緑砦館(GFH3)においては、ハウス中央部に、でんと構えそうなBレーンの水路づくりが本格化してきました。
昨日までに、水止め接手の装着が終わり、続いて下流端の水落とし、その水受けタンクの清掃が終わりました。
そして、本日も、その続きの作業を行いました。
幸い、本日の天気は曇りのち雨、ハウス内はやや暖かい程度で、シャツ1枚になることはなく、汗もかきませんでした。
その作業のメインは、水路の上に設置する軽量板の孔開けでした。
まずは、その孔径と孔間隔を決め、それによって移植孔の総数を求めることにしました。
このレーンは、比較的大きな苗を植ますので、それがさらに成長して大きくなることも想定して、その孔径と孔間隔を決めることが重要でした。
その間隔が狭すぎると「押すな押すな状態」の超過密栽培になり、逆に間隔が広すぎると、栽培可能な野菜の株数が少なくなってしまうという問題がありました。
ここはかなりの「考え処」でしたので、しばらくハウスのなかで、次の検討を繰り返しました。
①最初に水路端からの距離を決めて、そこに移植孔の位置決めを行う。
②孔の配置は、ジグザグ型にし、むらなく野菜が育つスペースを確保する。
③孔の数は、少なからず、そして多からずの「適切な高密度栽培」を可能にする。
④全体の収穫量を考慮して、孔の総数を決定する。
⑤孔径は2種類とし、その配置も考慮して孔の掘削を行う。
この上板の材料は、軽量スチロールであり、それを5枚重ねして、手動のドリルで孔開けを行いました。
その際、油断すると、ドリルの刃が削りカスによって揺れ動くことで孔形が大きく歪んでしまいますので、板をしっかり押さえ、短期間で切削を終えるようにしました。
孔の切削後、その上板を1枚ずつ水路の上に並べてみました。
その光景は、メインの水路らしく、なかなか見ごたえのあるものでした。
しかし、この上板材は、いまだ半分しか購入できていません。
その残り半分が金曜日に届くそうなので、週末には、再度、この孔開け作業を行うことになるでしょう。
それを終えると、残りは、循環水路の配管系統の作業のみになりますので、水を流しての試運転の日もより近づいてくることになるでしょう。
これらの一連の作業を終えた後に、ハウス内に置かれていた各種の板材や工具などの整理整頓を行い、その東端に小机と椅子を置くことができるスペースを確保しました。
長さ80㎝、横150㎝の狭い空間ですが、今となっては、これで十分です。
ここに小机(できれば手作りで)と椅子を置き、文筆作業を行いますが、これで緑砦館における私の居場所も確保でき、ほっと安堵いたしました。
なお、ここは水路の下流端に接するところですので、水が落ちる音が直に聞こえてくるところでもあります。
ここを通過するたびに、この液体は野菜たちの根を涵養しますので、それが「ここちよい育成音」として聞こえてくると、とてもおもしろいですね(つづく)。
光マイクロバブル育ちのソラマメの花
昨日までに、水止め接手の装着が終わり、続いて下流端の水落とし、その水受けタンクの清掃が終わりました。
そして、本日も、その続きの作業を行いました。
幸い、本日の天気は曇りのち雨、ハウス内はやや暖かい程度で、シャツ1枚になることはなく、汗もかきませんでした。
その作業のメインは、水路の上に設置する軽量板の孔開けでした。
まずは、その孔径と孔間隔を決め、それによって移植孔の総数を求めることにしました。
このレーンは、比較的大きな苗を植ますので、それがさらに成長して大きくなることも想定して、その孔径と孔間隔を決めることが重要でした。
その間隔が狭すぎると「押すな押すな状態」の超過密栽培になり、逆に間隔が広すぎると、栽培可能な野菜の株数が少なくなってしまうという問題がありました。
ここはかなりの「考え処」でしたので、しばらくハウスのなかで、次の検討を繰り返しました。
①最初に水路端からの距離を決めて、そこに移植孔の位置決めを行う。
②孔の配置は、ジグザグ型にし、むらなく野菜が育つスペースを確保する。
③孔の数は、少なからず、そして多からずの「適切な高密度栽培」を可能にする。
④全体の収穫量を考慮して、孔の総数を決定する。
⑤孔径は2種類とし、その配置も考慮して孔の掘削を行う。
この上板の材料は、軽量スチロールであり、それを5枚重ねして、手動のドリルで孔開けを行いました。
その際、油断すると、ドリルの刃が削りカスによって揺れ動くことで孔形が大きく歪んでしまいますので、板をしっかり押さえ、短期間で切削を終えるようにしました。
孔の切削後、その上板を1枚ずつ水路の上に並べてみました。
その光景は、メインの水路らしく、なかなか見ごたえのあるものでした。
しかし、この上板材は、いまだ半分しか購入できていません。
その残り半分が金曜日に届くそうなので、週末には、再度、この孔開け作業を行うことになるでしょう。
それを終えると、残りは、循環水路の配管系統の作業のみになりますので、水を流しての試運転の日もより近づいてくることになるでしょう。
これらの一連の作業を終えた後に、ハウス内に置かれていた各種の板材や工具などの整理整頓を行い、その東端に小机と椅子を置くことができるスペースを確保しました。
長さ80㎝、横150㎝の狭い空間ですが、今となっては、これで十分です。
ここに小机(できれば手作りで)と椅子を置き、文筆作業を行いますが、これで緑砦館における私の居場所も確保でき、ほっと安堵いたしました。
なお、ここは水路の下流端に接するところですので、水が落ちる音が直に聞こえてくるところでもあります。
ここを通過するたびに、この液体は野菜たちの根を涵養しますので、それが「ここちよい育成音」として聞こえてくると、とてもおもしろいですね(つづく)。
光マイクロバブル育ちのソラマメの花
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