マイクロバブル博士の「マイクロバブル旅日記」

本「旅日記」で、マイクロバブルの科学と技術に関する難しい情報をやさしく解説し、深く考えることによってマイクロバブルの物語をよりおもしろくします。また、それをゆかいに展開させていきます。これが、あたかも燎原の火のように、それこそ国境を超えて、どこまでも広がり、国民生活と産業に深く分け入ることで、マイクロバブル社会が形成されることをめざします。

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高専教育

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 秋も、いよいよ深まってきましたね。 このところの急ぎの懸案が徐々に片付き、やや余裕が生まれてきました。  さて先週の土曜日(17日)に、第33回ナノプラネットゼミが開催されました。 今回も、WEBと直接の参加者を得て、2つの報告と議論が熱心に行われました。 取
『第33回ナノプラネットゼミを終えて』の画像

恐慌なのか 世界ブリタニカ百科事典における恐慌の定義は、以下の通りです。 「景気循環の好況局面における過大な設備投資が不況局面の出発点において設備過剰をもたらし,生産と消費の間に大きな不均衡が起り,商品の過剰生産が一般化して価格が暴落し,企業倒産や失業が
『第32回ナノプラネットゼミを終えて(3)』の画像

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 昨日、第32回ナノプラネットゼミが開催されました。 最初は、YO氏による「廃校利用問題」についての話題提供でした。 最近における廃校の件数は、文部科学省の調査によれば6000件を超えているそうです。 いかに、凄まじい人口減少が地方で起きているかを象徴する現象を
『第32回ナノプラネットゼミを終えて(1)』の画像

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 コロナショックを前にして、「大したことない」、「死者が少ないではないか」などといいながら、精神的には「へたり込む」、そしてしだいに「あきらめる」、この現象が目立つようになってきました。 一方で、真に少数ですが、コロナに立ち向かって、何かできることを実践
『徒然に光マイクロバブル(48)ある「お願い」』の画像

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 コロナ感染症時代が進行しています。 この下で、世界の激変「ウルトラ・パラダイムシフト」が起こり、石ころのように転がり落ちています。 この石ころには、その転がるスピードが速いために、決して苔はむしません。 もともと世界経済は後退局面に入り、不景気の様相を
『高専の未来図(42)技術開発とは何か(32)』の画像

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 今回も、WEB会議を含めたゼミナールが開催されました。 最初の話題提供は、YO氏による「動的平衡理論」の紹介でした。 これは、福岡伸一さんによって「生物における動的平衡論」として説かれました。 この生物における動的平衡とは、生物の体内において、生物的な代謝を
『第31回ナノプラネットゼミを終えて』の画像

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 コロナウイルスの感染症時代が始まり、「ウルトラ・パラダイムシフト」が猛スピードで進行しています。 この激変のなかで、モノが売れない、買われない現象が進行しています。 ながでも、自動車や電気機器の販売量が大きく減少しています。 ここで、ダウ平均株価が二番
『高専の未来図(41)技術開発とは何か(31)』の画像

 3つ目の話題提供では「ウルトラ・パラダイムシフトが起きている」と題して、私が行いました。 その問題意識の概要から紹介しておきましょう。 新型コロナウイルスの感染拡大によって世界中が激変し始めました。 この変化は、パンデミック(大流行)とパニック(恐慌)
『第30回ナノプラネットゼミを終えて(2)』の画像

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 前回の記事は、読みごたえがあったという感想をいただきました。   ぜひとも、高専関係者のみなさんに読んでいただくとよいという希望も示されていました。 コロナショックで、世の中が大きく変わり始めました。 このなかで、これからの技術開発、商品開発の在り方がど
『高専の未来図(40)技術開発とは何か(30)』の画像

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 とうとう、新型コロナウイルスが世界中に蔓延することによって、本格的な経済的恐慌が起こり始めました。 これは、かつて経験をしたことがないような「巨大なバブル崩壊」ともいえます。 この大恐慌によって、すべてがストップし、生活と産業が深刻な状況に陥り始めてい
『高専の未来図(39)技術開発とは何か(29)』の画像

 しばらくの間、中断していました。 これまでの高専の長所を最高度に活かした「高専大学」を創設する、これが、このシリーズで検討してきたことにおける「第1の結論的到達点」です。 その教育の中心になるのが「技術開発とは何か」を実践的に教えていくことが決め手にな
『高専の未来図(38)技術開発とは何か(28)』の画像

  私は、地方大学の工学部の学生と高専生の比較に関心を持つようになり、それを詳しく調べるようになりました。 近隣の大学の工学部や理学部とは共同研究を行っていましたので、そのなかで直接的に大学の4年生と高専5年生の研究発表の場があり、そこで比較を行うことがで
『高専の未来図(37)技術開発とは何か(27)』の画像

 1994年に発表された『私たちの高専改革プラン』において示された第3の提言であった「高専大学構想」は、今尚色あせない画期的なものでした。 わかりやすくいえば、「高専の長所を最高度に生かした大学」のことであり、これを発展させることがますます重要になってきてい
『高専の未来図(36)技術開発とは何か(26)』の画像

 前回、前々回の記事において、この四半世紀における高専の諸々の発展は注目に値することであることを指摘しました。 また、高専が、質的にも量的にもわが国を代表する技術者教育機関になっていく「必要条件」とその可能性についても言及しました。 これらを踏まえ、今回
『高専の未来図(35)技術開発とは何か(25)』の画像

 前回の記事において、この25年間に起こった高専に関する重要な出来事を示しておきましたので、それを再録しながら、それらについてより考察を深めることにしましょう。 ①1992年に奈良高専をはじめとして3高専に専攻科が設置されました。これを皮切りに、すべての高専にお
『高専の未来図(34)技術開発とは何か(20)』の画像

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