ヒラメの次は、メバルです。

メバルは、ホゴの仲間ですが、ホゴの方がおいしさにおいて上位の魚だと思って優先的にホゴを購入してきましたので、あまり、食べたことがありませんでした。

今回も、ホゴの方はすぐに他のみなさんが購入されていましたので、メバルが残っていました。

そこで、下の写真にあるメバルを手に入れました。よく太っていて、油ものっていそうです。購入価格は1400円だったので、一匹当たり140円という格安の値段でした。


メバル20141230

大きいのは約25㎝もありますので、立派なメバルです。

この一部を昨日刺身にしていただくことができました。

まず、驚いたのは、その身がきれいなピンク色をしていて、見るからに柔らかく、おいしそうに見えたことでした。

メバルといえば、透明にちかい白色だと思っていました。

それが今まで食べてきた瀬戸内海のメバルの色でしたので、この違いに目を見張りました。

ーーー これはきっとおいしいに違いない。

こう思いながら口に入れて、その通りであることを確かめました。この味は、ホゴ以上かもしれないと再度吃驚したしだいでした。

そういえば、この時期のメバルを食べたことがなく、さすが豊後水道のメバルだと感心させられました。

結局、コウイカ、ヒラメ、メバルと、いずれも、この時期の魚の味は最高クラスの物だということを理解させていただきました。

しかも、これらの魚の値段は4005円でした(消費税込み)。

このような魚を格安で買い、みんなでその美味しさを確かめる、これによって本当に豊かな正月を過ごすことができました。

食は生活の基本ですから、ここから、その基盤を形成することが大切であることを改めて再認識させていただきました。

この魚の競りがある国東市安岐港までは車で7分のところにあります。そのすぐ傍には「里の駅」もあり、ここで新鮮野菜が手に入ります。

魚と野菜、これらがすっかり生活の基本的食物になりました(つづく)。