この2日間、緑砦館(GFH3)内において、新しい水路の架台づくりに明け暮れていました。
昨日は天気に恵まれず、ハウス内の温度がさほど上がりませんでしたが、今日は朝から晴れていましたのでハウス内は春の陽気になっていました。
冬の平服を1枚ずつ脱ぎ、最後はシャツ1枚でも汗をかくほどで、これで風邪を引いてしまわないように、こまめにシャツを取りかえました。
これまでの作業は、既成の水路を新たな場所(ハウスの北側)に設置するためのものでしたので、一人でもなんとか熟すことができていました。
しかし、今回のハウス南側に設置予定のA水路は大きく、とても一人で手に負えるものではないので、相棒(YO氏)との共同で作業を進めました。
まずは、架台のアルミフレームの切断、組み立てを行いました。
事前の検討において、この水路Aは南の端に設置でしたので、その南端に建っているハウスの柱を利用しようとアイデアが出され、それを採用することにしました。
丈夫な柱が90㎝間隔で建てられていましたので、これに長尺のアルミフレームを打ち付ければよく、水路の勾配を決めて、アルミフレームを固定する位置決めを行うことにしました。
まずは、水平のラインを明確にして柱に印をつける必要があり、これを透明の細いビニールチューブで、いわゆるU字管を作成して水準器の代わりにしました。
ところが、この時点においてはアルミフレームが長く、それを2つ繋いで用いたために、その真ん中あたりが、かなりたわむことを考慮していなかったようで、最初の取り付けには、かなりのずれが生じていました。
そこでもう一度、これを計測し直し、アルミフレームのたわみを生じないようにして、それを柱に再度打ち付けていきました。
その際、まず両端の高さを決めて、その中点の位置決めをし、その3点を固定するという方式で進み、今度は、その中間点と両端との2等分点でに位置決めを行うという作業を繰り返していきました。
次に、南端のアルミフレームの設置が終わりましたので、次は、南北方向の横フレームを設置し、さらに、その北側端に足場付きの柱を設置しました。
これで何とか、頑丈な架台ができあがりました。
この上に水路を載せ、さらに上下流端に、それぞれ、流入、流出装置を作成することで、循環システムが完成することになります。
全部が完成するには、まだまだかなりの数の装置製作が必要になりますが、その最初の架台づくりが終わったので、ひとまずほっと一息つくことができました。
すべてがオリジナルの装置ですので、自前で設計し、部材を調達し、そして自力で組み立てる、最後には自前で育てるという一連のプロセスが必要であることを自覚していますので、むしろ、それに対処できることに楽しささえを感じながらの作業になっています。
「昔とった杵柄」とはいえ、このような作業には頭と手の器用さ、そして足腰の強さが必要になりますので、それを進めているうちに、その昔の感覚や頭の回転速度が蘇ってくると、何となくうれしくなりました。
ということは、頭や手足がだいぶくたびれてきたということでもあるようで、このように心身を鍛える作業を常に行っておく必要があるようですね。
明日は、この作業のおかげでハウス内がごった返してしまいましたので、その整理を行うことにしましょう。
ついでに、セミナー室にタンノイの性能のよい小型スピーカーがありますので、その移動も行い、野菜たちにモーツァルトなどのクラシック音楽を聞いていただこうかと思っています。
これは、緑砦館(GFH3)内において過ごす時間がすっかり多くなった私が、その音楽を楽しみながら作業を進めたいからですが、それだけではなく植物たちにも、それを聞いて楽しんでいただきたいと思います。
植物と音楽(あるいは音)の関係については、これまでにおもしろそうな研究が随分となされてきているようですね。
私も、その仲間入りをさせていただき、植物の成長と音(楽)の関係について、やや私流に分け入ってみたいと思います(つづく)。
癒しのモーツァルトにはコーヒーがよく合います
昨日は天気に恵まれず、ハウス内の温度がさほど上がりませんでしたが、今日は朝から晴れていましたのでハウス内は春の陽気になっていました。
冬の平服を1枚ずつ脱ぎ、最後はシャツ1枚でも汗をかくほどで、これで風邪を引いてしまわないように、こまめにシャツを取りかえました。
これまでの作業は、既成の水路を新たな場所(ハウスの北側)に設置するためのものでしたので、一人でもなんとか熟すことができていました。
しかし、今回のハウス南側に設置予定のA水路は大きく、とても一人で手に負えるものではないので、相棒(YO氏)との共同で作業を進めました。
まずは、架台のアルミフレームの切断、組み立てを行いました。
事前の検討において、この水路Aは南の端に設置でしたので、その南端に建っているハウスの柱を利用しようとアイデアが出され、それを採用することにしました。
丈夫な柱が90㎝間隔で建てられていましたので、これに長尺のアルミフレームを打ち付ければよく、水路の勾配を決めて、アルミフレームを固定する位置決めを行うことにしました。
まずは、水平のラインを明確にして柱に印をつける必要があり、これを透明の細いビニールチューブで、いわゆるU字管を作成して水準器の代わりにしました。
ところが、この時点においてはアルミフレームが長く、それを2つ繋いで用いたために、その真ん中あたりが、かなりたわむことを考慮していなかったようで、最初の取り付けには、かなりのずれが生じていました。
そこでもう一度、これを計測し直し、アルミフレームのたわみを生じないようにして、それを柱に再度打ち付けていきました。
その際、まず両端の高さを決めて、その中点の位置決めをし、その3点を固定するという方式で進み、今度は、その中間点と両端との2等分点でに位置決めを行うという作業を繰り返していきました。
次に、南端のアルミフレームの設置が終わりましたので、次は、南北方向の横フレームを設置し、さらに、その北側端に足場付きの柱を設置しました。
これで何とか、頑丈な架台ができあがりました。
この上に水路を載せ、さらに上下流端に、それぞれ、流入、流出装置を作成することで、循環システムが完成することになります。
全部が完成するには、まだまだかなりの数の装置製作が必要になりますが、その最初の架台づくりが終わったので、ひとまずほっと一息つくことができました。
すべてがオリジナルの装置ですので、自前で設計し、部材を調達し、そして自力で組み立てる、最後には自前で育てるという一連のプロセスが必要であることを自覚していますので、むしろ、それに対処できることに楽しささえを感じながらの作業になっています。
「昔とった杵柄」とはいえ、このような作業には頭と手の器用さ、そして足腰の強さが必要になりますので、それを進めているうちに、その昔の感覚や頭の回転速度が蘇ってくると、何となくうれしくなりました。
ということは、頭や手足がだいぶくたびれてきたということでもあるようで、このように心身を鍛える作業を常に行っておく必要があるようですね。
明日は、この作業のおかげでハウス内がごった返してしまいましたので、その整理を行うことにしましょう。
ついでに、セミナー室にタンノイの性能のよい小型スピーカーがありますので、その移動も行い、野菜たちにモーツァルトなどのクラシック音楽を聞いていただこうかと思っています。
これは、緑砦館(GFH3)内において過ごす時間がすっかり多くなった私が、その音楽を楽しみながら作業を進めたいからですが、それだけではなく植物たちにも、それを聞いて楽しんでいただきたいと思います。
植物と音楽(あるいは音)の関係については、これまでにおもしろそうな研究が随分となされてきているようですね。
私も、その仲間入りをさせていただき、植物の成長と音(楽)の関係について、やや私流に分け入ってみたいと思います(つづく)。
癒しのモーツァルトにはコーヒーがよく合います
コメント