どうやら台風18号は、韓国側にずれて過ぎていったようです。

 10月になり、今月のガイダンスをしておきましょう。

 記念シリーズの連載は、以下の通りです。

 ①2450回記念 「高専は、どこへ向かうのか」

 ②2550回記念 「ゴールドクラウンⅡ『涙と奇跡の物語』」

 ①については、これから、その佳境に入っていくところです。

 日本経済がバブルに踊っているころに、高専では「専科大学騒動」が繰り広げられ、その顛末として、本科の学生数のわずか1割の定員を有する「専攻科」が密かに決められました。

 その高専専攻科についても、四半世紀の時が流れ、それを振り返って観るのによい時期のころとなってきました。

 その半世紀の高専、四半世紀の高専専攻科を振り返りながら、そこに貫かれてきた問題をより深く考察してみようと思っています。

 ②については、いよいよペロ君のリハビリが本格化し、元気になっていく様子が明らかになっていきます。

 最近になって、飼い主のOさんからの追加の写真も加わりましたので、その様子を紹介することができるでしょう。

 人間年齢にして92歳の高齢のペロが、どんどん若返っていく様子は、私たちに、その「重要な何か」を暗示しています。

 その意味で、これは単なる「犬の世界」で起きたことに留まるものではないような気がしていますので、その配慮の下に執筆を続けています。

 間もなくの今月中旬には、2600回記念を迎えますので、それが、この②と入れ替わりになるとよいなと思っていますが、はたして、どうなっていくのでしょうか?

 さて、最近になって、国東に来てからの4年余の成果が徐々に出始めてきたのでしょうか、ちらほらと、その明るい兆しが形を見せ始めるようになってきました。

 それを「最近のマイクロバブル技術を俯瞰して」と題して、可能な範囲で紹介することにしようと思っています。

 マイクロバブル技術は、現在、その「生成期」の後期にあり、この時期における成功の帰趨が、次の「発展期」を迎えることができるかどうか、にかかっていますので、この動きを、じっくり俯瞰し、そこに本質的な発展を見出せるかを明察しようと思っています。

 そんな意味を含んでいますので、これは記念シリーズのように、決して短くはない連載に発展していくのかもしれませんね。

 「私のマイクロバブル生活研究」の奮闘編では、植物栽培について述べてきましたが、これがしばらく中断しています。

 梅雨の時期の異常な長雨、そしてそれが明けた後の異常高温によって、そのほとんどが枯れてしまいました。

 聞くところによると、今年は、軒並み、その異常気象の影響を受けたようで、みなさん大変だったようです。

 これから、時間を作って、その挽回作戦を展開しようと思っています。

 その暁には「奮闘編」を紹介することができるでしょう。

 同じく、「入浴編」、それから「国東の食環境」についても、時折更新することにしましょう(つづく)。
mmatuba

松葉の先端