毎日、水でアブラムシを洗い落すことが功を奏し、アブラムシの発生がほとんどなくなりました。

 そこで、最近は2、3日に1回の割合で水落としをすることで済むようになりました。

 しかも、アブラムシの発生量が少ないので、その水落としも簡単で短時間で終わるようになりました。

 あれほど、大変だったアブラムシ撲滅作戦が、今では、嘘のように楽になりました。

 これを「知恵を出す」というのでしょうね。

 このアブラムシ撃退法を知ったからには、今後、アブラムシや他の葉っぱに寄生する虫の駆除にも使用できそうで、なんだかうれしくなりました。

 まさに、薬や何か特別のものを使用しなくて、ただの水道水で済むのですから、これほど安全で簡単なものはありません。

 これから暖かくなってきますと、さまざまな害虫が発生しますので、この方法を適用しながら、その有効性を確かめてういくつもりです。

 前回の記事においても強調させていただいたように、このアブラムシがいなくなることで、レタス系の野菜の生育が一挙に進むようになりました。

 このすくすくと育っていく様子を、午後から、机仕事が退屈になった時には、必ず楽しい観察を行っています。

 そこで、本日は、先日のサラダ菜の「ユニーク2号」に続いて、レタス系の「アベニール3号」を示しておきましょう。

 まだ、大きく成長はしていませんが、緑の葉が上部へと伸びはじめるとともに、横方向にもやや広げ始めました。
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アベニール3号(レタス系)

 緑が濃く、葉には、こぶのような盛り上がりがあり、活発な細胞活動を行っているのではないかと推察されます。

 まだ、収穫サイズには達成していませんので、未だ、その味を確かめるまでには至っていません。

 せっかくですから、明日には、その試食を行ってみることにしましょう(つづく)。