マイクロバブル博士の「マイクロバブル旅日記」

本「旅日記」で、マイクロバブルの科学と技術に関する難しい情報をやさしく解説し、深く考えることによってマイクロバブルの物語をよりおもしろくします。また、それをゆかいに展開させていきます。これが、あたかも燎原の火のように、それこそ国境を超えて、どこまでも広がり、国民生活と産業に深く分け入ることで、マイクロバブル社会が形成されることをめざします。

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地震・津波の災禍を乗り越えて

先日、桑田佳祐さんの東日本大震災支援コンサートを拝見することができました。コンサートのテーマは、「明日へのマーチ」であり、同名の新曲も披露されていました。 その歌詞は、次のようなものでした。 遥かなる青い空 どこまでも続く道 希望胸に歩いてた あの夏

黄昏の気仙沼を出て、車で大船渡に向かいました。今夜の宿泊も、お馴染みの下宿屋の「光潮荘」です。 すっかり暗くなって宿舎に着き、岩手名物の魚料理をいただくことができました。 翌朝は、よく晴れて絶好の観測日和でした。 すでに、水温が下がり始め、水質の浄化と

水槽内に大量に発生したマイクロバブルによって、カキの口がたしかに開き始めました。それを待ち構えていたカメラマンのカメラが、それを執拗に撮影し続けました。 「たしかに、開いている」 ディレクターが、こういいながら、不思議そうに見つめていました。 そこで、

 いよいよ、みなさんを目の前にしてのデモ実験も佳境に入ってきて、彼らの見る目も変わってきました。 まさに、これを食い入るような目つきというのでしょう。 私としては、直にマイクロバブルのことをよく理解していただく絶好の機会を得たことになりますので、知恵の

大量に発生したマイクロバブルで,水槽が充満し、底に入れられていたカキはたちまち見えなくなりました。 また、海水中に含まれていた汚れた有機物のほとんどがマイクロバブルに付着して浮上してきましたので、そのことみなさん、まず目を丸くされていました。 「これは

昨夜は,旅の疲れでしょうか,気仙沼でたくさんしゃべったせいでしょうか,すぐに寝てしまったようです.そのせいか,それとも朝が早く明けるせいでしょうか. 5時前に目が覚め,窓の外に目をやりました.いつも見慣れた光景で,今朝も日の出前の大船渡湾がきれいに見え

昨日は,夜暗くなって大船渡入りをしました.おなじみの下宿屋「光潮荘」に荷物を下ろし,それから近くのホームセンターに買物に行きました.明日からは,綿密な観測を行う予定で,そのための道具を書い足す必要があったからでした. ついでに,食品売り場に行ってみました

マイクロバブル発生装置104機でマイクロバブルを発生させて以来,本日で55日を迎えました. これから,本プログラムの第二ステージの山場を迎えます. 夏が通り過ぎ,秋の気配が漂う東京です.天気は曇り,どんよりしています.いつもよりは1時間早い9時40分発の新幹線「

マイクロバブル発生装置104機を用いて大船渡湾に発生し始めて、本日で、ちょうど50日目になります。その総供給量は、じつに約14000立方メートルです。 この実験は、いろいろな意味で初めてのことが多いのですが、これまで無事に稼働し続けていることを何よりも心強く思

おそらく多くの応募があり,相当厳しい審査がなされると予想していた.実際の応募数124件,そのなかから6件が採択され,幸いにも,そのなかの一つとして採用された. ここに,東日本大震災支援プログラム大船渡プロジェクト(採択金額910万円)」が動き出すことになった

海洋生物にとっての夏は9月、この最も水温が高くなる季節をどう乗り越えるか、これが自らの生命と生育活動に重要な影響を与えます。 岩手県水産技術センターから発表される水温データによれば、この10日間、その最高温の約22℃を維持し続けています。 異常高温だった昨年

本日でマイクロバブル発生装置稼働38日目です。9月も初旬を過ぎて中旬を迎えようとしています。どことなく、吹く風にも秋を感じさせられますが、一方で残暑も残っています。 昨日も、朝から晴れて、いつもの宿舎からの大船渡湾口のきれいな景色を見ることができました。例

  昨夜も二度余震があり、吃驚しました。こちらに来ると、いまだ震災のなかにいると認識させられます。 さて、本ブログも1250回記念を迎えることになりました。こうして、毎日、せっせとブログを書いていますと、それが私にとっては貴重な「歩みの記録」として残されてい

おはようございます。早朝の大船渡湾の畔からのレポートです。 今朝はとても晴れていてすがすがしい秋の空です。もしかしたら、何回かの大船渡入りで一番よい天気になるのかもしれません。 相変わらず、宿泊先の窓から見える大船渡湾口付近から見える景色は雄大で朝の暖

  大船渡湾におけるマイクロバブル発生装置104機が稼働し始めて、本日で36日を迎えました。そのマイクロバブルの総発生量は、1万立方メートルを超えました。 さて、先日は、岩手県一ノ関駅の待合室に座っていると、「ごま摺り団子」というお菓子のポスターが目の前に貼

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