本日は、第18回マイクロバブル研究会が開催されました。
今年初めての研究会ということもあって、新しい年に、どう臨むかを語り合う場となりました。
まずは、この間のトピックスの紹介から始まりました。
最初は、ひょんなことから見始めた中国の3大物語のひとつの「水滸伝」から、これがじつに面白く、楽しみが一つ増えたような気がしています。
なぜ面白いのか。
単なる英雄豪傑の話ではなく、かれらが、狡猾な権力者たちに陥れられ、やむなく失墜していきながらも、それに抗して自分を取り戻す新たな戦いを組織していくことに希望を持つことが、読者や視聴者を惹きつけたのだと思います。
また、この構図が、現代社会とよく似ていて、1000年前も今も同じだと思えること、そして、この物語の梁山泊という拠点がいかに重要か、そのことを教えているのではないか。
「この研究会も梁山泊のようになることができるとよいですね」
これが最初の話題の締めくくりの言葉でした。
2つ目は、新たな会員2名を得たことでした。
前回の研究会で紹介した長野のKさんの紹介で、北海道の2名の方が参加されることになり、その報告と承認がなされました。
この加入では、本ブログを通じて、私どもの活動の一端をお知りになり、浅くない共感を得たことがきっかけとなりました。
これらの2名と長野のK会員の3名が、2月24日、25日に開催される「第11回マイクロバブル技術国東セミナー」に参加されますので、面会できることを楽しみにしています。
昨年の後半から、この新入会員の方々を振り返りますと、福岡から九州大学の学生の方が2名、
そして長野、北海道と広範囲からの新加入があり、この研究会の活動範囲が、ローカルから全国区へと、徐々に広がっていく様相を見せ始めています。
3つ目の話題は、H会員に関することでした。
昨年末に、H会員が自作の農作物を持ってきてくださいました。
その栽培に、私どもも支援を行っていることもあって、その出来栄えに注目しました。
「まだ、これからで、もう少しするともっとおいしくなります」
その時、かれは、このようにいっておられました。
それから正月を挟んでので、それが熟すのを待ってから、東京の超一流レストランに送付し、その味評価試験をしていただきました。
今回は、それから約1か月が経過していますので、その味を確かめたところ、格段に優れた味になっていました。
そこでH会員の了解を得て、これを再度送付し、味試験と評価をお願いしようと思っています。
やはり、これくらいの上質の農作物になりますと、それにふさわしい試験者と評価者を見つけることが重要であり、これによって、その方々の信頼度もさらに増していくことになるでしょう。
4つ目は、昨年9月末から取り組んでいるある海洋生物の水産養殖改善に関する報告をしました。
それ以降、毎月の現地視察を重ねていますので、今回は12月に行った結果を説明しておきました。
これは、結果的に新たな改善法が見つかったこと、試験池の環境とマイクロバブル装置の設置がかなり調和したこともあり、行くたびに楽しみな傾向が出現していました。
「これは、かなり有望で、かつての海の幸の再生の可能性が出てきましたよ」
というと、みなさん、とても喜ばれていました。
5つ目は、地元国東の名産を海外に輸出する件について、その販路がほぼ確立したことを報告しました。
すでに数回の訪問をなさり、マイクロバブル技術についてとても熱心な企業があり、そこが、その販売も行っていましたので、そこに持ち掛けて、その基本的了解を得ていました。
これをS研究会員に報告し、先方との間で煮詰めていただくことになりました。
地元では、よいものを作っていても、よい販路が見いだせないという問題があり、これを徐々に改善できるとよいですね。
S研究会員のご尽力が、このように実を結びそうな段階になったことは真にすばらしいことではないかと思います。
これらは、研究会員としての「人の和」が実現するなかでの成果といえますので、これをさらに発展させていくことが大切です。
現代版の「梁山泊」」づくりが、一段とゆかいな様相を見せ始めてきましたね(つづく)。
ワイヤープランツ
