私の基調講演が始まるころになると、会場の大ホールには、かなりの視聴者ほぼ埋まっていました。

 主催者側の発表通り、その参加者は250名を超えているように見受けられました。

 さて、私の基調講演では、次のような柱を立てることにしました。

 ①冒頭に、マイクロバブルの発生方法である「超高速旋回式」における発生法の実際を具体的に示し、そのマイクロバブル発生法の特徴を明らかにする。

 そして現時点での、この方式の優れた利点を科学的に示すことで、本講演に示されるすべてのデータと結果についての関連性、信頼性を高める。

 いわば、超高速旋回式マイクロバブルの優秀性、凄さを最初に明らかにすることが重要である。

 ②この20年において出現してきたマイクロバブルの吃驚現象を紹介し、視聴者に印象深いマイクロバブル観を抱いていただく、

 その現場において格別にすばらしい事が起こることによって、真のマイクロバブル技術が成り立つのであって、その本末を間違えないようにする。

 すなわち、現場に裏打ちされない技術はあり得ないのであって、その視点を明確にしながら、その吃驚現象を説明する。

 ③ここまでが導入部であり、それらを踏まえて、その本番の内容である、マイクロバブルとマイクロバブル水の物理化学的特性を詳しく、明らかにする。

また、生物的機能性についても、その最高度の発揮がなされた事例と、その理由を明らかにする。
 
 そして、マイクロバブル技術の基本と使命を明確に示す。

 ④マイクロバブル技術の到達点を明らかにし、その展望を示すことである。

 日本経済を新たに牽引していく「エンジン」がなくなってしまった今日、なによりも、その提示と可能性を追究することが求められている。

 ここにも、マイクロバブル技術の使命が存在しています。

 そこで、私の基調講演を、この4部構成にして、より詳しく解説していくことにしました(つづく)。
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