マイクロバブル博士の「マイクロバブル旅日記」

本「旅日記」で、マイクロバブルの科学と技術に関する難しい情報をやさしく解説し、深く考えることによってマイクロバブルの物語をよりおもしろくします。また、それをゆかいに展開させていきます。これが、あたかも燎原の火のように、それこそ国境を超えて、どこまでも広がり、国民生活と産業に深く分け入ることで、マイクロバブル社会が形成されることをめざします。

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地震・津波の災禍を乗り越えて

しばらく部屋中に閉じこもって、上記のタイトルの原稿を書いていました。その内容は、東日本大震災支援プログラム大船渡プロジェクトに関する現地報告です。 これから、その内容を踏まえていくつかの紹介をさせていただきます。ただし、その場合には、次の制約がありますの

大船渡湾におけるマイクロバブルの発生量は,本日で34日目を迎えました。これでいよいよ、その第二ステージの舞台準備が整いつつあります。 また、この準備が整い始めたことは、それだけ、今までに誰も経験したことがない未知の領域へ足を踏み入れていることをも意味してい

大船渡湾でマイクロバブル発生装置を稼働させて本日で30日目を迎えました。これまでのマイクロバブルの総供給量は、8640立方メートルです。 4月の東日本大震災支援プログラム申請、5月の採択決定後の対応、6月の現地訪問、7月末からの装置据え付け、試運転が第一

先ほど、大船渡のSさんに電話し、9月前半の訪問と計画の話をし、了解をえることができました。 期待の「マイクロバブル発生装置104機」は本日も順調に動いているそうで、今もなお、大量のマイクロバブルが発生し続けています。 さて、日本の閉鎖海域について少し説明

NHK「おはよう日本」の報道は、大震災大津波の後のカキ組合の厳しい状況、海に瓦礫が山積している様子などが示されました。 その厳しい状況下で、仮設住宅での生活を強いられながらも、なんとか特産の「赤崎カキ」の復活を目指すSさんがクローズアップされていました。

先日、丁寧な取材を受けたNHKテレビの全国放送が、「おはよう日本」でなされました。当初は月末と聞いていましたので、少し早まったようです。 放送時間帯は、7時台と聞いていましたが、それが約10分早まったようでした。早速、放送を見たという知人、友人から電話やメ

小雨の一ノ関駅から降りると、I高専のT先生とK先生がお待ちになっていました。早速車に乗り込み、気仙沼に向かいました。 車中では、今回の東日本大震災支援プログラム大船渡プロジェクトに関するその後の取り組みについていろいろな意見交換をしました。 また、K先生

いよいよ、東日本大震災支援プログラムの第2ステージが始まりました。本日は、始発に乗り込み、一路、一関、そして気仙沼をめざしました。 最近、よく、この東北新幹線を利用するようになり、その車窓からの景色を眺めながら、次の考えが浮かんできます。 この美しい緑あ

昨夜遅く、11日ぶりに帰ってきました。真夏の最中の長期旅行ですから、しかも炎天下の作業や据え付けが待っていましたので、はたして大丈夫であろうかと少々心配していましたが、なんとか乗り越えることができたようです。 東日本大震災の惨状を目の前にし、これにどう立ち

昨夜は、コンビニ調達の夕食を済ませた後に、すぐに寝てしまいました。それから、1時、2時、と断続的に目を覚まし、眠い中、4時には起き出して、本日の講演の準備をしました。 例によって、その日の朝の準備となりましたが、このように強行軍のスケジュールではしかたあり

今日もめまぐるしい一日となりました。現地の海岸に行き、さっそく、マイクロバブル発生装置の調整を行いました。 昨日は、装置を水深3mの位置に設置していました。少し、マイクロバブルの発生をしやすくするためであり、この状態では、コンプレッサーを用いていませんで

現地大船渡のカキ養殖組合の方々の応援があり、現地での実装支援のメンバーがさらに膨れ上がりました。 おかげで、装置の海への配備が一挙に進むことになりました。昨日の1セットに加えて、本日は、残り3セットの配備が行われました。 海の下から、いつものあの白い煙の

2日前から濃霧が発生し、涼しい毎日が続いている大船渡です。海のそばの高台にある「下宿」に泊っています。 昨日は、一日中、装置の組み立てに明け暮れ、身体を動かす労働を行いました。夕方からは、漁協関係の方々と話し合いの場があり、有意義な時間を過ごすことができ

朝一番から、一関駅で待ち合わせをして、大船渡に向かいました。約1ヵ月前に通ったことがあるルートで、メンバーも同じです。 今回も、Mさんが車を出していただき、強力な支援をしてくださることになり、大変心強く思っています。 さて、今回の目的は、科学技術振興機構

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