マイクロバブル博士の「マイクロバブル旅日記」

本「旅日記」で、マイクロバブルの科学と技術に関する難しい情報をやさしく解説し、深く考えることによってマイクロバブルの物語をよりおもしろくします。また、それをゆかいに展開させていきます。これが、あたかも燎原の火のように、それこそ国境を超えて、どこまでも広がり、国民生活と産業に深く分け入ることで、マイクロバブル社会が形成されることをめざします。

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ブレイクスルー技術

ここで、マイクロバブルを「新物質」と、ことさら強調する意味は、その優れた物理化学的特性に裏打ちされた機能性にあります。その結論を先に示すとすれば、その最大の機能性とは、生物活性を誘起させることにあります。ここから、辿っていけば、その生物活性物質をマイクロ

マイクロバブルは、空気と水を材料として生成されます。前者は、この地球上に無尽蔵に存在しています。また、後者も比較的大量に存在しています。材料として、他にはなにも用いませんので、ある意味では、最もその存在が確保された究極の材料ということもできます。しかも、
『マイクロバブル技術論(1950回記念)(3)』の画像

「5年もすれば、すぐに廃れてしまう技術」、この典型事例が、わが国の電機産業においていくつも生まれています。液晶パネル、DVDプレイヤー、カーナビなど、1990年代の後半には90~100%に近かった世界市場シェアのものが、数年間で、20%以下にまで減少しています。テレビに
『マイクロバブル技術論(1950回記念)(2)』の画像

やや遅れての記念の新シリーズ記事です。じつは、今回のマイクロバブル技術関連の執筆を通じて、いくつかの重要な事項について考察させていただく機会に恵まれました。合計で約70ページ余ですから、久しぶりに少なくない執筆量になりました。そのすべてのゲラ原稿の最終校正
『マイクロバブル技術論(1950回記念)(1)』の画像

明日、27日のNHK「おはよう日本」で、瀬戸内市のX先生の巨大窯焼き(本記事「登り龍」プロジェクト)の様子が全国放送されるという連絡を受けました。いよいよ、この偉大な事業が全国のみなさまに開示される日がきたようです。K1さん、M2さんのおかげです。ご尽力、ありが
『お知らせ2015(1)』の画像

日本経済を新たに牽引していくエンジンがなくなってしまったという話から、それをどうすればよいのか、この課題を検討するために、本シリーズを開始しました。その過程で、日経新聞の社説や特集記事が目に入り、それについても考察してきました。それらをまとめると、今日求
『現代科学技術考(1850回記念)(8)』の画像

時代は流れていく、よく耳にする言葉です。その流れは、どっちの方向に流れていくのか、それを理解することが、新聞を読むことで、ある程度可能になります。1月12日の日経新聞1面に「食と農」というシリーズ記事が始まりました。その第1回は、「願いは健康技術①」として、次
『現代科学技術考(1850回記念)(7)』の画像

先日の日経新聞社説とは異なった、珍しく「面白い」記事を見つけました。それは、「働きかたNext・『待てない世代』走る」と題する一面記事でした。「下積みより今のやりがい」の小見出しの記事の舞台は、東大発ベンチャーagic本社です。この主人公はO氏(29歳)、東京農工大

 ①技術者や研究者の独りよがりを排して、現実のニーズから出発する。 ②異質なものを混ぜ合わせる異種交配を行う。 ③単なる技術革新にとどまらず、ビジネスモデルの革新を連動させる。③については、かつては技術革新によって、さまざまなビジネスモデルの革新も可能に

 ①技術者や研究者の独りよがりを排して、現実のニーズから出発する。 ②異質なものを混ぜ合わせる異種交配を行う。 ③単なる技術革新にとどまらず、ビジネスモデルの革新を連動させる。②については、論者の指摘の通りです。しかし、これは、イノベーション加速ではなく

日本経済新聞の1月4日の社説に、「イノベーション加速が成長のカギだ(民が拓くニッポン)」の見出しがありました。この見出しにつられて、めったに読んだことがない、その社説を読んでみました。そこにおかしな「おもしろさ」があることに気付きました。この内容は、本シリ

日本経済新聞の1月1日号に、本記事と同じテーマの記事を見つけることができました。そこには、次のように書かれていました。「IT(情報技術)は21世紀に暮らしを支える土台であり、経済を引っ張るエンジンである」この前者については、その通りかと思いましたが、この「エンジ

「焼き物は科学です」これは、先日、訪問させていただいた瀬戸内市のX先生から発せられた名言でした。職人の伝統伎の極致であった窯業にも科学が求められる時代がやってきているのです。科学とは学問のことです。この学問は、前世紀において飛躍的発展を遂げ、それが今世紀に
『現代科学技術考(1850回記念)(1)』の画像

 ①小豆の洗浄 ②小豆の灰汁取り ③小豆の煮込み ④餡づくり ⑤カステラ生地用の水づくり ⑥カステラ生地用粉との混合・撹拌による生地づくり 本日は、上記6つの工程のうちの3つ目、「小豆の煮込み」について述べることにしましょう。昔から、小豆の煮方については、
『食品・飲用分野におけるマイクロバブル技術の可能性(17)』の画像

 ①小豆の洗浄 ②小豆の灰汁取り ③小豆の煮込み ④餡づくり ⑤カステラ生地用の水づくり ⑥カステラ生地用粉との混合・撹拌による生地づくり 本日は、上記6つの工程のうちの2つ目、「小豆の灰汁取り」について解説を加えることにしましょう。ここからは、Iむらもみじ
『食品・飲用分野におけるマイクロバブル技術の可能性(16)』の画像

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