長雨 昨夜から強い雨が降り続いています。 報道によれば、今夜から明日にかけても線状降水帯がやってきて、かなりの雨をもたらすようです。 こんな日は、「各地で雨の被害がなければよいのだが・・・」と思いつつ、体も怠くなって、先ほどまで昼寝をしておりました。 お
2023年06月
創造的突出と自己革新(CASEⅠ:高専)(4550回記念)(37)久松俊一(19)
追悼・久松俊一先生(19) いよいよ、最後の話題になりました。 今回は、『私たちの高専改革プラン』における第三提言のなかの「『高専大学』構想」について述べておきましょう。 追悼文の最後の節を再録しておきましょう。 最後に,上述の『改
さわやかロハス生活(4600回記念)(35)アイコ
緑砦館1の完熟アイコ 緑砦館1のAレーンに、ミニトマトのアイコが完熟状態になっていましたので、その収穫を行いました。 全部で182個もあり、その多さに驚きました。 飛び切りの甘みはありませんが、その代りに「うま味」が十分にあり、甘くはないが、うま味があるアイ
スナップショット「凱風快晴」(31)万華鏡
紫陽花「万華鏡」 今年も、玄関先の庭に咲き始めました。 最初は、生(うぶ)で、萌え立っていました。 今年も梅雨をやさしく彩っています。 夏も近いですね(つづく)。万華鏡(紫陽花)
創造的突出と自己革新(CASEⅠ:高専)(4550回記念)(36)久松俊一(18)
追悼・久松俊一先生(18) 今回は、『私たちの高専改革プラン』における第二提言のなかの「日本高専ネットワーク」について少し言及しておきましょう。 このことについても、久松先生とよく議論したテーマでした。 「高専が地域に根ざしてさまざまな協力共同
国東の食環境(413)イチゴと野菜
毎年の「お裾分け」 先日は、私の家の前のKさん一家が、毎年恒例のいちご狩りに行かれたそうで、箱一杯のイチゴを届けてくださいました。 近頃は、イチゴも高くなっていますので、大変貴重でおいしいイチゴを久しぶりに堪能することができました。 こちらが、いつお野
創造的突出と自己革新(CASEⅠ:高専)1(4550回記念)(35)久松俊一(17)
追悼・久松俊一先生(17) 『私たちの高専改革プラン』における第二提言を前記事において紹介しました。 それを再記しておきましょう。 「高専が地域に根ざしてさまざまな協力共同を行なうことは、単なる地域貢献に留まらず、やがてはそれが高専教育の充実・
老いの覚悟と生き方(4850回記念)(26)奥の細道(12)
松島では一句も詠まなかった 松尾芭蕉は、松島を見物した後に、次の文章を遺しています。 「松島は扶桑第一の好風にして、凡そ洞庭・西湖を恥ぢず(中略)其の気色窅然(ようぜん)として、美人の顔を粧う」 このように、芭蕉は、松島が中国の洞庭湖や西湖に劣らない好景
微笑みの哲学(5100回記念)(3)
老いと微笑みの哲学(2) 懸案の論文(第四報)投稿を済ませたことで、やや心の余裕が出てきましたので、滞っていた本執筆に分け入ることにしました。 老いての久しぶりの高専を振り返っての論文執筆の開始、そして、それを持続し、第四報まで重ねてきたこと、それが未だ道
須らく雫の石を穿つ如く(11)第四編の執筆を終えて(1)
道半ばに到達か 昨夜夜遅く、懸案の論文の第四報の最終推敲を終え、無事、学会への投稿を済ませました。 前回の第三報の投稿日は、5月30日でした。 それから約1週間は休息していましたので、第四報の本格的な執筆は、実質約2週間だったようです。 徐々に執筆を重ねてい
徒然に光マイクロバブル(122)父の日に
父の日 二人の娘と親戚の叔母さん、そして家内からも、素敵な父の日のプレゼントが届きました。 例年になく、素敵な豪華版のプレゼントをいただき、嬉しながらも恐縮しています。 心が温まるとは、きっと、このような時のことをいうのでしょうね。 さて、そのプレゼント
創造的突出と自己革新(CASEⅠ:高専)(4550回記念)(34)久松俊一(16)
追悼・久松俊一先生(16) 前記事からの続きです。 いよいよ、この連載も終わりに近づいてきましたね。 想えば、この半年間、どういうわけか、高専に関する論文化の作業に没頭してきました。 お世話になった恩返し、あるいは、36年間の仕事の総まとめ、さらに
徒然に光マイクロバブル(121)第4報の山場を迎えて
第四報の山場を迎えて いつものことですが、論文などに取り組むと、頭を切り替えることができなくて、本記事の執筆が滞ってしまいます。 論文執筆には、かなりの集中力が必要になり、しかも、その執筆作業を続けていると、それが普通の頭になってしまいます。 それは、ど
スナップショット「凱風快晴」(30)青紫陽花
青紫陽花 久しぶりに、カメラを持って前庭を観察しました。 今はもう、紫陽花の季節になっていたのですね。 研究室に籠って仕事をしていると、ついつい季節を忘れてしまうことがあります。 木漏れ日を浴びた紫陽花に見惚れていました。 きっと雨を待っているのでしょう
創造的突出と自己革新(CASEⅠ:高専)(4550回記念)(33)久松俊一(15)
追悼・久松俊一先生(15) 前記事からの続きです。 以下は、久松俊一先生の追悼文の最後の節です(青字の部分)。 第二は,先生が学生から「ペリー先生」と呼ばれていたことでした.なぜ,そのように呼ばれていたのかを尋ねると,ペリーの黒船のことを1年間ずっ