マイクロバブル博士の「マイクロバブル旅日記」

本「旅日記」で、マイクロバブルの科学と技術に関する難しい情報をやさしく解説し、深く考えることによってマイクロバブルの物語をよりおもしろくします。また、それをゆかいに展開させていきます。これが、あたかも燎原の火のように、それこそ国境を超えて、どこまでも広がり、国民生活と産業に深く分け入ることで、マイクロバブル社会が形成されることをめざします。

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夏休み

  日中の気温も28℃前後になり、やや秋の気配が漂うころとなりました。本日は風もなく、静かな日曜日の朝です。 先日の6日に、N君の夏休みの自由研究が張り出されているとのことで、お母さんに案内されて、それを見に行きました。 発表会場は、校舎の3階の廊下でした。 
『小学生のためのマイクロバブル夏休み講座(2500回記念)(17)』の画像

  今回のN君の夏休みの自由研究において、最も重視したことは、いかに、マイクロバブルの体験的学習を行い、印象付けるかにありました。 学習には、知識を知識として理解する方法と、それを身体で覚える方法の2つがあります。 後者を、私は、体験的学習法と呼んでいます。
『小学生のためのマイクロバブル夏休み講座(16)全体を振り返って』の画像

  今年は、とても暑い夏でした。 その夏休みも、一昨日で終わりました。 また、その夏休みにはマイクロバブル講座を、2年ぶりに開催することができました。 今年の受講生の主役は、N君でした。 かれは、なかなか素敵な小学6年生で、感がよく、てきぱきと返事がる素敵な
『小学生のためのマイクロバブル夏休み講座(2500回記念)(15)』の画像

  質問12:マイクロバブルは、これから、どういうものに使われていくのですか? いよいよ、さいごの質問になりました。 これは、N君のみならず、少なくない大人のみなさんも、関心(かんしん)をよせている問題ではないかと思います。 今の日本では、その経済(けいざい
『小学生のためのマイクロバブル夏休み講座(2500回記念)(14)』の画像

  質問11:マイクロバブルをあてると、どういうことがおこるのですか? 夏休みも残りすくなくなりました。かつての私も、そうでしたが、こうして追いつめられると、けんめいに努力するように」なります。 おそらく、かなりの子どもたちが、そうではないかと思います。 さ
『小学生のためのマイクロバブル夏休み講座(2500回記念)(13)』の画像

  質問10:マイクロバブルは、人だけでなくちがうものにも使われていますか? N君から寄せられた質問も残り3つになりました。 そろそろ、夏休みの自由研究の提出のころとなってきましたので、こちらも、そのスピードを上げて書くことにしましょう。 自分の指をマイクロ
『小学生のためのマイクロバブル夏休み講座(2500回記念)(12)』の画像

 質問8:マイクロバブルは、1秒間に何個のあわをだすのですか?  これは、正確な数値で表すとなると、なかなかむずかしいことになります。 そこで、これまでは、単に大量(たいりょう)に発生するといってもわかりませんので、1分間に1リットルという容量(ようりょう)で
『小学生のためのマイクロバブル夏休み講座(2500回記念)(11)』の画像

 質問7:マイクロバブルは、どんな人が使うといいのですか? 1995年に、今の超高速旋回式(ちょうこうそくせんかいしき)マイクロバブル発生装置(はっせいそうち)を世に出して以来、さまざまな方々と知り合いになりました。 このマイクロバブル技術(ぎじゅつ)がなけ
『小学生のためのマイクロバブル夏休み講座(2500回記念)(10)』の画像

 質問6:マイクロバブルは、どういう作りになっているのですか?  質問7:マイクロバブルは、どんな人が使うといいのですか? 質問8:マイクロバブルは、1秒間に何個のあわをだすのですか? 質問9:マイクロバブルは、1秒間に何回転するのですか? 質問10:マイクロバ
『小学生のためのマイクロバブル夏休み講座(2500回記念)(9)』の画像

 質問3:マイクロバブルは、なんのために作ったのですか? 3つ目の質問に答えることを抜かしていましたので、本日は、これに回答することにしましょう。 さいしょのきっかけは、じもとの会社を中心にした開発(かいはつ)の会議(かいぎ)にさそわれたことにありました。
『小学生のためのマイクロバブル夏休み講座(2500回記念)(8)』の画像

 質問5:マイクロバブルは、どういうきっかけで作ったのですか? 昨日の記事の続きです。 世界12か国の特許を取得していた曝気装置(ばっきそうち)の誤りの部分を取り除(のぞ)くことによって、新しい装置を開発(かいはつ)することができました。 これを「W型装置(
『小学生のためのマイクロバブル夏休み講座(2500回記念)(7)』の画像

 質問5:マイクロバブルは、どういうきっかけで作ったのですか? 山口県周南市(しゅうなんし)のT高専(こうせん)にいた時に、地元の中小企業から、ある下水処理(げすいしょり)の開発委員会(かいはついいんかい)への参加依頼(さんかいらい)がありました。 そのと
『小学生のためのマイクロバブル夏休み講座(2500回記念)(6)』の画像

 質問4:指の皮がむけていたのですけど、なんで、マイクロバブルで治ったのですか? N君から寄せられた、この質問は、実体験に基づくことでしたので、切実性が込められていました。 N君は野球のクラブ選手で、守備はセンターの外野手です。ご周知のように、野球は球を投
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 N君に収穫していただいたヘチマを、すぐに料理できるか、家内に尋ねてみたところ、快諾の返事がありました。 煮込み料理に用いる「スパム」の買い置きもあるようでした。 「ヘチマを料理できるようなので、今収穫したものを2つに切ってみましょう。包丁で縦に切れるかな
『小学生のためのマイクロバブル夏休み講座(2500回記念)(4)』の画像

 今日は、これから、N君のための夏休み講座が始まります。2回目のテーマは、マイクロバブル実験です。 実際にマイクロバブルの実験を行って、自分の目で、それを観察することが重要です。 「わかる」とは、それが行動に結び付くことによってなされることですので、それを
『小学生のためのマイクロバブル夏休み講座(2500回記念)(3)』の画像

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