小雨のなか、午後から車は竹田市に向かいました。

国東からは、大分空港道路で速水インターへ、そこから高速道路を乗り継いで大分米良まで行き、そこから57号線で一路西をめざしました。

途中、道を間違えたのでしょうか。昔の国道における山越えになり、竹田という土地と大分市の隔絶を実感しました。

これは、甲府と東京の関係とよく似ていて、この隔絶された社会ゆえに、独特の社会や文化の形成が可能になってのではないかと思いました。

途中の山並みは、霧があって、その先端部分しか見えませんでしたが、その景色に目を奪われるほどすばらしいものでした。


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車窓からの眺め、201212月28日、筆者撮影。


山を越え、トンネルを抜けるたあたりから、天気も回復し、時折陽射しも現れるようになり、最初の目的地である河宇田湧水郷に到着しました。

インターネット上で有名な河宇田湧水の看板がある水汲み場もあり、そこを通りぬけて小さな川の傍にHさんの事務所がありました。

ここは、昔は酒屋をなされていて、いまでも、その看板が掛けられていました。また、ここにも河宇田湧水が、それこそ溢れんばかりに湧いてきていて、約4cmもあるパイプから勢いよく湧水が流れ出ていました。

先日は、この湧水の源水をいただいたのでした。ここは、常に湧水が溢れて出てきていますので、この集落には水道がありません。

阿蘇山系の湧水で、すべての生活や農業が成り立っているわけで、それこそ有史以来、水の豊かな地域であり、その水生活が営まれているのです。

おそらく、この水でお酒を仕込めば、そうとうおいしい酒ができたはずです。また、この水で野菜を育てれば、この水の味がする野菜が育っているはずです。

ーーー この水の効果を改めて多角的に検証してみる必要がありそうだ!

ところで、この水をいただいたときに、この水でマイクロバブル風呂に入れたら、最高に幸福ではないか、と思いました。

名水のマイクロバブル風呂、これはかねてから、私の念願のひとつでした。まず、長野県阿智村の「一番清水」が、その候補になりましが、それは実現しませんでした。

おそらく、身体がいろいろと反応するはずである、こう思い始めたことが、今回の急な竹田行きの動機のひとつになりました。

世間では、本日が仕事おさめの日ですが、その日に竹田訪問ができて、今年の締めくくりが行われることの意味についても車中でいろいろと考えることができました。

つづく


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河宇田湧水。2012年12月28日、筆者撮影。