梅雨入りしての日曜日の朝、先ほどまで雨がぽつり、ぽつりと落ちてきていましたが、やや空が明るくなってきました。

 日曜日の朝に書く、この記事も17回目、すっかり定着してきました。

 ゆっくりと時間的な余裕を感じながら、そして、1週間を振り返りながら書くことが、比較的スムースな執筆へと結びついているからでしょうか。

 前回の記事においては、各種の苗を移植したことが示されていました。

 合計で11種類の移植を行いましたが、ゴーヤの2株を除いて、いずれも順調な生育状態にあります。

 例外のゴーヤの2株については、移植直後に直射日光を当てすぎて萎れてしまいました。迂闊にも、そこを日陰にすることを忘れて出かけてしまったからでした。

 それでも、萎れた苗に水をかけ、なんとか回復してきたようで、枯れるまでには至りませんでしたので、ほっとしています。

 それから1週間が経過して、大きく変わったのは、GFO-L2の水槽にマイクロバブル装置が設置され、その入植が開始されたことです。

 これによって、マイクロバブル水耕栽培と露地栽培の比較試験が可能になりました。

 早速、最初の比較野菜であるヘチマ(8株)と丘ワカメ(13株)の入植を済ませました。

 また、入植直後は弱っていますので、それらを弱らせないために遮光が必要であり、そのシートの設置も行いました。

 どうやら、この記事を書いているうちに太陽が顔を出してきましたので、午後からは、それらの写真撮影になりますね。

 ところで、昨夏では、ヘチマを頭上に這わせるために高さ2.5mの柱を4本建て、それに4mと2.5mの梁を敷設し、ゲートを造りました。

 今年は、柱の数を増やして、この上にポリカーボネートの波板の屋根を設置しようという計画が進んでいます。

 一昨日、注文していた、その板が届きました。乳白色のポリカーボネート製の波板であり、計画では約10㎡にわたって、この屋根が敷設されることになります。

 これに伴って、まず、4年間使用した簡易のビニールハウスを片付けることになります。

 現在は、このハウスは屋根だけになっていますので、その下にGFO-E1~3と露地栽培ポットのいくつかが置かれています。

 当面、このハウス内を整理整頓し、GFO-Eを移動させ、新たな設置場所を確定させる必要があります。

 そして、この移動に伴って、ハウス内の中央部分がぽっかりと空きますので、ここに、地元産の植物栽培用の水路を設置しようと計画しています。

 すでに、GFH1と2のなかには、その植物専用の水路での栽培がなされていますが、なにせ、この水路が、もはや狭すぎて、次のステップに進むために、その栽培面積を拡大する時期がきたと判断するに至りました。

 この大屋根設置には、この判断が重要な影響を与えることになったといっても差し支えないでしょう。

 こうして、この夏までには、わが家の中庭においては小さくない改造が行われることになります。

 これに伴って、さらに、栽培する野菜や植物の種類も増えていくことになるでしょう。

 日曜日の朝は、これらの緑砦館(りょくさいかん、中庭のハウスのこと)における結果と計画を、あれこれ考え、そして実践的に研究する時間帯として最適であり、これに没頭することで、当分の間は退屈することはないように思われます。 

 当面、マイクロバブルの水耕栽培と露地栽培の比較においてヘチマと丘ワカメを実践的に研究する、これが重要になりますね(つづく)。

okawakame20170608
 
                          丘ワカメ(露地栽培)