未来は青年のもの (2) 大谷翔平は、タイガーズ戦のダブルヘッダー第一戦に繰り上げ登板して、被安打1で初の完封試合をやってのけました。 そして、40分後の第二戦においては、第37号と38号のホームランをかっ飛ばしました。 そして今日のブルージェイズの初戦に
ゆかいに
未来を切り拓く若者たち(5250回記念)(1)
未来は青年のもの 若いころから、この言葉をよく聞いてきました。 また、映画「若者たち」、そして「青年は荒野をめざす」という歌にも親しみを感じました。 その私も、「後期高齢者」というへんてこな呼称の仲間入りをしたようで、先日、その認証カードが送られて
須らく雫の石を穿つ如く(13)第五編までの執筆を終えて(1)
「後半戦」に突入 数日前に、「21世紀における高専教育改革の展望」という一連の論文化作業において、その第五報の投稿を終え、その後半戦に突入したことを述べました。 この間を振り返れば、昨年末以来の取り組みになりますので、決して短い期間ではありません。 このよ
創造的突出と自己革新(CASEⅠ:高専)(4550回記念)(41)久松俊一(23)
追悼・久松俊一先生(23) 久松先生、草葉の陰でいかがお過ごしでしょうか? ご存命であれば、以前のように、私が投稿した論文の査読に取り組まれているのではないでしょうか? たしか、2015年の論文の時もそうでしたね。 その査読を行った後に、しばらくして、あ
「渡辺崋山」考(4950回記念)(19)崋山と長英(16)
江戸に戻った「二人」 「長英さん、この度の宗城公謁見の件、真にありがとうございました。 二宮敬作さんから見せられた『糸巻の聖母』は衝撃的でした。 何といっても、私の画家としての、これまでの考えが脆くも打ちのめされましたことが重大でした。 この絵画の方が、
創造的突出と自己革新(CASEⅠ:高専)(4550回記念)(40)久松俊一(22)
追悼・久松俊一先生(22) 前記事の続きで、高専における独創的長所に関する続きを考察していきましょう。 62年余の高専史を振り返って確実にいえることは、その高専を真摯に担ってきた人々によって高専教育が発展させられてきたことです。 この高専を担う人々とは
創造的突出と自己革新(CASEⅠ:高専)(4550回記念)(39)久松俊一(21)
追悼・久松俊一先生(21) 前記事の続きです。 62年余の高専史を振り返って確実にいえることは、その高専を真摯に担ってきた人々によって高専教育が発展させられてきたことです。 この高専を担う人々とは、高専を構成する教職員と高専生です。高専を担った校長問題
須らく雫の石を穿つ如く(12)第四編の執筆を終えて(2)
道半ばの「折り返し」 前記事において言及したように、一連の論文化作業が、第五報目に入ってきました。 また、下記の投稿論文のうち、第二報と第三報の投稿論文の査読がなされ、掲載可能となりましたので、その修正を行って、その再投稿を済ませたところです。 現在は、
創造的突出と自己革新(CASEⅠ:高専)(4550回記念)(38)久松俊一(20)
追悼・久松俊一先生(20) 久松先生、いよいよ、このシリーズも最後の記事を迎えました。 本記事のテーマは、『私たちの高専改革プラン』における第三提言の「高専大学構想」について考察しましょう。 提言3「高専大学構想」 その「改革プラン」には、次のよ
「渡辺崋山」考(4950回記念)(18)崋山と長英(15)
「糸巻の聖母」 二宮敬作に連れられて路地に入ったところで、渡辺崋山は、小さな絵を見せられました。 それは、宗城公が密かに手配してくださった絵画「糸巻の聖母」の模写でした。 模写といっても、それはレオナルド・ダ・ヴィンチ工房の製作によるもので、イエス・キ
創造的突出と自己革新(CASEⅠ:高専)(4550回記念)(37)久松俊一(19)
追悼・久松俊一先生(19) いよいよ、最後の話題になりました。 今回は、『私たちの高専改革プラン』における第三提言のなかの「『高専大学』構想」について述べておきましょう。 追悼文の最後の節を再録しておきましょう。 最後に,上述の『改
創造的突出と自己革新(CASEⅠ:高専)(4550回記念)(36)久松俊一(18)
追悼・久松俊一先生(18) 今回は、『私たちの高専改革プラン』における第二提言のなかの「日本高専ネットワーク」について少し言及しておきましょう。 このことについても、久松先生とよく議論したテーマでした。 「高専が地域に根ざしてさまざまな協力共同
創造的突出と自己革新(CASEⅠ:高専)1(4550回記念)(35)久松俊一(17)
追悼・久松俊一先生(17) 『私たちの高専改革プラン』における第二提言を前記事において紹介しました。 それを再記しておきましょう。 「高専が地域に根ざしてさまざまな協力共同を行なうことは、単なる地域貢献に留まらず、やがてはそれが高専教育の充実・
須らく雫の石を穿つ如く(11)第四編の執筆を終えて(1)
道半ばに到達か 昨夜夜遅く、懸案の論文の第四報の最終推敲を終え、無事、学会への投稿を済ませました。 前回の第三報の投稿日は、5月30日でした。 それから約1週間は休息していましたので、第四報の本格的な執筆は、実質約2週間だったようです。 徐々に執筆を重ねてい
創造的突出と自己革新(CASEⅠ:高専)(4550回記念)(34)久松俊一(16)
追悼・久松俊一先生(16) 前記事からの続きです。 いよいよ、この連載も終わりに近づいてきましたね。 想えば、この半年間、どういうわけか、高専に関する論文化の作業に没頭してきました。 お世話になった恩返し、あるいは、36年間の仕事の総まとめ、さらに