菱もエビモも,この池の水草に関しては「脇役」でしかありませんでした.それで
は肝心の主役は何だったのか? それが気になりますが,その主役は沈水植物
だったので,なかなか,その正体を顕わにすることはありませんでした.
約2カ月前に,この池の調査に行ったときに,その岸辺を歩きながら,奥の方まで
いきました.それは,菱とエビモの大群を直に観察するためであり,それらを目の
前にして,その素晴らしさに見とれました.
「これがマイクロバブル効果か!すごいことが起こっている.しかし,これらの成長
は,この大群の範囲で,なぜ留まったのであろうか?」
こう考えながら,その周りをふと見渡しました.そしたら,さらに奥の方に,なにや
ら黒いものが水中にあるのを見つけました.これは,かなり奥の方まで広がってい
たので,最初は,菱の大群が新たにできたのではないかと推測しました.
そこで,同行していた㈱ナノプラネット研究所の社長に,傍まで近づいていただい
て,その植物群の正体を探っていただきました.どうやら,菱とは違う植物であるこ
とがわかりましたが,正確にそれを同定することはできませんでした.それにして
も,その大群は大きく,幅数メートル,長さ30mを超えるものでしたから,それは尋常
な生え方ではありませんでした.その正体は何か? その時は,とても楽しみにし
て帰りました.
それから2カ月後,今度はボートを漕いで,直接,その植物の大群のところまで行
くことになりました.目指すは,池の奥の2か所ですが,その一方に近づいて,目を
奪われました.それは,オオカナダモの大群だったのです.長さも1m以上のものも
あり,それがぎっしりと生えた様はじつに壮観で,これこそ,「水のオアシス」だと思
い,感動しながら観察を続けました.
風に揺られ,ボートは池の奥にまで吹かれていきましたが,その度に,オオカナ
ダモの大群がより近くにくっきりと見え,まるでオオカナダモの絨毯の上に乗ってい
るような錯覚に陥りました.
燦々と輝く太陽の下,湖面を渡る初秋の風を感じながら,本物の「水のオアシス」
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修正事業計画が一区切りし、これでゆっくりと「マイクロバブルと戯れる」ことができるかと思っておりましたが、社内監査(クロス点検と言いますが)で引っ張られました。ついでに、昨夜は苦労したメンバーで一杯(いっぱい?)やりました。通常、5時くらいには起きるのですが、さすがに、今朝は8時起きとなりました。自分が思っている以上に疲れていたのでしょうか?ドクターまでとは言わないものの、同じくらい身体だけは強靭です。
さて、『水のオアシス』。ベリーワンダフルです。今や、環境対策抜きに経済成長などというものは成り立たないわけでして、両方を考えていかなければ、長続きはしませんね。今日はゆっくりと休んで、明日から、ドクターから頂いたヒントを参考に、MBTとICTの融合について考えたいと思います。雑用も仕事ではありますが、やはり、ドクターと同じく、今は、誰かのため?何かのため?に微力ながら貢献できる仕事をしたいと考える次第です。
シルバーウイークとはいえ、小生の週末は、『水のオアシス』よりも、『憩いのオアシス』ウインズ広島へです。
また、メールにて報告します。ではでは。
久しぶりのコメント,ありがとうございました.ご多忙のなかでの対応ありがとうございました.マイクロバブル技術と情報技術の融合がどのように進化していくか,とても興味深い主題ですね.「水のオアシス」は,いろいろな可能性を示唆していますが,事前の予想をはるかに超えたことが起きており,その未来性を感じることができます.自然はすばらしいですね.