今年初めての研究会ということもあって、新しい年に、どう臨むかを語り合う場となりました。
まずは、この間のトピックスの紹介から始まりました。
最初は、ひょんなことから見始めた中国の3大物語のひとつの「水滸伝」から、これがじつに面白く、楽しみが一つ増えたような気がしています。
なぜ面白いのか。
単なる英雄豪傑の話ではなく、かれらが、狡猾な権力者たちに陥れられ、やむなく失墜していきながらも、それに抗して自分を取り戻す新たな戦いを組織していくことに希望を持つことが、読者や視聴者を惹きつけたのだと思います。
また、この構図が、現代社会とよく似ていて、1000年前も今も同じだと思えること、そして、この物語の梁山泊という拠点がいかに重要か、そのことを教えているのではないか。
「この研究会も梁山泊のようになることができるとよいですね」
これが最初の話題の締めくくりの言葉でした。
2つ目は、新たな会員2名を得たことでした。
前回の研究会で紹介した長野のKさんの紹介で、北海道の2名の方が参加されることになり、その報告と承認がなされました。
この加入では、本ブログを通じて、私どもの活動の一端をお知りになり、浅くない共感を得たことがきっかけとなりました。
これらの2名と長野のK会員の3名が、2月24日、25日に開催される「第11回マイクロバブル技術国東セミナー」に参加されますので、面会できることを楽しみにしています。
昨年の後半から、この新入会員の方々を振り返りますと、福岡から九州大学の学生の方が2名、
そして長野、北海道と広範囲からの新加入があり、この研究会の活動範囲が、ローカルから全国区へと、徐々に広がっていく様相を見せ始めています。
3つ目の話題は、H会員に関することでした。
昨年末に、H会員が自作の農作物を持ってきてくださいました。
その栽培に、私どもも支援を行っていることもあって、その出来栄えに注目しました。
「まだ、これからで、もう少しするともっとおいしくなります」
その時、かれは、このようにいっておられました。
それから正月を挟んでので、それが熟すのを待ってから、東京の超一流レストランに送付し、その味評価試験をしていただきました。
今回は、それから約1か月が経過していますので、その味を確かめたところ、格段に優れた味になっていました。
そこでH会員の了解を得て、これを再度送付し、味試験と評価をお願いしようと思っています。
やはり、これくらいの上質の農作物になりますと、それにふさわしい試験者と評価者を見つけることが重要であり、これによって、その方々の信頼度もさらに増していくことになるでしょう。
4つ目は、昨年9月末から取り組んでいるある海洋生物の水産養殖改善に関する報告をしました。
それ以降、毎月の現地視察を重ねていますので、今回は12月に行った結果を説明しておきました。
これは、結果的に新たな改善法が見つかったこと、試験池の環境とマイクロバブル装置の設置がかなり調和したこともあり、行くたびに楽しみな傾向が出現していました。
「これは、かなり有望で、かつての海の幸の再生の可能性が出てきましたよ」
というと、みなさん、とても喜ばれていました。
5つ目は、地元国東の名産を海外に輸出する件について、その販路がほぼ確立したことを報告しました。
すでに数回の訪問をなさり、マイクロバブル技術についてとても熱心な企業があり、そこが、その販売も行っていましたので、そこに持ち掛けて、その基本的了解を得ていました。
これをS研究会員に報告し、先方との間で煮詰めていただくことになりました。
地元では、よいものを作っていても、よい販路が見いだせないという問題があり、これを徐々に改善できるとよいですね。
S研究会員のご尽力が、このように実を結びそうな段階になったことは真にすばらしいことではないかと思います。
これらは、研究会員としての「人の和」が実現するなかでの成果といえますので、これをさらに発展させていくことが大切です。
現代版の「梁山泊」」づくりが、一段とゆかいな様相を見せ始めてきましたね(つづく)。
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