小エビとともに、ヤリイカも一箱分を購入しました。

ヤリイカは、イカの中でも一番おいしく、いつも注目しています。

やや小ぶりのものばかりですが、一箱分の新鮮なヤリイカをお見せしましょう。

yariika
この値段は、650円でした。

さて、「どうやって食べようか?」と思いを廻らしていたところ、昼ご飯時になってしまいました。

これを刺身にするには、やや時間がかかりそうなので、やや大きめのイカを3つ取り出して、内臓を取り除き、醤油と酒で、さっと煮てみました。

これだと、すぐに食べることができますので、お昼の格好の即席メニューとなりました。

その味は?

魚に関しては、かつての職場で研究をしながら全国を渡り歩き、その地元の名産に触れてきた私ですが、その私が、この味に驚いてしまいました。

これを新鮮な味というのでしょうね。

まず、それを口に入れて噛む段階で、その吃驚現象が起きました。

そのイカを噛むと、それこそパリッと歯切れが起こったのです。

通常は、イカを噛むと、粘り気があり、このようにパリッと、すぐに切れてしまうことはありません。

そして、その後に、イカ特有の美味しさが出てきて、3つのイカは、すぐに無くなってしまいました。

ーーー これが、新鮮なイカなのか? 

これまでの、私のヤリイカ感が、まったく塗り替えられてしまいました。

その夜は、このヤリイカの刺身、翌日は煮もの、その次は天ぷらにして、その美味しさを楽しみました。

それでも、なかなか、このヤリイカがなくならなかったそうで、最後には、これに糯米を詰めて、いわゆるイカ飯まで登場してきました。

小型のイカ飯でしたが、これが、丁度一口サイズになり、ついつい、食が進むことになりました。

もちろん、家族にも大好評のイカ飯でした(つづく)。