先月の30日に「八王子O」さんからペロの訃報が届きました。
 そのメイルを以下に紹介しましょう。

 「昨日早朝、愛犬ペロは、亡くなりました。我が家に来て16年、その前推定2~4歳?でした。

 今年の4月位までは、老いは感じつつも、大変元気でした。ゴールデン期間中転倒し、顔面を強打し歯が1本抜けました。元々歯周病の問題を抱えていたので、体調を崩してしまいました。

 歩行は出来たのですが、食欲不振は続きました。

 亡くなる前日、非常に迷ったのですが汚れもあり、MB風呂に入れました。入った瞬間、気持ち良さそうな表情を見せました。去年2月からMB風呂に入れ始めて、初めて感じ取った表情でした」

 このメイルとともに、写真も送付されてきました。

1、去年8月元気になった頃
2016年8月、元気になって歩行ができるようになった頃のペロ

 これまで10回にわたってペロ君の「涙と奇跡の物語」を述べてきました。

 ヘルニアが悪化し、後ろ足がまったく曲がらず、歩けなくなり、排泄もできなくなって、死を待つしかないという深刻な状況に陥っていたなかで、最後の命綱としてのマイクロバブル入浴がなされました。

 そして、なんとマイクロバブル入浴2回目から、まっすぐ伸びたままの足が曲がるようになり、冷たかった足の体温も戻り、温かくなっていました。

 さらに、夜泣きが止み、排泄も正常になっていきました。

 これは、まるで奇跡ではないかと思うほどに、マイクロバブル入浴とその後のリハビリによって足が曲がるようになり、遂には自立歩行できるようになりました。

 ヘルニア特有の背骨が大きく曲がってしまう症状も改善し、元通りの背中になっていきました。
 
1ぺろ写真4月21日 206 - コピー (2)-2
2016年4月21日のペロ(背中が大きく曲がっている)

 なにしろ16年間も、喜びも悲しみも一緒に分かち合ってきた仲ですから、この改善は八王子Oさんだけでなく、家族全員を励ますことになりました。

 そして上記の写真のように、以前のペロのように奇跡の回復を遂げることができました。

 しかし、人間換算年齢で93歳を過ぎたペロでしたが、Oさんの報告にもあるように、徐々に食欲不振になっていったようでした。

 写真は、入浴剤が合わなかったようで、脱毛してしまったときのペロの様子です。

2、入浴剤で脱毛ホームセンターブランドで購入した入浴剤原因-2
 
                  入浴部分が脱毛してしまったペロ

 また、次の写真は、亡くなる前日においてマイクロバブル入浴をした時の様子です。
 
亡くなる前日最後のお風呂-2
亡くなる前日におけるマイクロバブル入浴の様子

 この入浴がよほどうれしかったのでしょう。

 その時、気持ちよさそうな表情を初めて見せたというのですから、これは「特別のここちよさ」だったのでしょう。

 八王子Oさん、とてもすばらしいペロへのプレゼントになりましたね。

 ペロよ、よく頑張って生きましたね。

 どうか、安らかにお眠りください。

 あなたの「涙と奇跡の物語」は、これからも、少なくないみなさん方によって熱く語り継がれることでしょう。

 そして八王子Oさん、家族のみなさん、ペロと一緒によく頑張りましたね。ご苦労様でした(この追記の稿終わり)。