に面白かったので、これを少し調べてみました。

 この「ここちよさ」は、エネルギーの高まり(龍の存在)によるもので、それが、「コヒーレント状態」と関係しているのではないか、というご指摘は真に示唆に富むものでした。

 どうやら、コヒーレント状態とは、身体的には、心臓の脈動が規則正しく、そして力強く動いている状態で起こるようであり、しかもそれが脳波のアルファー波の発生と関係していることが判明しました。

 こうなってくると、私どもが光マイクロバブル入浴の度に感じているものとよく合っていますので、「これは、ますますおもしろくなってきた」と思うようになりました。

 今後も、この科学的究明に傾注していこうと思っていますので、そのうち、その成果も披露いたします。

 第5に、3300回記念シリーズ「光マイクロバブルフォーム技術の基礎」についても触れておきましょう。

 先日は、この記事をよく読まれているトリマーの方から電話での問い合わせがありました。

 その内容は、ブログを読んでいないと質問できないようなことでしたので、「これはかなり熱心な方だ」と思っていたら、日本におけるトップトリマーのJさんの知り合いだということがわかりました。

 「なるほど、そうだったのか。どうりで、質問レベルが高かったのか!」

と感心しました。

ーーー このように熱心な読者がおられるということは、ますます丁寧に書いていかねばならない、また、そのレベルも落とすわけにはいかない。

 こう思いました。

 この方は、私の説明に納得されたようで、新規にマイクロバブルフォーム洗浄・温浴装置の購入を決められたそうで、後で、その報告を受けました。

 トリマーさんは、イヌと飼い主を喜ばせ、そして自分の営業も上手くいくことをめざして様々な努力をなさっていますので、それに沿う配慮と支援が重要です。

 また、それに私どもが開発した「マイクロバブルフォーム洗浄・温浴法」が役立ち、その支援の一つを担っていることを示しておきます。

 第6は、「ヘチマだより2018」についてです。

 これも終盤を迎え、先日は若いヘチマの実を収穫し、みんなで煮込み料理をいただきました。

 これから来年に向けての種用を確保していきますが、まだ、いくつも花が咲いていますので、引き続き観察を続けます。

 以上が、今月のガイダンスです。

 気温も下がってきて、1年中で最も過ごしやすい季節になりました。

 ここ向陽台では、空気が澄み切ってきて、コスモスたちが風に揺れています。

 私の家に周辺では、3軒が建築中で、連日、その大工仕事の音が聞こえてきて、にぎやかです。

 これで、お隣さんが一挙に増え、新たな近所付き合いが始まりそうです(つづく)。

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                        コスモス(大成研究所前庭)