H4さんのマイクロバブル入浴18日目のトピックスは、猫の「ポン吉」が、マイクロバブル入浴後に、居眠りをしていて椅子から滑り落ちたというエピソードが紹介されていることです。

 椅子から落ちるほどの居眠りをしていたところを見たことがなかったので、それを聞いて彼はとても吃驚されたそうです。

 このマイクロバブル入浴日記では、その前日においても、ポン吉を入浴させたそうで、その椅子からの落下は、その翌日の入浴後に起きたようでした。

 さて、このマイクロバブル入浴と睡眠の関係については、何やら重要な関係がありそうなので、そのことを少し深く考察してみましょう。

 猫のポン吉だけでなく、ヒトにおいても、マイクロバブル入浴による真っ先の効果として、「よく眠れるようになった」、「ぐっすり眠れる」、「身体がポカポカして眠りやすくなった」ということをよく耳にします。

 お年寄りの方は、身体が冷えて、なかなか眠れない、ひどい方は朝方まで眠れない、このような方々も少なくありまあせん。

 ところが、このような方々であっても、マイクロバブル入浴で「よく眠れるようになった」、「ぐっすり眠れた」といわれるようになる方が少なくありません。

 よく眠れるようになったのは、ポン吉だけでなくヒトも同じだったのです。

 それから、私の経験では、その寝起きが、「マイクロバブル入浴をしているかどうか」で大きく異なります。

 昔は、その不規則の仕事柄、朝方まで仕事をすることがよくありました。「朝まで、2、3時間しか眠る時間がない場合」には、10分から15分ほどマイクロバブル入浴を済ませてから、寝ることが習慣になっていました。

 このマイクロバブル入浴を済ませた後では、寝起きの時の気分がまるっきり異なるからでした。

 以前のマイクロバブルがない時には、それこそ起き上がるまでの葛藤があり、無理して目覚めても、その眠気が残り、時には不快感をいだいたまま、いわば朦朧として職場に出かけるという具合でした。

 この不快な朦朧登校が、マイクロバブル入浴とその後のぐっすり睡眠によって解消されてしまったのです。

 これは、「嘘みたいなほんとの話」ですから、何度も試してみましたが、いつも同じだったので、「頼みの綱はマイクロバブル入浴」と思って、それこそ「効率的に活用」させていただくことができました。

 さて、猫のポン吉がぐっすり眠り過ぎて椅子から落ちたということの意味を改めて考えみることにしました。

 問題は、なぜ、マイクロバブル入浴によって、そのように「ぐっすり眠れたのか」ということにあります。

 まず、ヒトと猫の比較をしてみましょう。まず、眠りの深さの問題ですが、ヒトが椅子に座って居眠りをして落ちたという事例は聞いていませんので、この限りでは、猫の方が眠りが深かったのではないかと推測されます。

 これは、猫とヒトの身体の大きさの相異に関係しているのではないかと思います(つづく)。


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