マイクロバブル博士の「マイクロバブル旅日記」

本「旅日記」で、マイクロバブルの科学と技術に関する難しい情報をやさしく解説し、深く考えることによってマイクロバブルの物語をよりおもしろくします。また、それをゆかいに展開させていきます。これが、あたかも燎原の火のように、それこそ国境を超えて、どこまでも広がり、国民生活と産業に深く分け入ることで、マイクロバブル社会が形成されることをめざします。

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学会

 「私の新東京物語」における友人面談の二人目は、東京で会社を経営されている社長のTさんでした。 かれは、若い頃はアパレル関係の会社で相当な売り上げを得ることで活躍された方でした。 それこそ、ビジネスの隅から隅まで知りつくされており、いわばプロフェッショナル
『私の新東京物語(2300回記念)(3)』の画像

 名画「東京物語」においては、主人公の学者の友人二人との会話のシーンがあります。 東京にやってきて会いたい、旧交を温めたいと思ったようで、その二人との会話がかなり詳しくなされています。 この友人の二人は、花の東京で仕事を成功させようとしたのでしょう。 し
『私の新東京物語(2300回記念)(2)』の画像

 昨日は、朝7時の甲府駅発の高速バスで羽田へ、9時半には第2ターミナルに到着、この間2時間半でしたので思いのほか早く着いて、このバス便もなかなかよいなと思いました。 すぐに搭乗手続きを行ない、運よく10時20分の便が取れたので、お土産品を買う時間もなく、すぐさま
『私の新東京物語(2300回記念)(1)』の画像

 今回の講演において、最も強調したかったことのひとつは、マイクロバブルが収縮しながら、高温高圧化をたどる過程を明らかにすることでした。 すでに述べてきたように、マイクロバブルの発生は、それが負圧下で起こります。 その圧力を計測すると、マイナス0.06MPaでした
『マイクロ・ナノバブル学会第4回学術総会(5)』の画像

 超高速旋回式マイクロバブル発生装置の説明を終えた後に、マイクロバブルとマイクロバブル水の物理化学的特性を詳しく解説することにしました。 おそらくこの間、本学会を含めて、この特性の解明が十分なされてきていなかったのではないか、このように推察してきましたが
『マイクロ・ナノバブル学会第4回学術総会(4)』の画像

 ようやく、先日の明治大学における講演前後の旅の疲れが癒えてきました。 師走も半ばとなり、いよいよ年の瀬を感じるようになりました。 昨日は、大きなモールの商店街に連れて行っていただき、スターバックスコーヒーをいただき、さらに、近くの本屋に行って新書に触れ
『ブログガイダンス(26)』の画像

 講演において、冒頭にマイクロバブル発生装置の説明を行った理由には、次の2つがありました。 ①毎秒500回転前後の速度で、気液二相流体を旋回させることに寄って、その境界面付近において強力な摩擦現象を発生させる。 ②装置中心部において負圧の気液旋回空洞部を形成
『マイクロ・ナノバブル学会第4回学術総会(3)』の画像

 私の基調講演が始まるころになると、会場の大ホールには、かなりの視聴者ほぼ埋まっていました。 主催者側の発表通り、その参加者は250名を超えているように見受けられました。 さて、私の基調講演では、次のような柱を立てることにしました。 ①冒頭に、マイクロバブル
『マイクロ・ナノバブル学会第4回学術総会(2)』の画像

 本日は曇り空、早朝6時30分に、甲府駅を特急あずさに乗って出発、一路新宿、お茶ノ水に向かいました。 本日の会場は、明治大学であり、お茶ノ水駅からすぐのところにありました。 あいにく、駅を出た時点でポツリと雨が落ちてきましたので、足早に会場に向かい、なんとか

 本日は、上記タイトルのセミナーに参加してきました。 開催会場は、中津市の川嶌整形外科病院の大ホールでした。 久しぶりに、国際的な学会雰囲気に触れ、よい刺激を受けることになりました。 本セミナーでは、中国(北京)、アメリカ、スエーデン、中国(上海)、日本
『第2回アジア太平洋高気圧環境・潜水医学会ポストコングレスセミナー中津に参加して』の画像

佐藤浩先生の遺稿集「乱れ学」において、非常に重要なことが、下巻の最終章に示されていますので、最後に、その「427-4. 学問の新しい発展」を取り上げることにしましょう。まず、その内容を簡単に紹介します。1.過去の発展の反省 まず、過去の反省として、はっきりとした
『佐藤浩先生回顧(1800回記念)(14)』の画像

三つめの課題「環境」においては、炭酸ガス問題の解明がなされています。まず、炭酸ガスによる地球の温暖化が政治的に利用されていることに警告を発し、「森林の炭酸ガス吸収効果」が政治利用される異常さ、炭酸ガス排出量を金に換えるという「堕落」に警鐘を鳴らしています
『佐藤浩先生回顧(1800回記念)(13)』の画像

二つ目の新世紀の課題として、佐藤浩先生が指摘したのはエネルギーです。今や食料に続いて、この問題が掲げられた理由は、みなさんにもお解りのことと思います。それは、そのエネルギーが、世界の政治経済に大きく影響を与えるからで、昨今の原油安は、アメリカのシェールガ
『佐藤浩先生回顧(1800回記念)(12)』の画像

「センサーとCPUによって作られる自然の制御物質発現のメカニズムが分かれば、開花、結実の人工制御の可能性が生まれます」この佐藤先生の「洞察」に関しては、「センサー」、「CPU」が気になる用語です。まず、前者のセンサーについてですが、これは、植物が自らの成長、開
『佐藤浩先生回顧(1800回記念)(11)』の画像

「センサーとCPUによって作られる自然の制御物質発現のメカニズムが分かれば、開花、結実の人工制御の可能性が生まれます。遺伝子を操作するのではなく、生体そのものを制御するのです。人間がビタミンや健康食品を摂るのによく似ています」この佐藤先生の「鋭い洞察」に接し
『佐藤浩先生回顧(1800回記念)(10)』の画像

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