マイクロバブル博士の「マイクロバブル旅日記」

本「旅日記」で、マイクロバブルの科学と技術に関する難しい情報をやさしく解説し、深く考えることによってマイクロバブルの物語をよりおもしろくします。また、それをゆかいに展開させていきます。これが、あたかも燎原の火のように、それこそ国境を超えて、どこまでも広がり、国民生活と産業に深く分け入ることで、マイクロバブル社会が形成されることをめざします。

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更新情報

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ダイエットをしてはいけない 和田医師は、「長生きしたければダイエットをしてはいけない」ことを強調されています。 近年、メタボ検診の重要性が示され、太ることが、何か良くないことだという風潮が生まれています。 これはアメリカの医療状況を、そのまま日本に持ち込
『老いの覚悟と生き方Ⅱ(5650回記念)(8)老化の分かれ道』の画像

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Mコメント(10) Mさんからのコメントが次のように届きました(青字、番号は筆者が付与)。 ①マイクロバブルの発見は20世紀最大の発見のひとつであり、光マイクロバブル発生器は最大の発明のひとつです。ハーバー・ボッシュ法に並ぶ偉大な発明です。それを世界が認識す
『徒然に光マイクロバブル(159)Mコメントに寄せて(10)』の画像

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 「イノベーションの本質(2-6)」 昨日の続きです。 引き続き、次のリドレーが指摘したイノベーションの特徴のひとつを検討することにしましょう。「イノベーションは『協力』と『共有』を必要とする」 前記事においては、かれによる次の3つのイノベーションのプロセス
『光マイクロバブル・イノベーション(5500回記念)(32)』の画像

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 「イノベーションの本質(2-5)」 マッド・リドレーによる「イノベーションの本質論」に関する考察が続いています。 本日は、次の一説に分け入ることにしましょう。「イノベーションは『協力』と『共有』を必要とする」 かれは、「イノベーションは、つねに協力によって
『光マイクロバブル・イノベーション(5500回記念)(31)』の画像

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子鰯シラス   例によって、お隣のMさんが、大変貴重な、そして素晴らしいものを「お裾分け」として届けてくださいました。 先日は、体長2~3㎝の生シラスでしたが、今度は、それが成長していて、体長は4~6㎝になっていた小鰯(生シラス)を山盛りでいただきました。
『国東の食環境(442)子鰯(こいわしシラス)』の画像

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未来は青年のもの (15)    最近は、朝目覚めた時に、「アレクサ」に、「今日の大谷は?」と尋ねることが日課になっています。 「今日の大谷選手は、3打数3安打、盗塁2です」 このような返事があり、少々驚きました。 すぐに飛び起きて、NHKBS1を視聴すると、7回の
『未来を切り拓く若者たち(5250回記念)(15)』の画像

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未来は青年のもの (14)    昨日の記事の続きです。 大谷翔平選手は、48-49まで到達しました。 いよいよ秒読み段階に入りましたね。 明日からは、おそらく最高潮に達するでしょう。 ここで、おもしろい掛布・江川対談を拝見しましたので、それの紹介しておきましょう
『未来を切り拓く若者たち(5250回記念)(14)』の画像

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未来は青年のもの (13)    昨日は、久しぶりに用語法「ゴールドクラウン」にふさわしい一日でした。 朝起きて、朝食をいただきながら、テレビを点けると、BS1でドジャーズとマーリンズの試合が始まっていました。 運よく、大谷翔平選手が第二打席目のボックスに入って
『未来を切り拓く若者たち(5250回記念)(13)』の画像

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不易流行と光マイクロバブル(4) 前記事の続きです。不朽の価値(2) 本技術には、次の「変わらざる不朽の価値」が内在しています。 ①光マイクロバブルは、この世のなかに存在しなかった新たな物質であり(自然界の特殊な一部には形成されていた以外には、広く存在して
『不易流行の賦(5300回記念)(11)』の画像

