本日は、雪が積った新札幌の駅から特急北斗に乗って一路函館に向かって南下しました。途中、室蘭、苫小牧と過ぎ、雪がなくなっていったのですが、函館までくると、その雪もほとんどなく、同じ北海道でも随分違うという印象を受けました。
途中、長万部を通過した時に、昔懐かしい「かな屋」の「カニ弁当」を車中で予約注文し、それをおいしくいただくことができました。
この有名な弁当を最初に食べたのは、学生時代に初めて北海道旅行をした時でした。それから、2000年から2年間、長万部にホタテ漁のマイクロバブル支援に行っていた時にも、この弁当を食べる幸運に恵まれたことがありました。
昔から、この味は同じであり、それらの思い出を懐かしく浮かべながら、賞味させていただきました。この弁当をいただいて、少しゆっくりしていると、列車はもう大沼公園まで来ていました。
この湖面に反射する駒ケ岳の雄姿を見たときの感動も忘れることができません。一人、リュックを担ぎ、この湖畔を歩きました。
その大沼公園の湖ですが、最近はかなり汚れてきて、昔よく育っていた「ジュンサイ」がほとんどなくなりつつあるそうです。昔は、ここで泳ぎながら、ゼリー状のジュンサイをよく食べておやつ代わりにした少年が少なくなかったそうです。
函館には、14時過ぎに着きました。天候は快晴、冬とはいえない春の気候であり、風も暖かく、予想していた寒さを回避することができました。
聞くところによると、北海道全体がそうなのですが、この函館も元気がないそうで、今回の講演依頼があった先生からは、「どうか、元気の出ない函館に風穴を開けていただきたい」とのことでした。
早めにホテルに着いたので、まず、携帯用マイクロバブル装置(光マイクロバブルH1)で風呂に入り、疲れをとり身体を整えてから、本日の講演準備をすることにしました。
なにせ、小さくない風穴を開ける必要がありますので、入念な講演準備をすることにしました。
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