「M」さんに続いて、どうしても、ここで紹介しておきたいのが、「ハッチ」さんのことです。このブログでも、「八知」さんとしてお馴染みの方です。
この方とは二、三度会ったことがありますが、まことにユニークで、クリエイティブな方ともいえます。
お仕事は、「デイトレーダー」だそうで、これには体力がいるので、健康維持に関しては非常に長けた関心を持っておられます。
ですから、マイクロバブルについても、その出会いから今日までの使用において特別な試みをいくつもなされ、それを自分なりにマスターされていくのですから、これは自ずとおもしろい話に発展していきました。
まずは、マイクロバブル入浴の回数が違います。一日平均5回は入られるとのことで、この回数だけでも、人並み外れて群を抜いています。
回数を増やして入浴すると、その分だけよくなりますから、こまめに入られるのがよいと思います。そのことは、入浴後に実感できますのでご心配なく。
それから、よりよい入浴を求めての探究心と実践力が違います。あれやこれやと自分が納得する方法を確立するまで試行錯誤を「繰り返して粘り強く挑戦していくのです。この態度が意外とおもしろいのです。
それらのプロセスでは、その挑戦を楽しんでいるようで、そのことで自らを豊かにすることができるのですから、みごとで立派な行為ということができます。
その彼と会って、色々な話をすることができました。この時は、マイクロバブルの専門家と利用者という関係になりますので、自然に彼が聞き役で、私が返答役という関係になります。
次から次に、これはどうですか? この場合はどうしたらよいですか? 猫のポン吉はどうして居眠りをしたのですか? 神戸の布引の水はどうですか。
はたまた、マイクロバブル入浴をするようになって集中力が増すようになって、じつに仕事の内
容が充実発展してきたのですが、それはどうですかなど、まるで機関銃のように尋ねて来られます。
私の返事も、その機関銃のように跳ね返していきます。ここで、打っては跳ね返すというやり取りが繰り返されるのです。
それにしても、マイクロバブルを遊びながら使い、使いながら心身に役立て、さらに、その遊び方を進化させていくのが得意な彼であり、この新たな実践による創造に、彼の最大の特徴があるように思います。
となると、その彼に対するマイクロバブル博士としての「役割は何か」、これが重要な問題になります。
これを自問自答して、このような結論に達しました。
「彼には、もっと楽しんで遊べる新たなマイクロバブル発生装置を開発し続けるしかない。それは可能か? 彼が喜々として飛び上がるほどのものを開発しなければならない!」
こういうと、もしかして彼は本気にしてしまうかもしれませんね。
幸いにも、もっと理想に近いマイクロバブル発生入浴装置を開発しようと思うようになりましたので、それは、この飽くなき探求心と遊び心の旺盛な彼によって試されることになるのかもしれませんね。
「八知」は、マイクロバブル入浴の道における「登竜門」ということでしょうか。
果たして、この門を超えることができるかどうか、そのためには、私自身が、もっと旺盛に遊び心を発揮しなければならない、このように思い始めています。
ハッチ殿、分け入っても、分け入っても、マイクロバブルの道は続いていきますよ!
(「マイクロバブル人」の稿は終わり)
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