マイクロバブル博士の「マイクロバブル旅日記」

本「旅日記」で、マイクロバブルの科学と技術に関する難しい情報をやさしく解説し、深く考えることによってマイクロバブルの物語をよりおもしろくします。また、それをゆかいに展開させていきます。これが、あたかも燎原の火のように、それこそ国境を超えて、どこまでも広がり、国民生活と産業に深く分け入ることで、マイクロバブル社会が形成されることをめざします。

マイクロバブル博士の「マイクロバブル旅日記」 イメージ画像

更新情報

昨日は、私が熱烈に応援している投手が、また勝ちました。今度は、完投で、チーム一の勝ち星をあげるようになりました。防御率はあまり良くないのですが、先日観た試合では、昨年と比べて、ここぞというときの粘りが違うようです。残念ながら、昨日の試合はテレビ中継がなか

超高速旋回式のマイクロバブルと加圧溶解式の気泡における第2の違いは、その負電位特性が異なることにあります。みなさんは、「負電位とは何か」と、その新しい用語が気になるところでしょうが、簡単にいえば、マイナスの電気的特性を持っているということです。 子供の

「マイクロバブルとは何か」について述べてきましたが、それらを少しおさらいして みましょう。 その(1)では、超高速旋回式のマイクロバブル発生装置から発生したマイクロバ ブルの大半が、その発生後に収縮して小さくなることを示しました。物理学的には、 この収

2日前から、小さな、しかし、少なからず意味のある実験を開始しました。現代は、 地球環境の行方が危うくなってきている時代です。加えて、資源や食糧の値段が高 騰したために、企業の利益が吹っ飛んでしまうほどの深刻な状況になりつつありま す。さらには、ストレス

マイクロバブルの性質を考察する際に非常に重要なことは、それを発生させた装 置によって、マイクロバブルの性質が、それぞれ微妙に異なることです。これはある 意味で当然のことですが、いまだに、そのことを理解できない方も少なからずおられ るようです。どうやら

発生した大量のマイクロバブルのほとんどが小さくなる、これがマイクロバブル の最初の重要な特徴です。すでにお気づきのことと思われますが、それでは、この マイクロバブルは、どこまで小さくなっていくのか、その疑問がでてきます。マイクロ メートルの次に小さい

  本ブログも、書物の執筆でいいますと、そのプロローグが終わり、これから本番の 第1章の書き出しに向かうというところでしょうか。その際に、最初に説明しておか ねばならないのが、「マイクロバブルとは何か」という最も重要な基本の問題です。 簡単にいいますと、

日本混相流学会の通称「リエゾン委員会(橋渡しという意味)」の責任者をしております。1年 に一度年会が、この8月に福島県の会津大学で開催されます。その年会で以下の特別セッ ションを企画いたしました。ご関心の方は、よろしくお願いいたします. 日本混相流学会年

「『ナノ』は高い、『マイクロ』は安い」 これは、問い合わせをしてきた方がおっしゃられていたことです。 「これは、事の本質をよく言い表している。名言である」ということになりました。科学的な本質や機能において、ほとんど大きな差がないとすれば、その呼び 方だ

日経新聞のサイエンス欄の記事は凄まじく、さまざまな影響を与えました。私の行く先々でも、この記事によく出会いましたし、いろいろな階層の方々の関心を集めたようでした。 また、一旦、このような大型記事が出ると、それに付随した記事が連続して出るようで、この日経に

4年前、VB(ベンチャービジネス会社)に設立に関して、出版社「宝島」のH社長に お会いしたときに、「本気でやるんだったら人任せではできない。自前でやるべき だ」といわれたことが耳に残っていたことにありました。 同時にマイクロバブルの持つスケールの大きさを

本日はVB(ベンチャ-ビジネス)会社である㈱ナノプラネット研究所と㈱ナノプラネットを紹介させていただきます。これらは、それぞれ、創立されて4年と2年がほぼ経過したところです。両者は、前者で研究開発を行い、後者で、その商品の販売を行うという相互関係にあります。

私のブログ ブログの書き方も、すこし慣れてきました。 しかし、読者のみなさんは、それで十分満足かといえば、当然そうではないと思われます。 なにせ、新しいことを始めましたので、少しずつ勉強しながら対応させていただきますので、気長にお付き合いをよろしくお願い
『ブレイク(1)』の画像

緑のなかで 6月に入って、太陽の光も一段と温かみを増してきました。 今日も、ここちよい晴れの日の朝でした。 このところ、このブログ記事を近くにある公園の緑の中で書くことが多いことに気付きました。 ここでよいのは、私が据わるベンチがいつも空いていることです
『桜の木の下で』の画像

ネギに関する質問 少し前の話になりますが、ある食品会社の開発担当の方から相談を受けたことがあります。  それは葱(ネギ)の話でした。彼は、楽しそうに、こう尋ねてきました。  「先生、ネギのなかで、どこが一番栄養があると思われますか?」  さすがに、困って
『野菜革命(4)』の画像