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不易流行と光マイクロバブル(3)私にとっての「銀漢の賦」 葉室麟の名著で出世作となった『銀漢の賦』において主人公の源五が、賦(授かりもの)を得たのは、旧友の十蔵の娘であった蕗から慕われ、その好意を受け入れて伴侶を迎えたことでした。 銀漢とは、天の川のことで
『不易流行の賦(5300回記念)(10)』の画像

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柿8年 秋も深まってきました。 日中は、まだ暑さが居座っていますが、朝夕には気温も下がってきて、ここちよい風が吹いています。 昨日は、裏庭に柿がたくさん生っていると聞かされ、それを見に行きました。 木の背丈は低いのに、生ってる柿の実は多く、実りの秋を感じ
『スナップショット「凱風快晴」(54)』の画像

 「イノベーションの本質(1-15)」 前記事において紹介した「気液二相流体における遠向心分離による旋回気体空洞部」の形成は、初めての科学的法則性らしきものとして、そこに重要な何かが潜んでいるのではないか、このように思うことができました。 そこで向心力につい
『光マイクロバブル・イノベーション(5500回記念)(30)』の画像

アウトプット型スタイルのすすめ(2) 前記事においては、その後半においてやや横道に反れて、あまり好ましくない「アウトプット型」の典型事例について述べてしまいました。 今回は、和田秀樹さんの『70歳が老化の分かれ道』において、この推奨課題を検討しましょう。 か
『老いの覚悟と生き方Ⅱ(5650回記念)(7)老化の分かれ道』の画像

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 「イノベーションの本質(1-14)」 前記事において示したように、光マイクロバブル発生装置の開発に至るまでの、すなわち、未開発期間における15回目の改良は、下図にあるように、装置下部の4つの噴出口から、水と空気を2つずつ挿入させるという方式でした。 これもす
『光マイクロバブル・イノベーション(5500回記念)(29)』の画像

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「一隅の灯」は宝になるか(4) 前記事の続きです。 そこでは、まず下図を示して、界面活性剤と光マイクロバブルの相互関係を考察していました。 ここで、光マイクロバブルにおける表面張力の問題を解説しました。表面張力とは何か 液体の表面張力を低下させると、たしか
『OIだより(4800回記念)(30)一隅の灯(4)』の画像

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Mコメント(9) 先日のMさんからのコメントの続きです(青字、番号は筆者が付与)。 ①これからデモの機会あれば、水槽を二つ用意し、一つには真水、一つには海水を入れ、先ず真水で光MBの発生を観察し、次に真水中に塩をぶち込み塩水中の発生を観察し、最後に海水で発生
『徒然に光マイクロバブル(158)Mコメントに寄せて(9)』の画像

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演奏だけの「うた」 予てから購入して聴いてみたい、このように思っていた「私たちの大切なうた」という題目のCDがありました。 それは、㈱音楽センターから発行されており、1~4枚までありました。 その第1枚目は、世界各国の民謡が集められていました。 それを井上
『徒然に光マイクロバブル(157)「私たちの大切なうた」(1)』の画像

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アウトプット型スタイルのすすめ 和田秀樹さんは、『70歳が老化の分かれ道』の第二章において、この「すすめ」を強調されています。 脳の前頭葉の働きを促すには、インプット型ではなく、アウトプット型の脳の活動が好ましいとされています。 この場合、インプット型とは
『老いの覚悟と生き方Ⅱ(5650回記念)(6)老化の分かれ道』の画像

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おタキと其扇(そのぎ)(3)  長崎の銅座を営んでした楠本左平は、その営業不振によって家計を維持できなくなり、その長女のツネを長崎出島の遊女に出していました。 しかし、それでも家計の不振は続き、四女のタキまでも遊郭で働かせることにしていました(タキは15歳
『須らく雫の石を穿つ如くⅡ(5555回記念)(10)』の画像

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「一隅の灯」は宝になるか(3) 若手社員のD君との共同研究が、週3回のペースで進んでいます。 いずれも、17時過ぎから時間帯で1時間前後の討議と共同実験が、系統的に実施されるようになりました。 このなかで、徐々に研究課題が明確になり、それを達成するための具体
『OIだより(4800回記念)(29)一隅の灯(3)』の画像

