質問4:指の皮がむけていたのですけど、なんで、マイクロバブルで治ったのですか?

 N君から寄せられた、この質問は、実体験に基づくことでしたので、切実性が込められていました。

 N君は野球のクラブ選手で、守備はセンターの外野手です。ご周知のように、野球は球を投げ、バットで、その球を打つ競技です。

 その投打においては、必ず、手と指を使います。

 毎年、秋から冬にかけて、N君の指の皮が剥けて、そこがひび割れ、投げるときも打つ時も痛みを覚え、血が出てしまうという大きな問題がありました。

 医者に行っても治らず、N君にとっては、この手荒れが悩みの種でした。

 それゆえ、約10カ月前に、N君の家にマイクロバブル装置が導入されたときに、それを一番喜んだのは当のN君本人でした。

 聞くところによれば、N君は、お風呂に入るたびにマイクロバブルを、その指に当て続けたそうです。

 するとどうでしょう、剥けていた皮がなくなり、きれいな元の指に戻っていきました。

 彼にとっては、きっと、これは奇跡に近いことが起きたと思えたことでしょう。

 この経験があったことから、それが改善した理由を知りたかったのだと思います。

 この経緯を踏まえ、この手荒れ現象について考えてみましょう。

 手荒れの原因には、洗剤の使用や乾燥などがあります。

 最も典型で深刻なのが美容師さんであり、洗剤を使って1日何十回もゴシゴシ洗いをすると、すぐに深刻なひび割れが起こり、手荒れに悩むことになります。

 今も、この手荒れが原因で若い美容師さんが年間6万人も辞められています。

 また、そのひび割れ部分に洗剤液やパーマ液が侵入し、身体全体を悪化させ、深刻な病気の原因になることも指摘されています。

 さらに、冬になると主婦の指や手の肌が乾燥することでカサカサになり、それが原因で手荒れに悩むという事例も少なくありません。

 N君の場合も、冬場になって指先が乾燥しはじめ、カサカサ状態になってから皮が剥け、ひび割れが起こるというパターンでした。

 これに対し、マイクロバブルを、その指に当てることで何が変化したのでしょうか。

 また、その際、マイクロバブル近接が、なぜ有効だったのでしょうか。

 これは、N君だけに留まらない、美容師や主婦、そして犬を洗うトリマーさんなどにとっても非常に重要な問題といえます。

 まず、マイクロバブルを、その「問題の指」に噴射させます。

 この噴射によって、指全体の毛細血管における血流促進が起こります。また、その噴射距離が近いほど、より多くの血流促進が実現されます。

 指にはたくさんの血管が配置されています。それらの毛細血管のほとんどにおいて、通常状態よりも数~10数倍の血流促進が実現されますので、その作用効果は小さくありません。

 その結果、普段は血液が流れにくくなって冷えやすく、そして硬くなり、乾燥しやすくなっていた指が、逆に、温かく、柔らかく、そしてみずみずしくなります。

 末梢血管における血液がどんどん流れるようになると、細胞活動が活発になり、皮膚も生き生きして、よく輝くようになり、つやつや状態になります。

 そして、皮膚の保湿性もよくなり、乾燥しなくなります。

 元の温かくて柔らかい、生き生きした、きれいな手になっていきます。

 この説明を終えた後に、お母さんに尋ねてみました。

 「もしかして、お母さんも手がよい冷えるのではありませんか?」

 やはり、その通りのようでした。

 以上を踏まえ、質問の回答を次に示しておきましょう。

 「マイクロバブルで指の小さい血管の血液の流れがよくなったからです。マイクロバブルを指の近くで当てると、その血液の流れがますますよくなります。

 血液の流れがよくなると、温かくなり、柔らかくなります。そして、皮膚の水分が多くなり、保湿性(ほしつせい)がよくなります。その結果、指の皮膚の乾燥やひび割れがなくなり、皮も剥(む)けなくなります。

 マイクロバブルで、生き生きしたきれいな手になることができます」
 

(つづく)。
Nte-1
改善されたN君の手と指(奥にはマイクロバブル発生装置の出口が見えている)