マイクロバブル博士の「マイクロバブル旅日記」

本「旅日記」で、マイクロバブルの科学と技術に関する難しい情報をやさしく解説し、深く考えることによってマイクロバブルの物語をよりおもしろくします。また、それをゆかいに展開させていきます。これが、あたかも燎原の火のように、それこそ国境を超えて、どこまでも広がり、国民生活と産業に深く分け入ることで、マイクロバブル社会が形成されることをめざします。

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ゴールドクラウン

 先月の30日に「八王子O」さんからペロの訃報が届きました。 そのメイルを以下に紹介しましょう。 「昨日早朝、愛犬ペロは、亡くなりました。我が家に来て16年、その前推定2~4歳?でした。 今年の4月位までは、老いは感じつつも、大変元気でした。ゴールデン期間中転倒
『ゴールドクラウンⅡ(2550回記念)「涙と奇跡の物語」(11)追記』の画像

 本記念シリーズも、本日で最終回を迎えることになりました。 飼い主のOさんから、改めて資料をいただいたことが、より詳しく記事を認めることに結びつきました。 この場を借りて、Oさんに厚く御礼申し上げます。 おかげで、ペロが奇跡的回復を遂げた様子とその理由を詳
『ゴールドクラウンⅡ(2550回記念)「涙と奇跡の物語」(10)』の画像

  マイクロバブル温浴を中心にしたペロのリハビリの効果は、徐々に明らかになっていきました。 まず、異常に大きく曲がったままの背骨が、元に戻りはじめ、平らになり始めました。 同時に、後ろ足に筋肉が付きはじめ、その周囲の毛並みも生えて、あの貧弱な後ろ足ではなく
『ゴールドクラウンⅡ(2550回記念)「涙と奇跡の物語」(9)』の画像

  ペロのマイクロバブル温浴とリハビリを兼ねた歩行訓練が毎日行われるようになりました。 それは、ペロが、どこまで回復してきたのかを試験することでもあり、その新たな改善の発見がOさんの楽しみになりました。 ペロは、マイクロバブル温浴を少しも怖がらず、むしろ気
『ゴールドクラウンⅡ(2550回記念)「涙と奇跡の物語」(8)』の画像

   マイクロバブル温浴でたしかな手ごたえ感じたOさんの次の手は、歩行のためのリハビリ訓練でした。 これは、ヒトにおいても同じことで、長い間、寝たきりになると歩くことさえできなくなります。 マイクロバブル温浴を毎日繰り返しながら、自立歩行をめざして、神経や
『ゴールドクラウンⅡ(2550回記念)「涙と奇跡の物語」(7)』の画像

  わずか2回のマイクロバブル温浴によって、ペロの両足が曲がるようになりました。 これは、Oさんにとっては、とても信じがたい奇跡のような出来事でした。 しかし、一度曲げると、しばらくして元に戻ってはいくのですが、それでも、何か、そこに希望を感じることができ

  奇跡は、2日目にして起こり始めました。 「これまでの苦労と涙は、何であったのか!」 まさか、こんなに早く、幸運の女神が微笑んでくれるとは思いませんでした。 「そうとわかっていたら、もっと早く、マイクロバブルを使っていたのに!」 苦労して、涙を流した過去
『ゴールドクラウンⅡ(2550回記念)「涙と奇跡の物語」(5)』の画像

  ペロの足がまったく動かなくなり、いわば、寝たきり状態になってしまった1か月間は、地獄のような苦しみと涙で明け暮れた日々でした。 1日3回の排泄処理、おむつ替え、何もしなくてもどっさりと毛が抜け、周囲は、その抜け毛だらけになっていました。 食欲もなく、体調
『ゴールドクラウンⅡ(2550回記念)「涙と奇跡の物語」(4)』の画像

  右足が動かなくなると、すぐに左足も同じように動かなくなりました。両足がまっすぐ伸びたままで、これでは少しも立ち上がることすらできませんでした。 この足の悪化が引き金となり、自分で排泄ができないようになりました。 ヘルニアの症状が進んで、排泄を調節する神
『ゴールドクラウンⅡ(2550回記念)「涙と奇跡の物語」(3)』の画像

  ペロの年齢は19歳、この年齢が示すように、ペロとは長い付き合いになりました。 毎朝散歩に連れていき、時には旅行にも一緒に出掛けたこともありました。 懐かしい思い出を積み重ねてきたペロの体調がおかしくなったのは、昨年10月ごろでした。 右の後ろ足の動きがやや
『ゴールドクラウンⅡ(2550回記念)「涙と奇跡の物語」(2)』の画像

  本ブログの愛読者である八王子のOさんから、その後の「ペロ」君の状態を含めての丁寧な報告が届きました。 これをじっくり拝見し、本記念シリーズの着想を得るに至りました。 すでに、前回の2400回記念において取り上げていましたので、あれから、約150日が経過したこ
『ゴールドクラウンⅡ(2550回記念)「涙と奇跡の物語」(1)』の画像

  「そろそろ、どうですか?35分が過ぎましたよ」 といいながら、水槽の中を観ると、実験中の指が、すでに動いていました。 それを注意深く観察すると、指がかなり円滑に動いているではありませんか。 「動いていますね!」 「はい、何の不自由もなく、よく動いています
『ゴールドクラウンⅡ(2400回記念)(8)』の画像

  Oさん宅のペロの記事を書いている最中に、同じようなことが私の目の前で起こりました。 時は4月の23日、第10回マイクロバブル技術国東セミナーが終わった直後のことでした。 じつは、このなかに、販売業としてはプロの方がおられました。 長い間、福岡県でもトップのデ
『ゴールドクラウンⅡ(2400回記念)(7)』の画像

  Oさんからの丁寧な報告の続きです。 「毛が抜けて、犬を抱くと衣服にびっしり付き、部屋を掃除すると、毛がいっぱい掃除機に 溜まりましたが、今は、まったくと言って良いほど抜けてません。  まだ自立歩行は出来ませんが、後足にだいぶ力が付いてきました。 ハーネスを
『ゴールドクラウンⅡ(2400回記念)(6)』の画像

  Oさんからいただいた2回目の記事を要約して、以下に示します。 「犬の種類は雑種で、スピッツのような中型犬。名前は『ペロ』、年齢は19歳で高齢。性格は穏やか。 病状は、3か月前から顕著になり、よくなったり、悪くなったりを繰り返していた。しかし、
『ゴールドクラウンⅡ(2400回記念)(4)』の画像

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