kawahagi20160227
                            カワハギ
 第8回の国東お魚便で送付したカワハギ3枚です。

 いずれも生きていた、新鮮カワハギです。

 いつもよりも、やや大きめであり、これだけ立派なものですと、なかなか手に入らないのではないかと思います。

 送付先のK1さんから、このカワハギほかのお礼と食後の感想が届けられました。

 まずは、刺身で召し上がれたようで、とても新鮮な味に感激されたそうでした。

 かれは、とても味に長けた方で、美味しさを知りつくされています。

 その彼が、感激するのですから、ここには小さくない意味があるのではないかと思います。

 このカワハギは、生きていたものを土曜日に発送し、到着は月曜日の朝でした。

 到着までに2泊3日の時間を要しています。

 この間に、魚が傷んでしまわないかと、いつも気になります。

 しかし、それはいつも杞憂に終わり、逆に新鮮だったという感想をいただいております。

 こちらにしてみれば、足かけ3日もかかっているから鮮度は落ちているはずだと思ってしまうのですが、東京の庶民にとっては、「新鮮な」魚と受け留められるのです。

 なぜでしょうか?

 彼は、新鮮な魚を買いに行くときには、住所の調布市から川崎市の市場まで出かけるのだそうです。

 安くて美味しい魚がなかなか見つからない、これは調布の市場においても同じだそうで、それらの魚と、お魚便の魚が、あまり大きな違いはないとのことでした。

 それから、国東で水揚げされる魚が、なかなか簡単には、調布や川崎では手に入らないということもあったようです。

 ですから、このお魚便が8回も続いてきているのです。

 刺身の次は、肝を存分に賞味されたそうです。

 このサイズですと、かなり大きな肝だったと思います。

 これを湯がいて食べ、その味に、とても感激されたようでした。

 また、このカワハギのほかに鯛も送りましたが、これは刺身と鯛めしで召し上がられたそうで、これにも感嘆されていました。

 この「国東お魚便」、とても人気なので、当分、続いていくのではないかと思います
(つづく)。