久しぶりに緑地公園を訪れました。辺りは、少し前の桜から、燃え立つ若葉の緑であふれる様に変わっていました。

 いつもの野外椅子にすわって、しばし、この緑の景色を楽しもうと思いましたが、まだまだ肌寒く、長い滞在はできませんでした。

 昼からは、久しぶりに学生たちと一緒に、実験池の清掃を行いました。長い間、掃除を行っていませんでしたので、その底にはヘドロが大量に溜まっていました。

 この池は、例の巨大ホテイアオイを育てたところですので、この清掃も、今年の実験を行うためのものでした。

 すでに、先日来より、この実験水槽池にはクレソンが浮かべられています。この池には、2機のマイクロバブル発生装置が設置されていますので、まずは、クレソン投入後の変化を観察しました。

 河原から、一束だけ採取してきたものですが、その投入後の翌日には、クレソンが水面からまっすぐ立ち上がっていることを観察しました。

 これが、植物におけるマイクロバブル反応の最初の特徴ですが、まずそれが確認されました。次に、葉の色が濃くなり、その模様も微妙に変化してきているようでした。

 しかし、本日は、その生息水槽を完全に清掃してしまいましたので、それがめちゃくちゃになってしまいました。明日から、もう一度観察のし直しです。

 同時に、この水槽内に、マイクロバブル発生装置を新たに2機追加しましたので、マイクロバブルの発生量としては十分な状況となりました。

 さて、今年は、この植物活性実験を「おもしろくゆかい」に行うために、学生たちといろいろな会話をしています。

 先日も、園芸店に行き、かんきつ類の苗や野菜の種をいろいろと買ってきました。これらを実験水槽やこの池で育てて、「ゆかいなことをあくまでゆかい」に試してみようと盛り上がっています。

 これから、いろいろな植物が試されることになりますので、それを想像すると、いまからわくわくしています。

 おかげで、本日は、この清掃作業を手伝いましたので、久しぶりに身体を動かすことができました。

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