夫婦喧嘩に関しては、次の2つの典型事例があります。
最初は、本ブログでもおなじみのK3さんです。その理由を私
なりに分析しますと次のようになります。
①自分の仕事がうまくいかない。K3さんの場合は研究という
仕事でしたが、それが自分が思い描いていたようにはできな
い、できなくなったと思うようになっていました。それが、知らず
知らずに「教育」という仕事にも反映し、その両方で、結果的に
は元気をなくすというパターンに陥っていました。
②奥さんの方は、元気がなくなっていく夫のことを直感的に
心配していました。しかし、その理由がよく理解できないため
に、もどかしさも覚えていました。「このままで終わってほしくな
い」、こう常々思っていました。
これが基本的な対立構図です。二人して、この家庭の最重
要問題をとことん話し合うことはほとんどなかったので、お互
いの理解が不足していました。
夫と奥さんでは、趣味が異なっていましたので、その次元か
ら理解し合うのにも限度がありました。こうなると、趣味の世界
に入り込みリラックスすることさえ、喧嘩の種になっていきまし
た。それがさらに発展すると「食べ物」も、「その種」になってし
まいます。
こうして些細なことで、互いに「口をきかない」ことが頻繁に
起こっていました。
互いにもっとも大切なところで実践も理解もできていなかっ
た、その改善の兆しや希望を持っていなかったことが最大の
問題でした。
マイクロバブルは、この相当に固い関係を解し、柔らかにし、
最後には癒していったのです。
コメント
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マイクロバブルについて調べていたら、
こんなホームページを見つけました。先生と共同研究されているのですか?
http://www.asupu.com/
それと愛知万博に出展されたのですか?
http://www.yamaguchi.net/archives/001242.html
コメントありがとうございます。ご指摘の会社とは、共同研究を行っている事実はありません。また、そのホームページを見させていただきましたが、私が開発した方式とは異なる方法でマイクロバブルを発生させているようです。また、愛知万博の件については、「鯛と鯉」を一緒に水槽で飼育した事例のことでしょうか、これについても関知はしていません。当時は、鯛と鯉が同居しているとのことで一部の方には珍しがられたようです。しかし、このような光景は、河口にいけばいつでも見れる現象であり、珍しいことではありません。