マイクロバブル博士の「マイクロバブル旅日記」

本「旅日記」で、マイクロバブルの科学と技術に関する難しい情報をやさしく解説し、深く考えることによってマイクロバブルの物語をよりおもしろくします。また、それをゆかいに展開させていきます。これが、あたかも燎原の火のように、それこそ国境を超えて、どこまでも広がり、国民生活と産業に深く分け入ることで、マイクロバブル社会が形成されることをめざします。

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みどりこ

先日、本ブログの愛読者から、ここに登場している「みどりこ」の名前を尋ねられましたので、何と呼べばよいかを検討させていただきました。 その結果、今後は、「しらたまちゃん」、「しらたまくん」と呼ぶことになりました。これは、白玉のように色が白いので、そのような

みどり子(生まれて間もなくの赤ちゃんのことをいう)はまもなく150日目、100日ごろと大きく変化したのは、手の動きでした。 脳の発達が手を動かすように仕向け、この手の発達が脳を刺激する、この反復の学習のなかで、より高い次元の成長を遂げていったようです。 また

緑子に劇的な変化が起こりました。その生後100日を過ぎて120日の間で、新たに出てきた特徴は、手と口を使い始めたことでした。 たとえば、抱かれているときに、手を差し出してこちらに来るように促すと、何回かの呼びかけを経て、ようやく、それを理解し、わずかに手を動か

生後4か月が過ぎ、緑子はいとも簡単に寝返るようになり、さらに自由自在に仰向けにもどることもできるようになりました。 それから、この間の特徴は手を動かすようになったことがあります。それまでは、手があまり意識的に動かず、その代わりに足の方がよく動いて、それが

生後100日を過ぎた緑子の特徴のひとつに、よく笑うようになったことがあります。よく見ると、目が合ったときにほやっと笑い、時には、声を出して笑うこともあります。 もともと、生まれてすぐの赤ん坊は、恐れや驚きに対する感覚を持っていますが、これは、相手がヒトでな

バッハのブランデンブルグ協奏曲第1番、このCDがどこかにあったあずだ、こう思いながら、その在処を探していたら、いとも簡単に見つけることができました。 おそらく、その探索には相当の困難があり、苦労をするのではないかと思っていましたので、こんなに都合よく見つか

先日、緑子の100日のお祝いがありました。赤飯と鯛の御頭つきの食事が用意されていて、それらが神社でいただいたお茶碗と皿に入れられてだされていました。 当のご本人は、この3日前に完全に首が座り、腕で抱っこしても不安定になることはなくなりました。この頃から、立っ

緑子の進化は、黙って森の児山羊を聞くことに留まりませんでした。生後80日を過ぎたあたりから、歌を聞きながら、自分で声を出し始めたのです。 もちろん、言葉を発することはできませんので、「あーぁ、うーぅ」という声ですが、それが、徐々に連続して発するようになり、

歌の力が生まれたての赤ん坊に非常に有効であることを知った母親は、それから毎日のように歌を唄ってあげました。 また、歌だけでなく、語りかけるときも、歌のように語り、その度に、赤ん坊の反応を確かめていったのです。 そして、その生後まもなくの赤ん坊も、その刺

それは、生後2週間しか立っていない赤ん坊になされた行為でした。 赤ん坊の目をしっかり見ながら語りかけ、歌を聞かせたのです。美しい、張りのある声で、語りかけるように唄ったのでした。 そしたら、その赤ん坊が、じっと目を動かさずに聞き入っていたのです。これには

真正面から、緑子の目をじっと見ながら、やさしく唄いかける、この働きかけは非常に重要でした。 じっと、歌い手の目を見ながら、歌を聞いているのです。その目は瞬きもせず、前を向いたままで静かに耳を傾けていました。 「うそでしょう、そんなことはありえない」 周

 今年のバレンタインの日に、「今生まれたよ!」という元気な声が届きました。それから約1カ月して、その緑子の主人公に会いに行く機会に恵まれました。 そのころは、原発が次々に水素爆発を起こし、膨大な量の放射線が大気にばらまかれたころでした。 その頃の東京は

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