マイクロバブルの特徴のひとつに、ストレスとの関係があります。一般に、ストレスとは、「精神的・肉体的に負担となる刺激や状況のことをいう」とされています。
私の場合、このストレス負荷が、すぐに体調に現れるようになりました。年を重ねると、それが顕著になってくるのでしょうか。
「何か悪いものでも食べたせいであろうか?」
腹具合がよくなくなると、そう考える癖があり、それで過ごしてきました。
これは、そうではなくて、むしろ精神的負担が肉体的負担に変化していたことが多かったのではないかと考えるようになりました。
かつては、難なくやり遂げていたことが、徐々に難しくなる、これは、それだけ慎重にやり遂げていこうとすることですから、むしろよいことなはずです。
かつてのやり遂げは、むしろ粗雑で、いい加減だったからできた側面もあり、それだけ、時代の進展とともに、事がより難しくなってきているように思われます。
また、より本質的で、普遍的な課題に取り組む場合にも、それは当然困難に相対峙していくことが必要になりますので、それだけ、精神的負荷がかかってくることになります。
おそらく、作家と呼ばれる方々も、このように骨身を削って、新しいものを書き続けておられるのだと思います。
しかし、一方で、このようなストレスがないと、働きがいがない、やりがいがない、という問題も出てきますので、大変複雑な問題になってきます。
その場合は、自分で自分自身にストレスをかけて、ストレス下の自分をつくっていくのです。
今回のストレスは、「東日本大震災復興支援」、「高専50年」という、比較的大きな主題に関して出現しました。
当然のことながら、それだけの重みがあり、これらの仕事が終わったわけではなく、その開始(再開始を含めて)の段階にいます。
そして、今は、それらの仕事が、丁度台風の目の中に入ったときの状態のように中断し、ストレスからの解放に向かっています。
それ故でしょうか、体調もしだいに変化してきて、「そうか、このストレスが原因だったのか」と思うようになりました。
そのストレス解消に、マイクロバブルが役立っています。ストレスがあるときは、マイクロバブルがその暴走を防がせ、その解消段階では、マイクロバブルが後押しをしてくれるのです。
マイクロバブルが絡むと、ますます、複雑なストレス問題になっていきますね。
マイクロバブルの心地よさで、副交感神経を刺激し、交感神経とのバランスを維持していく、そのための知恵と工夫がますます必要になってきているように思います。
つづく
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