マイクロバブル博士の「マイクロバブル旅日記」

本「旅日記」で、マイクロバブルの科学と技術に関する難しい情報をやさしく解説し、深く考えることによってマイクロバブルの物語をよりおもしろくします。また、それをゆかいに展開させていきます。これが、あたかも燎原の火のように、それこそ国境を超えて、どこまでも広がり、国民生活と産業に深く分け入ることで、マイクロバブル社会が形成されることをめざします。

マイクロバブル博士の「マイクロバブル旅日記」 イメージ画像

夢シリーズ

今も昔も、そこは木曽のA村。馬籠から少し外れた小さな村。 ここに、昼間から神様が出現するという温泉場がありました。かの有名な吟遊詩人の種田山頭火も、この地に分け入り、温泉に浸かり、旅の疲れを癒したそうです。 「分け入っても、分け入っても、青い山」 この

「武蔵と小次郎が二度目の対決を止めて和解する、これは、じつに深いストーリーの展開となりました。 一度、争いのことを考えなくなると、ふしぎなもので、どんどん人格までもが変わっていくのです。 このアイデアを思いつき、私としては、ゆかいな結末を迎えることがで

「そうなんですよ。この小さな泡の場合は、事実が先に出てくるので、科学的な研究はいつも後追いになります。その意味で安心できるのですが、それだけに、事実に対しては正直でないとすぐに、その嘘がばれてしまいます」 「そこが、ふかくておもしろいところなのですよ。ま

「そうですね。ほんとうに、いつまで続くのでしょうかね。あれから10年も経つのに、いまだなんら解決していないように思います。それから、避難区域内の人々はもちろんのこと、その周辺の方々も、徐々にいなくなり、人口減が続いています」 「忍耐と我慢にも限度がありまし

「この小さな泡には,偉大な力が隠されているのではないか、それを最高度に引き出すには、人間様にとって都合のことではなく、マイクロバブルの事情に合わせて、その開発を行うと必ず成功する、このことを先駆的に,そして実践的に示された方がいました」 「自称『マイクロ

「約10年も前の東日本大震災が起きた夏に繰り広げられた小さな泡の花、それは、真っ暗な空に打ち上げられた大玉の花火のようでした。それにしても、きれいでしたね」 「それに、カキやホタテが喜んだこと、精一杯口を開けて、その喜びとここちよさを表現していましたね。

「そうですね。あれから、その小さな泡の快進撃が始まりました。あれは、凄まじかったですね」 「何といいましょうか、心配していた故郷の東日本地方において、暗闇の中に燦然と輝く蝋燭の一灯のようなものでしたね。久しぶりに、スカッとしました」 「なにせ、マイクロ

「東日本地区は、漁業で生活が成り立つ地域でした。それは、親潮と黒潮がぶっつかり、天然のすばらしい漁場が近くの海にあったからです。その意味で、この海は、いのちを支える宝の海だったのです」 「その通りです。宮城の松島から、北に上がりますと、それこそ漁業基地が

「東北地方の3大産業は、農業、水産業、部品などの金属加工業でした。海岸部の農業、水産業は津波で壊滅的打撃を受けました」 「そうでしたね。やはり、自然の力には逆らえないと言いますか、その後も何年にもわたって辛苦をなめる日々が続きました。 農業では、一端潮を

「高齢者問題の研究は、総合的に、そして実践的に、そしてしつこく、粘り強く行われました。とくに、2011年3月11日に起きた東日本大震災と津波による大災害は、この問題の重要性をさらにクローズアップさせました」 「原発を含むあの大災害は、日本人を含めて世界中の方々

「そうですね。みごとにお年寄りのみなさんが元気になっていきましたね。この評判が徐々に広がっていきました。 この事実は、私どもの研究所における重要な参考になりました。高齢者を丸ごと元気にする、これは非常に重要な研究課題になりました」 「キリキリの時は、み

「そうですね。お年寄りの方々に、どのように活躍していただくか、これがとても重要な研究課題となりました」 「わが国の高度成長を支えてきた団塊の世代が多数の高齢者になり、そのあり方が問われるようになりました。おまけに、『構造改革』といいながら、結果的に地方は

「世界中のブロードバンド、情報ネットワークが私たちの後ろに控えているということですよ」 「ということは、世界の海のどこに漂流しようとも、心配することはないということですか」 「そうですよ。その通りですよ。私たちは、一人ではないのです。孤立なんかしていな

「またまた、意味深なことをいいますね」 「いやぁ!これが、まことにふしぎことなのです。しかし、いろいろと話を総合していきますと、やはりそうかとなるのです。私は、本来疑い深い方ですから、眉に唾を付けるような話は一切信用しないたちです」 「そのことは、よく

「第一の特徴は、散髪屋に行かない、第二がタバコを吸ったことがない、これでは、まだまだ生粋の変人とはいえません。その次は何ですか?」 「それはそうでしょう。それらだけでは十分とはいえません。とにかくこの方は、世俗のことにはほとんど拘りがないのです。 たと

↑このページのトップヘ