ある業者の訪問 先日、私のところに、M県から来られた業者の方がいました。 マイクロバブルの実験に取り組んでいるというので、早速、その結果を報告していただきました。  土での野菜栽培にマイクロバブルを用いた場合とそうでない場合の比較実験を行ったという ので
『野菜革命(3)』の画像

山根さんの植物工場 山根さんの方式による野菜作りは、水耕栽培を基本としています。 その兵庫県姫路市にある野菜工場の現場を訪れたことがありますが、それは、じつに壮大なものでした。 長さ130m、幅1mの水路が、横に約20レーン、その半分は、二階、三階の構造になって
『野菜革命(2)』の画像

光マイクロバブル育ちの野菜  昨日は、うれしいことがありました。久しぶりに、㈱APJの山根さんから、光マイクロバブル育ちの野菜が届いたからです。 早速、夕食において賞味させていただきました。  まずは、レタスとトマトを生で食べました。 いつも自然の味が最高と
『野菜革命(1)』の画像

「光マイクロバブルを観る会」 「光マイクロバブルを観る会」は、とても楽しいものになりました。 まずは、ブレイクスルー技術研究所関係の先生方が、少し怪しげなツール(下敷き、ボトル入れの箱、虫眼鏡など)を持って露天風呂に入り、いきなり温泉水を覗き込んだのです
『光マイクロバブル(4)』の画像

            光マイクロバブル さて、主題の「光マイクロバブル」の話に戻りましょう。 前回は、少し後ろ向きの話を述べてしまいましたが、それは、あまり主要な話ではありません。 この主題については、もっと重要で、みなさんを圧倒的に明るくする話をする
『光マイクロバブル(3-2)』の画像

                            せいろ蒸し「うな重」  本日は、緊急の用事で大牟田市に行きました。  この2、3年、有明海の水質浄化実験を行うために頻繁に訪れた所です。  比較的に朝早く出かけましたので、懸案の仕事も順調に進み、昼食
『光マイクロバブル(3-1)』の画像

 アイデア対決ロボットコンテストの創始者である森政弘先生は、その名 著「『非まじめ』のすすめ」のなかで、「観る」ことの大切さを強調されて います。この場合、「観る」と「見る」では大きな違いがあり、前者では 「本質」を観るという意味があるそうです。因みに

3
光マイクロバブルを観る会   2つ目は、その記者会見の夜に開催した「みんなで光マイクロバブルを観る会」で大騒ぎしたことでした。 その会場は、阿智村村営の「湯ったりーな昼神」の露天風呂、ここにマイクロバブル発生装置が配備されています。   この温泉水とマイクロ
『光マイクロバブル(1-2)』の画像

ブレイクスルー技術研究所阿智の開所式  記念すべき「ブレイクスルー技術研究所阿智」の開所式の前日、2つのちょっとした出来事がありました。    その一つは、記者会見とブレイクスルー技術研究所と阿智村の協定書の締結式でした。   前者には、8つの新聞各紙と1つ
『光マイクロバブル(1-1)』の画像

小欲に流れる  ところで、この小欲に流れる言動は、映画の中だけではありません。  マイクロバブル技術に関しても、常に発生してきた必然的現象であるとはいえ、これまでにも、この小欲に流れる数々の事例を見てきました。  崇高な研究を行う学者といえども、それ
『ブレイクスルー技術研究所(3-2)』の画像

2つの気付 映画「7人の侍」を見直して、次の2つのことに気付きました。  その一つは、その侍たちの顔が輝いて見えたことです。  先日、テレビのアーカイブ番組を拝聴していたら、映画評論家の淀川長治さんが、こういっていました。  「『7人の侍』は顔、顔が
『ブレイクスルー技術研究所(3-1)』の画像

昴宿の旅 本日は、この日記を毎日楽しく読んでいますとの、うれしいメールが届きました。 ありがとうございます。  本「旅日記」を認めることにした目的は、日本社会に、マイクロバブルのファン、すなわち、よき理解者がたくさん輩出していただくことにあります。   そ
『ダム湖に5月の風渡る』の画像

宍道湖のシジミ 昨日、島根県宍道湖のシジミ漁師の方々10名が面会にやってきました。 聞くところによるとシジミがいよいよ獲れなくなった、なんとか状況を打開したいとのことでした。 とくに、この2、3年前の大降雨があってからは、まったく不漁が続いており、なんとかで
『宍道湖のシジミ』の画像

『マイクロバブルのすべて』拙著「マイクロバブルのすべて」(日本実業出版社)は、2006年10月に発刊されました。決して派手ではありませんが、いまだによく読まれているようであり、ネットでの紹介や読者からの問い合わせが途切れることがありません。とくに、企業の研究所

鱧と人の比較 鱧で明確な相異が生まれるのであれば、ヒトでも同じ効果が現われているのではないか。この仮説が、本問題を解明する重要なヒントとなりました。 獰猛な鱧が借りてきた猫のようにおとなしくなる、その原因を解明するために、漁師の証言を参考にしながら、2つの
『5つの「ここちよさ」(その5-3)』の画像

↑このページのトップヘ