マイクロバブル博士の「マイクロバブル旅日記」

本「旅日記」で、マイクロバブルの科学と技術に関する難しい情報をやさしく解説し、深く考えることによってマイクロバブルの物語をよりおもしろくします。また、それをゆかいに展開させていきます。これが、あたかも燎原の火のように、それこそ国境を超えて、どこまでも広がり、国民生活と産業に深く分け入ることで、マイクロバブル社会が形成されることをめざします。

マイクロバブル博士の「マイクロバブル旅日記」 イメージ画像

ブレイクスルー技術

 ある雑誌に,明治大学名誉教授の山口孝さんが,その「研究余滴」というコラム において「起業家精神」について,次の「3カ条」を示されていました.  ①知識・技術・科学から生み出される  ②豊かな創造力から生み出される  ③確固たる信条が必要である

 この3日間,「ブレイクスルー技術開発による高専・技科大連携」という題名の論 文執筆に没頭していました.その内容は,①理工系志願者が,この20年で約10万 人減少し,今や全体の志願者の3分の1でしかないこと,ここに大きな問題があるこ と,②とくに

 拙著『マイクロバブルのすべて』において、マイクロバブル技術が明らかになる様 をジグソーパズルに例えて、次のように述べさせていただきました。  「これをジグソーパズルに例えれば、何もないキャンパスにパズルを置き始め、そ れが何枚か組み合わされると、

  村重酒造の「錦」についての感想が,また寄せられました.今度は,S市の前市長さんだった方からです.この方もマイクロバブル技術についてのよき理解者の一人です.以下は,その嬉しい便りの抜粋です.  「東京から帰りましたところ,先生からの大吟醸『錦』が届

 Hさんからも,うれしい便りが届きました.この方は,とてつもない酒豪であり,毎年,酒どころである高知の「酒飲み大会」に出ようとするほどの方です.いわば酒飲みの「プロ」であり,学生時代の学費は,その酒業界でのアルバイトで稼いだという兵です.その彼の返事の一部

 カメラマンのK1さんから、うれしい便りが届きました。その返事を出さ せていただきましたので、以下、紹介させていただきます。 K1:先生にはお変わりございませんか、ところで金賞(

  先日のテレビで、日本の食糧の自給率問題が取り上げられていました。現在の自 給率は40%であり、これを上げるには、どうすればよいかが検討されていました。 具体的は、「輸入米を止め」、「小麦粉分を米に変える」などが想定されていました が、それを可能とす

 親しい友人のみなさんに,お配りして試飲していただいたマイクロバブル 酒「錦」の感想が寄せられ始めました.その一部を解説付きで紹介させ ていただきます.  「昨夜,早速いただきました.冷蔵庫に入れて30分あまりのほとんど冷

 最初の「ブレイクスルー」を遂げた「錦」の「酒造り」ことを考えているうちに、昔、つくば市の産総研を訪問したときのことを思い出しました。このとき、ある研究者を紹介されました。その方は、質量分析をなされている方で、そのときに、アルコール濃度の度合と水の微細構

 全国酒類コンクール第1位,モンドセレクション最高金賞のダブル受賞に輝いた村 重酒造(山口県岩国市)の酒「錦」の味は,とても格調高く,すばらしいものでした.  「こころは『錦』!」という流行歌の「フレーズ」がありますが,この酒を飲んでみて, 「酒

 本日は,授業を終えて岩国の村重酒造に行きます.マイクロバブル技術によっ て,全国酒類コンクールで吟醸・大吟醸部門第1位,モンドセレクション最高金賞の 「ダブル受賞」に輝いた「錦」という酒に出会うためです.  「何が,この評価につながったのか」

 第4は,従来の「機能水」製造法と「マイクロバブル水」法の本質的な相異の問題 です.前者については,いろいろな方法がありますので,個別に考察することは省 略させていただきますが,私は,後者の方が,その製造の際に与えるエネルギー のトータル量が圧倒的

 第3は,マイクロバブルの物理化学的特性が,マイクロバブルの発生方式や装置 に依存して変化することにあります.たとえば,私どもが開発した「超高速旋回式」 と呼ばれる装置と「加圧溶解式」と呼ばれる装置とでは,それらから発生するマイク ロバブルとマイクロ

 もうひとつの重要な分野が,「機能水」と呼ばれる「水づくり」です.機能水とは, 「何らかの活性を示す水」のことをいうようですが,これには,以下の代表的な方法 があるようです. ①電気分解水 ②磁気処理水 ③セラミック処理水 ④気体や固体などの供給水 

 「おいしい水」については,さまざまな定義が試みられており,それらを総合する と,その「おいしさ」には,次のような指標があるようです.  ①ミネラル成分が適度に含まれる  ②酸素が十分に含まれている  ③10~15℃の水温である  ④臭いがなく,金

↑このページのトップヘ