大山町の取り組みに刺激されて、もうひとつ頑張っている下郷農協(大分県中津市耶馬渓町)の「お客様センター」のHPを覗いてみました。

耶馬渓といえば、「青の洞門」というすばらしい偉業の地があるところです。

最初に私の目を引いたのは乳製品で、それを注文してみました。

以下、それらを賞味させていただいた感想を簡単に述べておきましょう。

①耶馬渓牛乳:孫たちが「やばけい」という聞きなれない地名を聞いて、「おばけぎゅうにゅう?」と聞き返してきましたので、「そうだよ、人気の妖怪たちが住んでいるところだよ」と答えておきました。普段飲んでいる牛乳とは違って、大変コクのある美味しい牛乳でした。格の違いといいましょうか、そのことが、ミルクティーを入れてみてよく解りました。

②カフェオーレ:これもおいしく、スーッと飲むことができました。落ち着いた味で、孫たちが喜んで飲んでいました。私にとっては、やや甘すぎで、たくさん飲むことはできませんでした。

③ヨーグルト:これも上質の味がし、夕食後のデザートによい食品でした。なかに、プレーンヨーグルトも入っていて、この独特の味はすばらしいと感じました。

④アイスミルク:上述の牛乳を素にして造られたアイスクリームで、これは家族と孫たちに大好評で絶品でした。


⑤プリン:卵の味がよく、美味しさは、銀座コージーよりも上ではないかと思いました。

こうして、買いすぎともいわれず、家族と孫たちに喜ばれ、ほっとしました。

これらの味は、長年研究されてきた味で、市販の味を超えていて、農協のみなさんが努力してきた味だと思いました。

やはり、ベースとなる牛乳がおいしいことが起因しているなと思いました。

「おいしい牛乳」といえば、テレビのコマーシャルで、よく出てくる「商品名」ですね。

先日、その開発者と電話で話をする機会がありました。

その時の話によれば、できるだけ、牛乳のなかの酸素を除去する努力をされたそうです。そうすると味もよくなり、今の商品ができあがったとのことでした。


というわけで、下郷農協の乳製品は、無事合格。

次は、何を注文しようかと思案を始めたところです。

地域には、すばらしいものがありますね(つづく)。