「先生、すべての病気は脳と関わっています。それが最近の医学の常識です」
ある医学者から、諭されるように言われたことがあります。
脳は、ヒトにとって最も大切な臓器の一つです。
よくいわれていることは、体内の血液の約3分の1が、脳内で使用されているとのことなので、血液の流れにおいても重要な経路を有している部署といえます。
さて、これまでの「私のマイクロバブル入浴研究」においては、この脳とマイクロバブルの相互関係について、すでに述べてきたことがあります。
直近では、脳内の睡眠中枢が刺激されて眠くなる現象、また、満腹中枢が活発になって満腹感が出て、しばらく食欲が湧かなくなる現象が、これに該当します。
過去においても、その都度認めてきましたので、それを検索してみました。最も、記憶に残っているのは、「ゴールドクラウン」というシリーズにおいて記してきたことです。
「ゴールドクラウン」とは、「金の冠」のことです。たまたま、この名称を使う酒屋があり、そこを訪れたときに、この名称を捩(もじ)って用いることを思いつきました。
その後も、すばらしいことが起こったときには、この命名法のシリーズものとして認めてきました。ご興味がある方は、ぜひともお読みいただけますと幸いに思う記事です。
さて、その記事の検索結果は34件でした。このうちのかなりの部分が、本日の記事の主題に関係しているように思います。
逐一の解説は省略させていただきますが、これらを踏まえますと、マイクロバブル入浴が脳の活動の「重要な何か」に関わっていることを、自然に理解していただけるのではないかと思われます。
そこで、マイクロバブル入浴と脳の活動の相互関係において、睡眠、満腹の両作用に続いて、「気持ちよさ」、「ここちよさ」の作用を検討することにしましょう。
この「気持ちのよさ」、「ここちよさ」は、当然のことながら、脳が認識する精神的作用であり、これが、医学においても非常に重要であることが、大分県中津市のK病院の理事長が、口癖のように仰られていることでもありました。
マイクロバブル入浴になれてきますと、この「ここちよさ」を徐々に認識できるようになります。そして、マイクロバブルなしの入浴においては、その「ここちよさ」を味わうことができないこともよく解るようになります。
後者の場合は、いくつかの温泉で、それを強く認識したことをよく覚えています。
九州の福岡県にあるアルカリ単純温泉(pHが9程度でした)に入った時に、この「ここちよさ」を感じるかをよく試してみました。
そしたら、「ここちよさ」ではなく、ある種の不快感といいましょうか、いわば「ここちわるさ」を感じてしまい、早く湯船から出たいという思いが湧いてきました。
この時のお湯の温度が41℃でしたので、入浴後に4、5分経過すると、むしろ、このような不快感が出てくることもあることを知りました。
次は、阿智村での温泉入浴施設の内風呂のマイクロバブルなしの体験です。
ここでは、その不快感は、それほどでもなく、しかし、かといって「ここちよさ」を覚えるほどでもなく、やはり、41℃のお湯でしたので、4、5分で出浴してしまいました。
ところが、同じ温泉でも、マイクロバブル入浴ができると、その入浴時間が、4、5分どころか、30分、1時間、さらには2時間と延びていくのです。
もちろん、お解りのように、その入浴時間の延長は、「ここちよさ」を覚えるからであり、ここに大きな違いが出てきます。
阿智村の場合は、マイクロバブルの有無(それぞれ露天風呂と内風呂で対応)で、この「ここちよさ」の有無を確かめることができますので、幾度となく、その有無実験を行うことができました。
これらの結果より、入浴時間の多少は、マイクロバブル入浴による「ここちよさ」の有無に関係していたことが明らかになったのでした(つづく)。
ある医学者から、諭されるように言われたことがあります。
脳は、ヒトにとって最も大切な臓器の一つです。
よくいわれていることは、体内の血液の約3分の1が、脳内で使用されているとのことなので、血液の流れにおいても重要な経路を有している部署といえます。
さて、これまでの「私のマイクロバブル入浴研究」においては、この脳とマイクロバブルの相互関係について、すでに述べてきたことがあります。
直近では、脳内の睡眠中枢が刺激されて眠くなる現象、また、満腹中枢が活発になって満腹感が出て、しばらく食欲が湧かなくなる現象が、これに該当します。
過去においても、その都度認めてきましたので、それを検索してみました。最も、記憶に残っているのは、「ゴールドクラウン」というシリーズにおいて記してきたことです。
「ゴールドクラウン」とは、「金の冠」のことです。たまたま、この名称を使う酒屋があり、そこを訪れたときに、この名称を捩(もじ)って用いることを思いつきました。
その後も、すばらしいことが起こったときには、この命名法のシリーズものとして認めてきました。ご興味がある方は、ぜひともお読みいただけますと幸いに思う記事です。
さて、その記事の検索結果は34件でした。このうちのかなりの部分が、本日の記事の主題に関係しているように思います。
逐一の解説は省略させていただきますが、これらを踏まえますと、マイクロバブル入浴が脳の活動の「重要な何か」に関わっていることを、自然に理解していただけるのではないかと思われます。
そこで、マイクロバブル入浴と脳の活動の相互関係において、睡眠、満腹の両作用に続いて、「気持ちよさ」、「ここちよさ」の作用を検討することにしましょう。
この「気持ちのよさ」、「ここちよさ」は、当然のことながら、脳が認識する精神的作用であり、これが、医学においても非常に重要であることが、大分県中津市のK病院の理事長が、口癖のように仰られていることでもありました。
マイクロバブル入浴になれてきますと、この「ここちよさ」を徐々に認識できるようになります。そして、マイクロバブルなしの入浴においては、その「ここちよさ」を味わうことができないこともよく解るようになります。
後者の場合は、いくつかの温泉で、それを強く認識したことをよく覚えています。
九州の福岡県にあるアルカリ単純温泉(pHが9程度でした)に入った時に、この「ここちよさ」を感じるかをよく試してみました。
そしたら、「ここちよさ」ではなく、ある種の不快感といいましょうか、いわば「ここちわるさ」を感じてしまい、早く湯船から出たいという思いが湧いてきました。
この時のお湯の温度が41℃でしたので、入浴後に4、5分経過すると、むしろ、このような不快感が出てくることもあることを知りました。
次は、阿智村での温泉入浴施設の内風呂のマイクロバブルなしの体験です。
ここでは、その不快感は、それほどでもなく、しかし、かといって「ここちよさ」を覚えるほどでもなく、やはり、41℃のお湯でしたので、4、5分で出浴してしまいました。
ところが、同じ温泉でも、マイクロバブル入浴ができると、その入浴時間が、4、5分どころか、30分、1時間、さらには2時間と延びていくのです。
もちろん、お解りのように、その入浴時間の延長は、「ここちよさ」を覚えるからであり、ここに大きな違いが出てきます。
阿智村の場合は、マイクロバブルの有無(それぞれ露天風呂と内風呂で対応)で、この「ここちよさ」の有無を確かめることができますので、幾度となく、その有無実験を行うことができました。
これらの結果より、入浴時間の多少は、マイクロバブル入浴による「ここちよさ」の有無に関係していたことが明らかになったのでした(つづく)。
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