マイクロバブル博士の「マイクロバブル旅日記」

本「旅日記」で、マイクロバブルの科学と技術に関する難しい情報をやさしく解説し、深く考えることによってマイクロバブルの物語をよりおもしろくします。また、それをゆかいに展開させていきます。これが、あたかも燎原の火のように、それこそ国境を超えて、どこまでも広がり、国民生活と産業に深く分け入ることで、マイクロバブル社会が形成されることをめざします。

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むずかしいことをやさしく

 しばらく、このシリーズを中断していましたが、これから再開を試みることにしましょう。 前回の記事までにおいて、マイクロバブルの発生直後からの9ヘルツ振動について言及してきました。 この現象の発見は、これまでのマイクロバブルの物理化学的特性に関する考え方を根
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 マイクロバブルの発生直後からの9ヘルツ振動は、何をもたらすのでしょうか? この物理化学的現象を究明することが非常に重要です。 この振動現象の特徴は、次の3つです。 1)発生直後から消滅までに至る過程において、その周波数が変わることはなく一定である。 2)し
『マイクロ・ナノバブルとは何か(2700回記念)(21)』の画像

 この記念シリーズは、今回で20回を迎えました。 まだ始まったばかりのような気がしていますので、早くもロングランの長期連載の様相を帯びてきたようですね。 とにかく、最近では、この記事が一番人気であり、みなさまによく読まれていますので、それを考慮しますと、こ
『マイクロ・ナノバブルとは何か(2700回記念)(20)』の画像

 それでは、マイクロバブルの9ヘルツ振動について、やや詳しく分け入ることにしましょう。 まず、以前に可視化されたマイクロバブルの収縮過程を示しましょう。 この場合、これらの画像のサンプリング間隔は0.1秒ですので、この結果からは9ヘルツ振動を見出すことができま
『マイクロ・ナノバブルとは何か(2700回記念)(19)』の画像

 マイクロ・ナノバブルのことを考える際に、最初に大事なことは、発生方式や装置が異なれば、そこで発生するマイクロ・ナノバブルも、それぞれ異なることです。 この非常識を常識化していくには、それぞれのマイクロ・ナノバブルにおける何が同じで、そして何が違うか、を
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 マイクロバブルの収縮運動における振動現象を解説する前に、もう一つ重要な特性を述べておきましょう。 それは、マイクロバブルの発生直後から液体中で消失する(おそらく直径が1㎛以下になると普通の顕微鏡においても容易に見えなくなる)までの時間を「マイクロバブル
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 発生直後からのマイクロバブルの収縮運動について、より詳しく解説していくことにしましょう。 すでに、発生後のマイクロバブルにおいては、その発生時の物理化学的特性を引きずりながらも、今度は、今度は液体中のマイクロバブル固有の運動を生起させるようになります。
『マイクロ・ナノバブルとは何か(2700回記念)(16)』の画像

 マイクロバブルの収縮運動において、非常に重要なことは、マイクロバブルが小さくなることによって何が起こるのか、すなわち、その物理化学的現象を解明し、その意味を明察することです。  それでは、なぜ収縮が起こるのか? これを究明することが、マイクロバブルの本質
『マイクロ・ナノバブルとは何か(2700回記念)(15)』の画像

 超高速旋回式で発生したマイクロバブルを目視でじっくり観察していると、次のような現象であることが解ります。 最もマイクロバブルがよく見えるのは発生直後であり、その後時間の経過とともに、それが見えにくくなり、やがて、水中に、すっと消えていきます。 通常の室
『マイクロ・ナノバブルとは何か(2700回記念)(14)』の画像

 マイクロバブルの直径が10㎛のときの静水中の上昇速度は、毎秒0.1㎜です。 わずか1㎜ほど上昇するのに約10秒を要します。 私たちの目からみれば、ほとんど止まっているようにしか見えません。 ところが、これを、たとえば500倍に拡大して可視化したとしましょう。 その
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 マイクロスコープを用いて、マイクロバブルを可視化するデモ実験が始まりました。 水槽でマイクロバブルを発生させ、マイクロスコープのレンズを、その透明アクリルの水槽の壁に接近させて、その付近のマイクロバブルを撮影しようとしました。 しかし、マイクロバブルは
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 マイクロバブルが収縮する、それまでの気泡に関する常識とは大きく異なった現象でした。 なぜなら、気泡は上昇するにしたがって膨張する、これが、それまでの常識だったのです。 ところが、収縮するマイクロバブルの登場によって、従来の常識とは異なる、いわば「非常識
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  講演1「マイクロバブル技術の基礎と基本的用語解説」の「まとめ」を下記に示しておきましょう。  これらについては、すでに解説を済ませていますので、この図示を行うのみに留めておきましょう。  次に、講演2に移ることにしましょう。 この演目は「マイクロバブルの
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  この記念シリーズの記事がみなさまによく読まれているようで、何よりです。 これは、マイクロ・ナノバブルに関する基礎知識の定着が不足していることを示唆していますので、しばらくは、その改善に取り組むことにしましょう。 さて、今回は、マイクロバブルを発生させる
『マイクロ・ナノバブルとは何か(2700回記念)(9)』の画像

  これまでのマイクロ・ナノバブルの研究において、マイクロバブルやナノバブルに関する研究が主であり、マイクロ・ナノバブル水についての究明が不足しているのは、なぜでしょうか? これには、単なる偶然ではない深い意味がありそうです。 過去を振り返ると、この傾向は
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