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ゆうだい21   今年も、地元農家のSさんから、光マイクロバブル栽培の新米が届きました。 品種は、宇都宮大学によって偶然開発された「ゆうだい21」でした。 この米の特徴は、粒が大きく、粘りがあって、甘味の深さがある美味しさにあるといわれています。 さて、新米の
『国東の食環境(441)新米』の画像

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未来は青年のもの (13)    本日は、何気なくテレビ番組を見渡していると、将棋の王座戦が始まっているのを見つけ、「今日は、これを楽しく視聴できる」と思ってうれしくなりました。 これは、藤井聡太王座に対して、永瀬拓矢九段が挑戦する戦いでした。 周知のように
『未来を切り拓く若者たち(5250回記念)(13)』の画像

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おタキと其扇(そのぎ)(2)  シーボルトの妻となった女性の本名は何だったのか? シーボルトのことをいろいろと調べているうちに、この疑問が生じてきました。 最初に読んだヴォルフガングの評伝では、  シーボルトは、楠本家で16歳の其扇に会い、17歳で結婚したと記
『須らく雫の石を穿つ如くⅡ(5555回記念)(9)』の画像

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Mコメント(8)  先日のMさんへの回答に関する感想とコメントが、次のように寄せられています。  Mコメント(7-2)難し過ぎて理解できません。  光MBが海水中で発生量が数倍に増加するというのは偉大な発見ですが、それが塩分のためでなく、各種有機物のためである
『徒然に光マイクロバブル(156)Mコメントに寄せて(8)』の画像

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脳の老化を防ぐのは、生活のなかの「変化」 和田秀樹著の『70歳が老化の分かれ道』の第二章における4つ目の重要と思われる命題です。 70歳代の高齢者にとって、脳の老化は、非常に重要な問題です。 著者は、この脳の働きは、前頭葉(大脳の前方部分)に関係しており、思考
『老いの覚悟と生き方Ⅱ(5650回記念)(5)老化の分かれ道』の画像

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  報告(2)  第49回「ナノプラネットゼミ」の報告の続きです。 <プログラム>     10:30~11:00 話題提供②  木村大知 「光マイクロバブルフォームの実験結果」 11:20~12:00 講演 大成博文 「界面活性作用と光マイクロバブル技術(1)」 12:00~13:
『第49回ナノプラネットゼミの報告(2)』の画像

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初秋を迎えて 月末を迎え、恒例のガイダンスを行う期日になりました。 台風10号が過ぎ去ったこともあり、ここ向陽台には初秋の気配が漂い始めました。 最近は、念願だった音楽センター発行のCD「私たちの大切なうた1~3」、という歌なしの演奏をすっかり気に入って、これ
『ガイダンス(237)2024年8月』の画像

奇跡の医師(2)  シーボルトが、奇跡としての医師といわれるようになったもう一つの重要な出来事は、天然痘における種痘を指導したことにありました。 すでに、ヨーロッパにおいて発生、流行していた天然痘は、正規の病気として認知されず、幼児期における流行り病だと考
『須らく雫の石を穿つ如くⅡ(5555回記念)(8)』の画像

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台風一過 昨日は、台風10号の接近に伴う大雨の影響で、近くにある安岐ダムの放流が1時間早くなされ、瀬戸田地区で氾濫もあり、特別警戒5となって避難指示がでたようです。 私の住む武蔵町向陽台は海抜44mの位置にあり、河川の氾濫にも影響を受けないところですので比較的
『徒然に光マイクロバブル(156)10号台風』の画像

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  報告(1)  第49回の「ナノプラネットゼミ」を下記の要領で開催しましたので、その概要を報告いたします。 日時:2024年8月28日(水)10:00~12:30  場所:大成研究所セミナー室(〒873-0432 大分県国東市武蔵町向陽台12-2) 主催:(株)ナノプラネット研究所、
『第49回ナノプラネットゼミの報告(1)』の画像

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