シーボルトと密会 高野長英と渡辺崋山のやり取りを静かに聞いていた伊達宗城公が、その間に入ってきました. 「ところで崋山さん、あなたは、シーボルト先生が上京した折に、助手のハインリヒ・ビュルゲルに面会されたそうですね。 かれは、薬学者で、ドイツのゲッチン
2023年04月
その後の「しらたまちゃん」(38)
あの「しらたまちゃん」が! 本日は、甲府に住む4人の孫たちに、国東のミカン(不知火デコポン、アンコール、きよみ、ネーブルなど)と本、そして中学校への入学祝を送付しました。 あの「しらたまちゃん」が、この4月に中学生となりました。 月日の経つのは早く、まさ
緑砦館物語(258回)アグリ作業(187)4月12日
しばらくのアグリ作業 夕方になって、久しぶりに緑砦館に入って野菜たちの様子を観察しました。 まずは、緑砦館1のBレーンの下流端にあるゴミ取り網の清掃を行いました。 これを定期的に行わないと、水路内の水位が上昇しすぎて溢れてしまう恐れがあるので、注意する必要
さわやかロハス生活(4600回記念)(34)完熟アイコ
完熟アイコ 緑砦館1のAレーンに、ミニトマトのアイコがよく実ってきています。 この苗は、昨年の初夏に植えたものから、その先端を剪定して植えたものであり、これが今では大きく育ってきて、この冬を越して結実化がなされました。 いわゆる完熟のアイコが、やや小ぶりで
国東の食環境(410)大口
「大口」 先日、国東安岐港にある競り市場に魚を買いに行きました。 福岡からくるお客さんをもてなすためでした。 お客さんのもてなしといえば、この安岐港に水揚げされる新鮮な魚に勝るものはありません。 それを私たちも食することができるので、お客さんは大歓迎
国東の食環境(408)サワラ
初春のサワラ 桜も過ぎて、私の研究所の前庭ではクリスマスローズが満開のようです。 今年は、花の数が多く10個を超えているのではないでしょうか。 相変わらず、花弁を地面の方に向けて恥ずかしそうに咲いています。 さて、家内に、国東安岐港の魚の競りにいってい
超高齢化社会を生き抜くために(3900回記念)(70)免疫力アップ作戦(54)アンコール
ミカンどころ この季節、スーパーでは、豊富なミカン群が店頭を賑わしています。 ミカン処、国東ならではの光景であり、ミカン好きにとっては真にうれしい季節です。 多種多様なミカンが、安くてたくさん店頭に並んでいますので、それを選んで賞味していけばよいのです。
遠ざかる「モノづくりの灯」(5050回記念)(7)ダ・ヴィンチの「モノづくり」(5)
最後の晩餐の謎(4) レオナルド・ダ・ヴィンチ: 「鉄は使わないと錆びる。流れない水は純粋さを失い、寒さで凍る。同じように怠惰は精神を弱らせる」 この言葉は、レオナルド・ダ・ヴィンチがいつも精進を怠らなかったことを表している。遅筆で、完成させた絵画
「渡辺崋山」考(4950回記念)(14)崋山と長英(11)
高杉晋作と奇兵隊 伊達宗城公が、「幕府と長州藩の関係」、とくに、高杉晋作と大村益次郎の動きがどうなっていくのか、それが気になると指摘したことは的を射ていました。 高杉は、上海視察によって、義和団という組織が、政府を倒そうとして女性や老人、子供までもがそ
徒然に光マイクロバブル(111)七分の一
ようやく平常に戻りました この2週間、論文づくりに没頭していました。 そのために、本記事の執筆が滞ってしまい、申し訳ありませんでした。 これから、速やかに記事を更新していきますので、どうか、よろしくお願いします。 さて、私のかつての職場は「高専」とい
ユッツ(50回記念)
年中組へ入園 孫のユッツは、近くにある幼稚園に通っていますが、この4月から新たなバラ組に入ったそうで、これがいわゆる年中組で、来年の年長組を経て、晴れて1年生になっていくようです。 その年中組への入園式があったそうで、その帰りに我が家に立ち寄ってきました
スナップショット「凱風快晴」(26)クンシラン
「清秋竹露深」 昨年末、家内の母は、沖縄市の自宅で穏やかに息を引き取りました。96歳でした。 彼女は、幼いころから勉強好きでしたので60歳を過ぎたころから書を習い始めました。 その作品が、遺品としてわが家の居間に掛けられています。 それが、冒頭の言葉であり、
徒然に光マイクロバブル(110)若者の快挙(6)藤井聡太(5)
荒野を進む若者たち(藤井聡太の場合(5)) 一昨日、昨日と、久しぶりに将棋の名人戦を楽しくネット観戦することができました。 このところ2週間、論文書きに没頭していたことから、ブログの執筆も滞ってしまいました。 読者のみんさまには、大変申し訳ありませんでした
国東の食環境(407)ヒラスズキ
初めて出会った 先週の8日に、S大学の先生と水産庁の研究機構の部長格の方のお二人がやって来られました。 共に有明海の海苔の研究をなさっておられる方々でしたので、大変興味深い議論をすることができました。 今年の有明海苔は不作だそうで、色落ちの海苔になって