このミニトマト(品種名「愛子」)の写真を見て,不思議なことに気付かれるようでし
たら,あなたは「プロフェッショナルの目」を持っているといってもよいでしょう.
一見,何気ないミニトマトがなっている普通の光景といえますが,じつは,そのヘ
タの部分がまったく異なっているのです.通常のミニトマトの場合,もっと内側に反り
返っていて,このように外側にまっすぐ伸びてはいないのです.㈱APJの山根社長
も,20年間で初めて見た光景というのですから,みなさんがわからないのも無理は
ありません.
私も不思議に思い,現地で,マイクロバブルの有無で,このヘタがどうなっている
かを自分の目で確かめましたが,たしかに,マイクロバブルの方がいずれも,まっ
すぐ外側に張り出ていました.明らかに,そのヘタにおいて重要な相異があること
を観察させていただきました.
そこで,さらに,このミニトマトについて「クエスチョン」です.
「このヘタが外側にまっすぐ伸びる現象をどのように解釈したらよいのでしょうか.
これは何を意味するか?」
それをじっくり考えてみてください.
コメント
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たしかに、上に向かってとがったヘタというのは見たことがないように思います。が、子供のころ食べたトマトはAPJほどではないもののヘタが生き生きとがっていたものもあったような気もします。
おもしろいですね。ではでは。
トマトのヘタに注目されたところは注目に値すると思いますが、惜しいところです。トマトが熟してくると、
このヘタが内側に曲がってしまうのが常ですが、これがそうならない、まっすぐ伸びている、ここが重要な特徴といえます。