新横浜駅前に,全国的に展開をしているホテルがあります.ここの何階の何号室だったでしょうか,詳しくは忘れてしまいましたが,洗面室で,お湯の蛇口をひねったときに少々吃驚(びっくり)することがありました. それは,コップのなかが真っ白くなるほどに「マイクロバ
マイクロバブルとは何か
マイクロバブルの魅力(2)
2つの試験において学生たちが粘って解答した時間は,合計で6時間半を超えたようでした.「手首や指が痛くなった」といいながら,粘り続けた学生たちの快挙に,これは,とんでもないことをやってしまったと思うようになりました. 粘りに粘って,試験の解答に取り組む学
「マイクロバブル」の魅力
連休の3日目,今朝はたっぷりとマイクロバブル風呂に入り,2つの新聞をじっくり読ませていただきました.なかでも,益川敏英先生の「私の履歴書」を夢中で,そして感服しながら読ませていただきました. 若い時から共同で勉強や仕事をなされ,人間的基盤を形成されてきた
夏休み特集・マイクロバブル十話(1‐4)
マイクロバブルを発生する方法はいくつかありますが,大きくは,次の2つに分けられます. 1)高速せん断式(こうそくせんだんしき) 2)加減圧式(かげんあつしき) 1)は水と空気をいっしょにまぜて高速で回転(かいてん)させることを利用してマイクロバブルを発
夏休み特集・マイクロバブル十話(1)
もうすぐ夏休みですね.昨年も,この企画を実行して好評でしたので,今年も,「よ くわかるマイクロバブル講座(十話)」を開講することにしましょう.読者のみなさま におかれましては,近くに小中学生のみなさんでマイクロバブルに興味を持たれる 方がおられま
マイクロバブルとは何か(10)
「マイクロバブルとは何か」について、すこし丁寧に解説してきました。ここで、それ らを以下に要約しておきます。 (1)マイクロバブルとは、ごく小さな気泡のことです。 (2)発生後のマイクロバブルは、自ら収縮して「マイクロナノバブル」に変化しま す。この
マイクロバブルとは何か(9)
加圧溶解式による白濁泡と超高速旋回式のマイクロバブルとでは、その電位特性が異なる、それが洗浄などの機能性にも影響するという重要な特徴を述べてきました。 その相違性は、それだけに留まりません。なかでも重要なことは、それを発生した液体において、化学的な性質
マイクロバブルとは何か(8)
ある会社の社長さんが、犬を自分の子供のように可愛がっておれました。5匹の犬とともに生活されていました。大きい犬ですので、風呂の中で身体を洗っていました。 そのお風呂に試験用のマイクロバブル発生装置が設置されましたが、その犬たちもマイクロバブル風呂に入るよ
マイクロバブルとは何か(7)
本日は、野外で、このブログを書いています。さわやかな6月の空です。昨夜は雨だったのでしょうか、緑地のいたるところで水たまりができています。しかも、今日は涼しい風があり、この執筆には最適に近い、「ここちよい」緑の環境です。 酸素が豊富な空気を存分に吸いながら
マイクロバブルとは何か(6)
昨日は、私が熱烈に応援している投手が、また勝ちました。今度は、完投で、チーム一の勝ち星をあげるようになりました。防御率はあまり良くないのですが、先日観た試合では、昨年と比べて、ここぞというときの粘りが違うようです。残念ながら、昨日の試合はテレビ中継がなか
マイクロバブルとは何か(5)
超高速旋回式のマイクロバブルと加圧溶解式の気泡における第2の違いは、その負電位特性が異なることにあります。みなさんは、「負電位とは何か」と、その新しい用語が気になるところでしょうが、簡単にいえば、マイナスの電気的特性を持っているということです。 子供の
マイクロバブルとは何か(4)
「マイクロバブルとは何か」について述べてきましたが、それらを少しおさらいして みましょう。 その(1)では、超高速旋回式のマイクロバブル発生装置から発生したマイクロバ ブルの大半が、その発生後に収縮して小さくなることを示しました。物理学的には、 この収
マイクロバブルとは何か(3)
マイクロバブルの性質を考察する際に非常に重要なことは、それを発生させた装 置によって、マイクロバブルの性質が、それぞれ微妙に異なることです。これはある 意味で当然のことですが、いまだに、そのことを理解できない方も少なからずおられ るようです。どうやら
マイクロバブルとは何か(2)
発生した大量のマイクロバブルのほとんどが小さくなる、これがマイクロバブル の最初の重要な特徴です。すでにお気づきのことと思われますが、それでは、この マイクロバブルは、どこまで小さくなっていくのか、その疑問がでてきます。マイクロ メートルの次に小さい
マイクロバブルとは何か(1)
本ブログも、書物の執筆でいいますと、そのプロローグが終わり、これから本番の 第1章の書き出しに向かうというところでしょうか。その際に、最初に説明しておか ねばならないのが、「マイクロバブルとは何か」という最も重要な基本の問題です。 簡単にいいますと、