先日、娘が里帰りをしていたたときに、何度かマッサージをしていただいたことがあります。

その腕はセミプロ並みで、非常によく効く揉み方で、ツボ押さえられて悲鳴をあげることしばしばでした。

また、この時は、決まって、しらたまちゃんが指の先端を揉んでくれたので、親子でマッサージをしていただくという豪華な気分になりました。

その折、「アキレス腱が見えない」といわれました。

「それって、どういうこと?」

たしかに、そこを眺めると、アキレス腱が見えない状態になっていました。

これは、それだけ、足がむくみ、あしのくるぶしの周囲が膨らんでいて、そのためにアキレス腱が見えなくなっていたのでした。

ーーー そうか、ここに問題点が出現していたのか。

事の始りは、入院中に歩けなかった時期があり、その時に足がややむくんで腫れていたことでした。

その後、運動とマッサージを繰り返して、やや改善してきていたのですが、それでも詰めて仕事をすると、このむくみが発生していました。

仕事の付けが足に来る、この状態を繰り返していました。

そこで、自分でも気を付けて、よくマッサージをしていました。しかし、これが不十分で、「アキレス腱」が見えなくなってしまっていたのでした。

また、足首が太くなり、そこを手で回して運動をさせても、それがよく回らない状態にもなっていました。

以上を整理しますと、次のようになります。

①アキレス腱が見えない。足が腫れて、リンパ液の流れが悪くなっていた。

②足首が太くなり、動きにくくなっていた。とくに、くるぶしの下の部分を押さえると痛みが発生していた。

③ふくらはぎを押さえると、痛みを覚える場所があり、この機能が衰えていた。


ふくらはぎは、「第二の心臓」といわれている重要な部分です。

そこで、この3つの課題を解決する必要が出てきたと思うようになりました。

60歳を超えると、筋肉の衰えが顕著になるともいわれていますので、これらの改善とともに、マッサージと運動を行うことにしました。

「アキレス腱見えるか実験」です(つづく)。
広重 島田

広重東海道五十三次 島田 大井川駿岸