今朝は快晴、ここちのよいうちに野菜たちの世話をしました。

 このところ雨がほとんど降らないので、野菜の液肥吸収量も増えてきて、その継ぎ足し間隔がより短くなってきました。

 液肥は一度に500ℓ製造しますが、今のところ3、4日でそれが無くなってしまいます。それだけ、植物や野菜がよく育っていることでもあります。

 そして、本日の朝食は、摘み立てアベニール(レタスの一種)に娘による手づくりパンと、ちょっと豪華でした。

 その後、たっぷりとマイクロバブル入浴を済ませ、ブログ記事を更新したところで、本日からの旅支度に取りかかりました。

 その旅行先は沖縄、お土産には、自家製の無農薬栽培の大葉80枚、セロリ、アベニール、ナチュラル(サラダ菜)など数株を用意しました。

 沖縄は野菜が少なくて高いので、これらはきっと喜ばれるでしょう。

 13時34分杵築駅発の特急ソニックに乗車、乗車客も少なく、冷房がよくきいていました。

 このソニック乗車は久しぶり、小倉駅からは自分で座席を入れ替えるというおもしろい列車です。

  小倉を過ぎてからは、博多まで戸畑、黒崎、香椎と進み、博多へ近づくにしたがって、車窓の景色は緑からコンクリートへと変わっていきました。

 日頃は、緑の中にいますので、このコンクリートの塊の景色を目のあたりにすると、どうしても違和感を覚えてしまいます。

 それに博多駅からは地下鉄、そして福岡空港に到着すると、ここでは当たり前のことですが人の渦の中にいる自分に気付き、ここでも人の多さに圧倒されてしまいました。

 多くのみなさまにとっては、日常の光景が私にとっては非日常であり、そのギャップに驚きを隠すことができません。

 おそらく、人を見る、接することがわずかという日常が変わることは今後もないことであろうと思いますので、この非日常に出会うたびに吃驚し、複雑な心境を覚えることになるでしょう。

 福岡空港発那覇空港行きは17時10分発、このように夕方の便で沖縄に行くのは初めてのことです。

 もう数十回沖縄に行っていますが、いつもは昼前後の便でしたので、珍しいフライトになりました。

 那覇空港には19時前にやや遅れて到着、先ほどまで大雨だったそうで、涼しい沖縄に到着しました。

 那覇空港ビルの前に新たな駐車場が完成したとのことで、そこまで歩いていきましたが、その大きさに吃驚しました。

 観光立県沖縄の表玄関にふさわしい駐車場の大きさであり、しかも、どこも満車に近い状態でしたので、ここにも需要の多さが反映されていました。

 空港からは、出迎えの車が来ていて、高速道の南端である小禄(おろく)から出口である沖縄南インターまでを北上していきました。

 車も少なく、夕泥む那覇や首里の夜景を楽しみました。

 車窓の左手には昔懐かしい朱里のテレビ等もあり、この下でアパートを借りて住んでいた琉球大学時代のことを思い出しました。

 沖縄市の宿泊地には20時30分に到着しました。

 みなさんによって、歓迎の宴の準備が、すでに整っていて、早速歓待を受けることになりました。

 オリオンビール、島ラッキョウ、ゴーヤの天ぷら、これにお土産として持参した大葉も天ぷらにしていただきました。

 島ラッキョウは今が旬のようで、大きなラッキョウ部分の天ぷらは香ばしく、独特の旨さがあり、思わず箸が進みました。初めての食体験でした。

 また、大葉の天ぷらは、沖縄の子どもたちに評判がよく、お代りが繰り返されていました。

 さらに、こちらから持参した生の大葉については、握り鮨を丸ごと大葉で包んで食べる方法を紹介し、これも小さくない評価を受けました。 

 こうして、楽しく夜は更けて、お開きになったのは12時前のことでした。沖縄の夜は長いですね

 沖縄は「うりずん」の季節、夜も涼しい風が吹いていました(つづく)。

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菜の花