マイクロバブル入浴と尿の問題には、まだまだ、検討すべき、さまざまな問題が残っているように思います。
それらは、別の機会に、しっかりとした共同研究による「医学的な検討」を行うことにして、本日から、新たなテーマに移ることにしましょう。
それは、マイクロバブル入浴の最大の特徴の一つである「ここちよさ」に関することです。
じつは、誰しも、「今日は、よく仕事をした! 疲れた。お風呂に入って疲れを解そう! リラックスしたい」と思って、お風呂に入ろうとします。
ここまでは、誰も同じで、お風呂には、そのような効果があると期待されています。
この入浴が温泉ですと、さらに、その寛ぎの効果を求めて、その癒し効果を楽しむことが求められています。
旅行にいって、疲れた手足をゆっくり温泉に入って伸ばし、「ここちよい」と思うことは、それこそ歌にもなって、日本人が好きな文化といってもよいものになっています。
ところが、どうでしょうか。日本人のお風呂の入り方、温泉入浴の好みには千差万別があり、よく調べてみると、様々な特徴があることが明らかになってなってきました。
なかには、せっかく行った温泉で、ゆっくり手足を伸ばして入り、ここちよく過ごすということとは大きく離れた入浴実態があることも解ってきました。
普段、何げなく入っているお風呂や温泉においても、じつは、共通の、そして真に奇妙な特徴があることに気付いたのです。
その典型的事例の一つが、全国のほとんどの温泉の入浴温度が「41℃」に設定されていることです。
おそらく、みなさんの日常的な入浴においても、この程度の温度での入浴がなされているのだと思います。
すでに述べてきたことですが、この温度帯では、その平均的な入浴時間は、せいぜい5分なのです。
これでは、ゆっくり入ってリラックスするはずのお風呂で、それができないということになります。
肝心の入浴で「ここちよさ」を味わう前に、じつは多くのみなさんがお風呂から出てしまう、これが現実に起きていることなのです。
そこで、まず、私のマイクロバブル入浴における「ここちよさ」研究は、「マイクロバブルがない」お風呂との比較研究から始まりました。
我が家では、常にマイクロバブル入浴を行う、これが習慣になっていますので、マイクロバブルがないお風呂というと、外に出かけて温泉に入るケースが一番多いので、そこで試すことにしました。
長野県南部にある立派なアルカリ温泉(水素イオン濃度pH=10程度、このレベルの温泉はなかなかありません)があります。
この宿泊施設や温泉施設で試浴、お湯の温度は常に41℃に設定されていました。これらのお湯に何度も浸かり、確かめたことは次の3つでした。
➊湯船には、たくさんの方々が浸かりに来ていましたので、それらの方々が湯船に浸かる時間を計測したところ、ほとんどの方が、4~5分で出ていきました。
私も、同じ浸潤時間で出るのか、それを確かめたところ、やはり、4~5分で出たくなりました。
❷ジャクジー風呂の気泡の上、あるいは近くには、ほんとんど近寄らない。
❸最初にお風呂に浸かって、その後身体や頭を洗ってから、二回目の入浴をし、この時も4、5分で出ていくので、トータルの時間は、およそ15~20分である。
これが、日本人の平均的な入浴形式と入浴時間でした。
なぜ、このようなパターンになるのか? それこそ、お風呂に浸かりながら、その原因を必死で考えました。
その結果、いくつかの重要な問題を発見することができました。
次回は、その発見について、詳しく述べたいと思います(つづく)。
それらは、別の機会に、しっかりとした共同研究による「医学的な検討」を行うことにして、本日から、新たなテーマに移ることにしましょう。
それは、マイクロバブル入浴の最大の特徴の一つである「ここちよさ」に関することです。
じつは、誰しも、「今日は、よく仕事をした! 疲れた。お風呂に入って疲れを解そう! リラックスしたい」と思って、お風呂に入ろうとします。
ここまでは、誰も同じで、お風呂には、そのような効果があると期待されています。
この入浴が温泉ですと、さらに、その寛ぎの効果を求めて、その癒し効果を楽しむことが求められています。
旅行にいって、疲れた手足をゆっくり温泉に入って伸ばし、「ここちよい」と思うことは、それこそ歌にもなって、日本人が好きな文化といってもよいものになっています。
ところが、どうでしょうか。日本人のお風呂の入り方、温泉入浴の好みには千差万別があり、よく調べてみると、様々な特徴があることが明らかになってなってきました。
なかには、せっかく行った温泉で、ゆっくり手足を伸ばして入り、ここちよく過ごすということとは大きく離れた入浴実態があることも解ってきました。
普段、何げなく入っているお風呂や温泉においても、じつは、共通の、そして真に奇妙な特徴があることに気付いたのです。
その典型的事例の一つが、全国のほとんどの温泉の入浴温度が「41℃」に設定されていることです。
おそらく、みなさんの日常的な入浴においても、この程度の温度での入浴がなされているのだと思います。
すでに述べてきたことですが、この温度帯では、その平均的な入浴時間は、せいぜい5分なのです。
これでは、ゆっくり入ってリラックスするはずのお風呂で、それができないということになります。
肝心の入浴で「ここちよさ」を味わう前に、じつは多くのみなさんがお風呂から出てしまう、これが現実に起きていることなのです。
そこで、まず、私のマイクロバブル入浴における「ここちよさ」研究は、「マイクロバブルがない」お風呂との比較研究から始まりました。
我が家では、常にマイクロバブル入浴を行う、これが習慣になっていますので、マイクロバブルがないお風呂というと、外に出かけて温泉に入るケースが一番多いので、そこで試すことにしました。
長野県南部にある立派なアルカリ温泉(水素イオン濃度pH=10程度、このレベルの温泉はなかなかありません)があります。
この宿泊施設や温泉施設で試浴、お湯の温度は常に41℃に設定されていました。これらのお湯に何度も浸かり、確かめたことは次の3つでした。
➊湯船には、たくさんの方々が浸かりに来ていましたので、それらの方々が湯船に浸かる時間を計測したところ、ほとんどの方が、4~5分で出ていきました。
私も、同じ浸潤時間で出るのか、それを確かめたところ、やはり、4~5分で出たくなりました。
❷ジャクジー風呂の気泡の上、あるいは近くには、ほんとんど近寄らない。
❸最初にお風呂に浸かって、その後身体や頭を洗ってから、二回目の入浴をし、この時も4、5分で出ていくので、トータルの時間は、およそ15~20分である。
これが、日本人の平均的な入浴形式と入浴時間でした。
なぜ、このようなパターンになるのか? それこそ、お風呂に浸かりながら、その原因を必死で考えました。
その結果、いくつかの重要な問題を発見することができました。
次回は、その発見について、詳しく述べたいと思います(つづく)。
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