マイクロバブル博士の「マイクロバブル旅日記」

本「旅日記」で、マイクロバブルの科学と技術に関する難しい情報をやさしく解説し、深く考えることによってマイクロバブルの物語をよりおもしろくします。また、それをゆかいに展開させていきます。これが、あたかも燎原の火のように、それこそ国境を超えて、どこまでも広がり、国民生活と産業に深く分け入ることで、マイクロバブル社会が形成されることをめざします。

マイクロバブル博士の「マイクロバブル旅日記」 イメージ画像

科学

4
 S先生の遺本『自然に生きて』の著者である小倉寛太郎さんは、日本航空を退社した後に、東アフリカのケニアの首都ナイロビに移り住むようになりました。 今度は、会社の命令で赴任したのではなく、自らすすんでナイロビへの移住を選んだことには積極的な理由がありました
『S先生の遺言(10)自然に生きて(3)』の画像

4
 S先生の遺本、小倉寛太郎さんの『自然に生きて』を読み終えました。 よい本とは、読後に「また読んでみたいという気持ちが起こることで決まる」、これは京都大学教授であり哲学者であった戸坂潤さんのことばですが、これには、次の3つの場合があるのではないかと思ってい
『S先生の遺言(9)自然に生きて(2)』の画像

3
 S先生が遺された本のなかに、小倉寛太郎さんの『自然に生きて』がありました。 小倉さんは、山崎豊子の『沈まぬ太陽』の主人公恩地元のモデルになった方です。 この小説は、若いころに読み、その後も映画化、WOWOでもドラマ化がなされ(今でも、その録画を大切に保管し
『S先生の遺言(7)『自然に生きて』』の画像

4
 S先生が愛読されていた池波正太郎著の『食卓のつぶやき』はエッセイ集であり、しかも、それを食に関係した短文が読みやすく、興味をそそられました。 これをすいすいと読み進めてきたなかで、これはすごい、おもしろいと思ったのが、前回の記事の「黒白(こくびゃく)」
『S先生の遺言(6)食のつぶやき(2)元禄忠臣蔵』の画像

4
 S先生が遺してくださった本のなかに、池波正太郎著の『食卓のつぶやき』がありました。 『剣客商売』などの侍物が有名ですが、一方で食道楽でもあった著者は、食に関するエッセーをいくつか認めていましたので、いつかぜひとも読んでみたいと思っていました。 これも、
『S先生の遺言(5)「食卓のつぶやき」』の画像

4
 最近、誤嚥(ごえん)肺炎の事例が増え、整形外科としても重要な課題として指摘されるようになりました。 この問題に関係して口腔ケアがますます重要になり、S先生は、これに関する国際的権威の学者でした。 「誤嚥肺炎」とは、口のなかや喉に異物が留まり、そこに細菌が
『S先生の「遺言」(4)「悔いなく生きよ」』の画像

 S先生は、口腔外科学の権威であり、その分野の国際学会の会長をなさった方でした。 その専門の分野においては、常に学問的研鑽を重ねられる一方で、現場の病院においては、すばらしい手術をなさっておられました。 この手術と治療によって助けられた患者さんが少なくなく
『S先生の「遺言」(3)「非家の人」』の画像

 私が、K整形外科病院を退院してからもS先生との親交が深まっていきました。 私の人生を振り返ると、どちらかといえば私よりも年上の方との交流が長続きするようで、S先生はその一人になっていました。 私の退院後、K整形外科病院との共同研究が本格的に開始されました。
『S先生の「遺言」(2)』の画像

 先日、S先生(清水正嗣)の遺された本をいただくことになりました。 そのために、玄関に山積みされた本の選別を3日間にわたってじっくり行いました。 貴重な本ばかりで、それらによって先生の教養の一端を偲ぶことができました。 先生のご専門は、口腔医学でしたので、
『S先生の「遺言」(1)』の画像

「焼き物は科学です」これは、先日、訪問させていただいた瀬戸内市のX先生から発せられた名言でした。職人の伝統伎の極致であった窯業にも科学が求められる時代がやってきているのです。科学とは学問のことです。この学問は、前世紀において飛躍的発展を遂げ、それが今世紀に
『現代科学技術考(1850回記念)(1)』の画像

ある若手教員と話をする機会がありました。 「最近はいかがですか、前の方がよく観えていますか?」 「いやぁー、なかなか観えずに困っています。しかも、徐々に観えなくなってしまっていますので、これでよいのかなといつも思っています」 この場合、観える、観えない

↑このページのトップヘ