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                      胸元が黄金色に輝く鯵

 
国東安岐港の魚の競りで購入したやや小ぶりの鯵です。
 
 これを東京の友人は大きな鯵だといいました。

 これは東京人がいかに小さな鯵しか食べていないかの現れ ですね。
 
 この新鮮鯵、一匹当たり70円でしたが、その味はとびきり優れていて、思わず感激するほどでした。
 
 美味しい魚を食べてきた経験を有する私ですの で、めったにこのような感激を覚えることはないのですが、この時ばかりは、それこど忘れられない味になりました。

 これぞ、国東の安くて美味しい豊かさの証 明ではないかと思います。

 この半分を東京の友人に輸送しました。さぞかし、感激で胸を振るわせていることでしょう。

 国東人のみなさん、これは誇れる豊かさ ですよ。

 国東の海は、関鯵、関サバの海、すなわち豊後水道とつながっています(つづく)。