梅雨も中休みでしょうか、今朝は晴れて、出かけるにはよい日和となりました。先日6日のセミナーの反響を受けて今日の佐伯、津久見行きが実現することになりました。

国東からは、空港道路で速水まで行き、その後高速道路に乗り継ぎ、約1時間40分で佐伯市に到着しました。

佐伯市の人口は約8万人で、九州では一番広い市だそうです。かつては、お隣の津久見市と同様に、セメントや食品、造船、漁業などで栄えたところです。

ところが、最近は、なかなか、かつてのようにはうまくいかなくなっているようです。

「大分県の地域おこしで、どこが、一番頑張って元気がよいですか?」

ある専門家に、こう尋ねてみました。

「それは、佐伯です。名物の『ごまだし』をはじめとして、地域の資源を活かした取組が注目れています」

このような返事をいただいていましたので、地元自治体関係者に、次のように尋ねると、意外な返事がありました。

「最近、佐伯は頑張って元気がよいそうですね。その様子は、どこに行けば窺うことができますか。ついでに名物の『ごまだし』も買ってみたいのですが・・・・」

「たまに、そのようにいわれることがありますが、元気よくやっているかどうかということになりますと・・・・・」

と、本音に近い返事をいただき、今度は、質問した私の方が、「あれっ・・・、そうなのか?」と思ってしまいました。

「ーーー そうか、二つ返事では喜べない事情が何かあるのであろう」

こう思って、そこから、より深く尋ねることを躊躇してしいました。

目当ての「ごまだし」は、海の市場丸というところで買いました。ごまだしもいろいろな種類があるようで、3種類買いましたが、さて、その味の方はいかがでしょうか。

丁度昼飯時でしたので、その市場の中にあった食堂で、「ごまだしうどん」をいただきました。なかなか良い味でした。

また、その食堂には、サバのバッテラも売っていましたので、それも購入、こちらの方は抜群の味で、より感心しました。

より新鮮で、おいしいサバを用いていたからで、これはもう一度食べてみたいと思えるほどの味でした。

つづく