マイクロバブル博士の「マイクロバブル旅日記」

本「旅日記」で、マイクロバブルの科学と技術に関する難しい情報をやさしく解説し、深く考えることによってマイクロバブルの物語をよりおもしろくします。また、それをゆかいに展開させていきます。これが、あたかも燎原の火のように、それこそ国境を超えて、どこまでも広がり、国民生活と産業に深く分け入ることで、マイクロバブル社会が形成されることをめざします。

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マイクロバブル社会

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光マイクロバブル水の動的平衡問題 「光マイクロバブルの動的平衡論」を、次のように、再度要約し直しました。 「光マイクロバブルは、気泡としての動的な平衡状態を維持しながらも、その変動を繰り返しながらの発達によって『非平衡』へと向かう現象である。 また、光マ
『感染症時代における光マイクロバブルの思考(4000回記念)(8)』の画像

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光マイクロバブルの動的平衡と非平衡 前記事において、「光マイクロバブルの動的平衡論」を、次のように要約しました。 「光マイクロバブルは、気泡としての動的な平衡状態を維持しながらも、その発達によって『非平衡』へと向かうことを繰り返す現象である。 光マイクロ
『感染症時代における光マイクロバブルの思考(4000回記念)(7)』の画像

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第3回までの「まとめ」 ①未知なるものを探究する勇気を持とう(第1回目)。 ②新型コロナウイルスはしつこく、油断できない。最高の英知を集めないと解決できない(第2回目)。 ③福岡伸一さんの「生物における動的平衡論」に刺激されて、「光マイクロバブルの動的平衡
『感染症時代における光マイクロバブルの思考(4000回記念)(6)』の画像

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 福岡伸一さんの生物における「動的平衡論」に大変な刺激を受けて、独自の「光マイクロバブルの動的平衡論」の考察を試みることにしました。 これに関する前回までの記事における重要部分を再録しておきましょう。 次の2つ光マイクロバブルの特徴を指摘しました。 (1)
『感染症時代における光マイクロバブルの思考(4000回記念)(5)』の画像

 福岡伸一さんの生物における「動的平衡論」は大変参考になりました。 この理論の提唱者は、ユダヤ人科学者のルドルフ・シェーンハイマーいう方でした。 福岡さんは、これに注目し、その動的平衡論を生物学的に発展させました。 かれは、それ以前の生物観を「プラモデル
『感染症時代における光マイクロバブルの思考(4000回記念)(4)』の画像

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 やはり危惧していたように、東京での新型コロナウイルス感染者が再び増え始めています。 この傾向を第一波と比較しますと、その増加傾向がよく類似しています。 その第一波では、感染者数において50名前後が数日間継続した後に、一気に100名近くに増加していきますので、
『感染症時代における光マイクロバブルの思考(4000回記念)(3)』の画像

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 新型コロナウイルス感染がもたらした「緊急事態宣言」が解除されたのも束の間、早くも、その第二波の襲来の予兆が見え始めました。 その典型が北九州市であり、23日間の新感染者なしが続き、その後急速に増え始め、市長の深刻な会見がありました。 政府からはクラスター
『感染症時代における光マイクロバブルの思考(4000回記念)(2)』の画像

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 新型コロナウイルス感染のパンデミックによって世界規模の経済恐慌(パニック)が進むなかで、本ブログ記事における第4000回記念を迎えました。 私は、このパンデミックとパニックの同時発生の現象を「パニンデミック」と呼んでいます。 このパニンデミックに突入した時
『感染症時代における光マイクロバブルの思考(4000回記念)(1)』の画像

 最近になって、さまざまな立場から、日本と世界の未来に関する注目すべき発言がなされるようになってきました。 たとえば、ソフトバンクの孫正義氏は、コンピュータの未来について、この30年において、計算能力、記憶力、通信力のそれぞれが100万倍も増加したといい、それ
『大きな歴史の変わり目を迎えて(1)』の画像

 本日から、本格的に各論に分け入ることにしましょう。 その最初の主題は、「マイクロバブル発生装置の開発」についてです。 まずは、その要約を示しておきましょう。 「マイクロバブル技術を世界に先駆けて開発し、1995年に発表、世界32か国で特許取得、マイクロバブル
『マイクロバブル技術が21世紀の未来を切り拓く(2800回記念)(5)』の画像

 それでは、この主題における各論に具体的に分け入っていくことにしましょう。 その主題とは、「どのようにして、マイクロバブル技術が21世紀の未来を切り拓くのか、を具体的に、かつ実践的に明らかにする」ことです。 この難しくて、そして大きすぎる課題に、どう立ち向
『マイクロバブル技術が21世紀の未来を切り拓く(2800回記念)(4)』の画像

 これは、私と相棒の回想記です。 しばらく中断していましたので、今号より復活させました。 時は2045年、年老いた夫婦の会話が続いていましたが、それが途中で途切れていたようでした。  それは、春の陽の温かさのあまり、ここちよい転寝を始めていたからでした。 そ
『回顧2045(2650回記念)(8)』の画像

 さて、未来技術としてのマイクロバブル技術が、なぜ、当面、小規模サイズでもよいからイノベーションを起こすことができないのか、これには、次の理由があるように思われます。  ①いくつものイノベーションを誘起させる「第1次の革命的商品」が出現していない。 この場
『マイクロバブル技術が21世紀の未来を切り拓く(2800回記念)(3)』の画像

 さて、最初は、マイクロバブルの技術分野について考えてみることにしましょう。 私どもの研究は、1980年代の初めから、主に貯水池や湖沼における水質浄化に関することから始まりました。 このころ、地元の中小企業からの依頼を受け、ある下水処理に関する開発委員会
『マイクロバブル技術が21世紀の未来を切り拓く(2800回記念)(2)』の画像

 つい最近、私たちの仕事を振り返り、これからを展望することを認める機会を得ましたので、それを2800回記念シリーズとして紹介することにします。 今のところ、このシリーズは、7~8回の連載で終わる予定ですが、書き進めているうちに、筆が進むようになると、より多くの
『マイクロバブル技術が21世紀の未来を切り拓く(2800回記念)(1)』の画像

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