本日は、ホジュンの故郷からお客さんが来られました。冒頭と最後に、ホジュンの

話になりました。そのホジュンのことをよく知っているので、そのお客さんは吃驚す

るとともに、その話をすることで、すぐに親しくなることができました。

 周知のように、ホジュンの話は有名で、いろいろな俳優さんが挑戦されて、何度も

ドラマや映画ができているそうで、その方は、子供の時から、ホジュンのドラマを見

ていたそうです。

 私が心酔したホジュンは、最新のものですが、それを繰り返し見たせいでしょう

か、その名シーンを思い出しては、その名セリフを、いくつかいえるまでになりまし

た。

  さて、ホジュンの故郷からのお客さんは、「Kさん」といいますが、Kさんとは、いろ

いろな話をしたなかで、「高麗ニンジン」のことが印象に残りました。

 ホジュンは、この立派なニンジンを山で見つけ、それを師匠であるユ医師のため

に持ち帰り、ユ医師の不治の病を治そうと思いますが、それを途中で同僚に盗ま

れて、ユ医師のために使うことは実現しませんでした。

 昔から大変な逸話がある「高麗ニンジン」のようですが、今でも、それが成長する

のに6年、7年とかかるようです。また、そのエキスは「サポニン」といわれており、そ

の成分が多いのがもちろんよいのだそうです。

  ホジュンの時代には、天然ものしかなく、それを薬として利用できたのは、ごく一

部の方に限られていましたので、その活用は限定されていたようです。


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